行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

杜の都・仙台の「勝山館」という老舗料亭とは

2018年01月27日 | 食(グルメ・地酒・名物)
出張で仙台に行く機会が増えている。
仙台にある東北支店の周辺の調査を行っているのだが、気になる店があった。「勝山(しょうざん)館」という仙台の方々は知らない人はいないという老舗の結婚式場である。
実は初めてではないのですが、調べていくと仙台の人達のシンボル的な存在であることに気が付き、プロジェクトのメンバーと再度訪れることに。
結婚式場としてはもちろんなのだが、慶事の席、会議・会合、食事場所として親しまれている。和食料亭のほか、イタリアンのレストラン、ピザハウスなども併設。ちょっとしたプチ贅沢な食事場所なのだ。


この日のランチは和食の料亭「醇泉(じゅんせん)」で。前回もそうだったので、イタリアンにしたかったんだけど、そちらはお休みでした。
写真(下)のとおりランチとしてはかなりの贅沢。このほかに前菜、椀物、デザートが付くのでボリューム感も満タン。贅沢なスペースで、美味しい料理を堪能できた。

この勝山館、伊達政宗の時代から御用蔵として栄えた造り酒屋が前進。様々な事業を起こしながら仙台の一大企業に発展した。現在も企業グループは数々の事業を起こしている。
仙台の「上杉」という一等地に勝山館をどんと構え、近隣には清酒「勝山(かつやま)」の造り酒屋の名残や「勝山」という特定企業名を公共の公園の名前になっている場所などもある。ビッグな勝山館なのだ。次はイタリアンで!

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雪国新潟でも、雪で都市機能マヒするんですから

2018年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム
東京、大雪ですね。
普段、雪が降らないところに振ると、都市機能は大混乱。鉄道、道路は不通・通行止め。空港も除雪が間に合わず、というか除雪体制が整っていないところで結局航空機も欠航。雪国人としては「この程度の雪に」と笑いたくなる半面、つい先日新潟でも同じことがありましたからねー。

佐渡に行ったときは、降雪は収まっていたものの、道路事情は最悪。新潟市以内で積雪により道路に圧雪が残るのは珍しい。そもそも新潟の海岸部ではあまり雪は積もることはないし、除雪体制もそれほど重厚な計画はないのでしょうね。佐渡の行き来は土日だったから交通量も少なく(まあ行くときは早朝でしたから)、この点ラッキーだったかも。
次の日、仕事で新潟行ったけど、後遺症は凄かったですね。一挙に80センチの積雪、道路は除雪されないところに交通量が多いので雪が踏み固められボコボコ状態。道路は車線が狭まれて、各所で渋滞。バイパスこそ順調に流れていたが、市内に入れない。駐車場も入れない。完全麻痺でした。(写真下:1月15日月曜日の新潟市内の様子)
立て続けに雪の話題。さあ、今週も寒波到来となりそうだが、どうなりますかねー。
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晴れのち大雪、春のち厳冬

2018年01月13日 | 日記・エッセイ・コラム

三連休明け、今年最初の東京出張は、快晴+気温16度で春を思わせる陽気。天気予報でも、暖かくなると伝えていたので、少し軽めの服装でいいだろうと出かけたが、確かにアウターいらず。
何回となくこの時期になると書き込んでいることだが、新潟から東京にとなると、ため息が出るほど気候の違いに首をかしげる。新幹線で2時間、しかも「トンネルを抜けると」ですからね〜。

そんな日に新潟では、往路では風のため在来線が徐行運転。ギリギリ新幹線に接続したし、夜になって復路は新幹線が徐行運転。新幹線のゆっくり運転なんて初めてでした。
この日から降り続いた雪は、昨日今日とニュースになっているほどの大雪をもたらし、普段あまり積雪を被ることのない新潟市内では1メートル近い降雪で、完全に市内の交通は麻痺状態。典型的な里雪になっているんだね。
我が地元でも、連続除雪車が繰り出して、我が家も家の前の雪かきに追われている。
東京のあの天気は何なんだ!とまた首をかしげる。
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孫のためにアップルパイ作ったのに

2018年01月09日 | 食(グルメ・地酒・名物)

正月からこの連休の間、こじらせた風邪で体調が悪いと医者に行ったり寝込んだりしていた家内が、急に何かを始めた。
台所は私のテリトリー。たまに台所に立つ妻を見ると、なぜかヒヤヒヤしたりイライラしたりする。この日も煮物をしていたが、味付けはしみないうちに私がやり直す。
隣のコンロではりんごを煮込んでいる。家の中を甘い香りが漂う。アップルパイを作るのだそうだ。
市販の生地を継ぎ合わせて、こねたり叩いたり。ただこれだけは手際がいいんだな。味ですか?まあまあですかね。
ただ、長男と孫が来るというので張り切ったみたいだけど、本人が具合悪そうだから遠慮したみたいで、アップルパイと煮物は仕事帰りの長男だけが来て持ち帰り。少し気が抜けたみたい。また具合悪くならないといいけど。
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ああ恨めしや越佐海峡

2018年01月05日 | 日記・エッセイ・コラム
年末年始のお休みもあっという間に過ぎてしまい、「また仕事かー」などと思っている方は私ばかりではあるまい。
休み中は何もせずに酒を飲み、ボーっと過ごしてしまっただけに、慌ただしい仕事始めにさらに疲れ気味。その後の三連休はありがたい。体調を立て直し、気持ちを立て直そう!

休み期間は、佐渡から娘が里帰り。孫二人に囲まれて、賑やかな正月休みなった。
ただ、この時期佐渡との行き来には、佐渡航路の運航が命綱。冬の日本海は気まぐれなところがあり、荒天での欠航は覚悟しておかなければならない。
佐渡から渡った日こそ波が少しあったようだが、大晦日や元旦の天候的は比較的穏やか。天候を見ながら、早めに帰ることも考えていたが少し寒さも緩んでいたため、気持ちも緩んだ?
佐渡に帰ろうとした最終日の三日は、寒波が訪れて大荒れの天気になってしまった。朝から佐渡汽船はジェットフォイル、フェリーとも欠航。

佐渡航路は、帰省客や観光客の足になっていることはもちろん、島と本土を行き来するビジネスラインとしても重要。特に、年末年始の休みの最終日の欠航が与える影響は大きい。
ダメもとで佐渡汽船のターミナルに行くと、どうしても早く帰りたいという人で混雑(まあ、フェリー乗り場に場所取りの荷物だけ並べられていましたが)。対岸の両津港でも同じような光景に違いない。
まあ安全第一ですから致し方ないことではあるし、佐渡の人は結構こうした場面には慣れているともいう。娘も職場に電話して事情を話すと「無理するな」と言ってもらえたとのこと。

諦めかけていたその時、最終の夜便が出航するという情報。それでも大混雑の二等船室に、しかも深夜佐渡に着く船に1歳2カ月の孫を乗せるのは忍びない。もう一泊と覚悟を決め翌日の切符を買い求めるために窓口に行くと天からの声。
「今から出るフェリー、一等船室ありますよ!」と窓口のお姉さん。たまたまキャンセルが出たものを、赤ちゃん連れの娘夫婦に回してくれた。
せっかくの好意ですので、夜便で帰ることに決定。我々の決断も揺れに揺れたが、娘夫婦に孫を乗せた「おけさ丸(佐渡汽船のフェリー名)」も暗い越佐海峡で揺れに揺れたようだ。

(写真上:新潟へ向かってから待ちに待って5時間後、ようやくフェリーの改札を入る娘のスミと孫のピカ。写真下:次の日、新潟万代島・朱鷺メッセの展望台から越佐海峡を望むと、日が差したり雪が舞ったりで、海上はまだ少し白い波が見える。)



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