行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

防災士上級セミナーに参加して

2017年02月26日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
実は、今年に入ってから毎週上京する日が続いていた。仕事の関係で2ヶ月間ずっと。それも今回で一旦一区切り。
今回は、会社で取り組みを進める防災士資格の取得の取り組みの一環として、すでに防災士である社長と、昨年の夏取得した新人の自分が、率先して防災士の上級セミナーを受講しようというということで、土日を返上し上京。
この防災士、資格を持っている人は志の高い人が多く、そこに来て上級者セミナーを受講しようという人は、更に気持ちが前のめりになっていたり、大きな壁を感じて鬱憤がたまっている人の集まりに見える。
先生の講義はともかく、意見交換の場などになると、白熱した議論が繰り広げられる。とにかく一生懸命なんだわ。
だが、共通する悩みは地域においてどうやって防災意識を高めるか。行政は動かない、地域の人にその重要性をなかなか理解してもらえないというもの。ジレンマなんだわなー。
この点は、講師の先生もどうにもならないと。「そんなもんだと思って、気長にやること、できるところからやること、仲間を地道に増やすこと」ってなところでしょうか?
行政や地域を動かすには力がいるけど、自分でできることを増やし発信していくことですかね。今回も、いい勉強になりました。
さて、私も家に帰って我が家の防災をグッズをまず見直すこと、隣近所とのお付き合いなどを見直しますかね。この点私は全く焦ってもいないし、悩んでもいませんけどね。
(写真:熱気ムンムン、議論白熱の防災士上級セミナーの会場の様子。江戸川区・タワーホール船堀で。)
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建設業界の人材の発掘と育成を議論中

2017年02月23日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
会社で一般事業主行動計画を策定している。次世代法では従業員100名以上の事業所に策定が義務化されているが、女性活躍推進法では努力義務。ただ調べてみると、届出書が一体型の様式になっているので、子お菜同時に行動計画を策定してしまえ!みたいなノリで、働く人に優しい企業を目指しているが、さて実態はいかに。
そんな折に、毎月東京で開催される全国若手同業者の研修会で、建設業界の重鎮である方からお話を伺う機会を得た(写真下)。
内容からすると、いま求職求人の関係を考えると空前の超・売り手市場という中で、建設業界の求人は思わしくない。どこも人手不足なのだが、待遇面でも他業界と比較して低いわけでもなく、何となくイメージが良くないのか、建築・土木の専門学科の学生も少なくなっている。まあこれも、少子化からどの学部学科でもいえることなんでしょうけどね。
しかし重鎮は、これまでに足りないところを求人や人材育成の観点から見直せ!というもの。実業系の高校生や女性技術者に対するPRと発掘採用、そして技術者として育成する環境を整えよと言うのだ。「ドボジョ」とか建設業でも女性の技術職の進出は目覚ましいが、まだまだ開拓の余地と受け入れ側の考え方の切り替えも必要ということか?
建設業界全体とすれば、オリンピック効果や震災復興途中ということもあり、仕事は多いが人材不足。新たな人材開拓・育成に挑戦していく企業こそ、今後の成長が見込まれるということでしょうかね。
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今回も京都でグルメな朝食&昼食

2017年02月19日 | 食(グルメ・地酒・名物)
京都から帰って1週間が経つ。その間に東京一往復、すっかり忙しさに紛れていたものの、どうしても京都の話題をアップしておきたくて。京都といえば美味いもんありますからねー。今回も食べてきました。
まず朝は、ホテルを出て南禅寺の門前まで「朝粥」を食べに出かける。「瓢亭」という鶉の料理の店で、鶉の入った朝粥はこの季節の逸品。
通りから引っ込んだ閑静な場所に、さすが京都とというような歴史を感じさせる店構え。朝早いのに、店には大勢の観光客が訪れて、朝の贅沢な時間を過ごしているかのようだ。
お味?そりゃ最高。朝から幸せな気分にさせてくれるし、前日、お酒を飲んだ体には実に優しい。前菜類も本格的なお味でした。

この日は、京都大学構内でお勉強会。京大生になった気分で勉強ができるのは、前回ここを訪れた時と同じ。あの時は夏で暑かったけどねー(2013年8月)。この日の京都は、実に寒かった。
寒さの中、外に昼食に出るのも億劫だし、大学構内は日曜日ということもあって学食もやっていないだろうと、お弁当を持ち込んだ。
これが京都の祇園で、鯖寿司の名店「いづう」のお寿司の詰め合わせ。実は前日の夜に購入済み。まあ、寒い日だし、お寿司だから次の日でも大丈夫とのことでの前日からの判断。
京都では、海がないことから、若狭地方で獲れるサバを保存食として寿司にして、お祝いの席で食べる風習があるとか。鯖寿司の名店は京都市内にたくさんあるんですが、その中でも有名店。
これまた美味しくない訳がない。鯛やアナゴの押し寿司も入っていてボリューム感もあったし、鯖に巻き付けてあった昆布は、外して食べるように書いてあったが、これもいただきました、私は。
今回もご馳走様、京都!
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寒い京都で僅かな時間の町歩き

2017年02月12日 | 旅行記・まち歩き
京都に来ました。山陰地方で大雪、新潟を出るときも吹雪だったものだがら、飛行機飛ぶかなーと思ったけど、案外強いんですよね。
でも、京都も寒い。小雪が舞うのはいいとして、朝晩は底冷えする感じ。新潟と比べると気温は違いはないのかもしれないけど、少しでも西や南に来たんだから暖かいだろうという気持ちの問題か?
出張の前泊だったので、初日は移動のみ。午後早く伊丹に着いたので、京都で少しだけ町歩きをする。まあ寒かったのと、時間がそれほどなかったから、ホテルの近場で2時間くらい。滞在地の観光地めぐり、乗り鉄にはあまり縁遠いことなので貴重な時間ではありましたがね。

(写真上から:ホテル近くの寺町通りでお買い物。本能寺も目の前。北野天満宮は遅くて閉まってしまった。無鄰菴ではゆっくり庭園観賞。)
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東京往復の電車乗り雑感

2017年02月04日 | 旅行記・まち歩き
2月に入った。節分、そして立春、しかしまだまだ寒い日が続く。
2月2月なっても、東京週一の出張は続く。この日も建設業と農林水産業の連携シンポジウムに参加。霞ヶ関の農林水産省の講堂、初めて入った。
この日も、新分野に参入する地域の建設業者の前向きな先進事例に触れて、大いに刺激を受けた次第だ。(写真:農林水産省で開催されたシンポジウムの様子) http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kihyo01/170124.html


この日は、会社の連中とは別に、すぐにトンボ返り。毎週だからねー。新幹線内のひとり居酒屋が、唯一の楽しみ?
新潟は雪、長いトンネルを越え、東京は快晴。まあ、学生時代から見慣れた光景ではあるものの、新潟県人は口々に陽気の違いを嘆く。まあ、仕方ないことだけど、これからの季節の変化は、新潟県人を始めとした雪国の人が一番敏感になることも確か。春のありがたみを一番知っているんですよね。

東京行き来は新幹線。電車好きとはいえ、2時間の間に見る風景は、もう頭の中に叩き込まれた感じ。
トンネルも多く、景色が見れないだけでなくスマホが使えない区間が多い。帰りは日も暮れるし新幹線居酒屋で飲んで寝てと思ったら、この日は富士山がよく見える。東京から高崎近くまで、かなりそのシルエットを綺麗に見せてくれた。みんなも写真撮っていました。

新幹線を降りて、僅かの区間で乗る在来線。景色は見慣れていても(もう夜だから、街の灯りやホームの照明しか見えませんが)、新幹線よりは電車乗りをした気分に浸れる。
ただ、新潟で乗り換えた「らくらくトレイン村上」号。金曜の夜で、さぞ混んでいるかと思えばガラガラ。「この列車を動かしていて採算取れるの?」と心配になってくる。(当然取れていないだろうけど。写真下)

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