行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

中学生の前で華麗に踊る、母校のダンス部

2011年07月30日 | 旅行記・まち歩き

記録的な大雨となった新潟県地方だが、幸い地元には被害が出ていない様子。警報発令中なのに、まさか山形までサッカー観戦に行ったという管理職、いないでしょうねー!

昨日、雨の中開催されたのが中学生による「わたしの主張大会」。毎回参加させてもらっているが、外の天気とは裏腹に、その頼もしさに何か晴れ晴れとした気分にさせてくれる。鋭いですぜー、いまどきの中学生も。

このイベントで、審査中のアトラクションに登場したのが我が母校・地元県立高校のダンス部。ダンス部なんて、あったんだ?

洗練?華麗?とまではいかないまでも、フレッシュで爽やか!中学生もお姉さんがたの素敵な姿を見て、パワーは貰ったんじゃないかな?地元志向のイベント、これはいいですよ!

(写真下:母校ダンス部、今回はサービスで3枚もアップした!)

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中国の高速列車衝突事故について

2011年07月28日 | 鉄道

朝から強い雨。新潟県地方も、雷雨への警戒が必要な日になりそうだ。
雷雨で停車中の列車に後続列車が追突するという事故。そう、中国ご自慢の高速鉄道の事故について聞かれることがある。海外の鉄道には詳しくないし、新幹線を始めとする「超特急」にはあまり興味をそそられないのだが、確かに日本では考えられない事故で、色々報道にあるとおり、中国という国の持つ体質によるものですかねー。
詳しい分析などは、川島さんを初めとするアナリストに任せるとしても、日本とて福知山線の事故があり、人為的なミスにより100名以上の死者を出したのは、そう昔の話でもない。あり得ないことではない!ということなのだろう。
ただ、日本の場合、原因は徹底的に解明される。かの「日勤教育」についても、未だ裁判で争われているとのニュースもあったばかりで、ここが違いを語る上でのポイントでしょうか?
それにしても、あれだけの大事故で、死者が30数名は奇跡では?その数字、信じていいんでしょうかねー。(写真下:中国列車事故を伝えるテレビ報道から)

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夏休みに、日本のアスリートが地元に集結

2011年07月25日 | スポーツ・スポーツ観戦

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この週末、日本のスポーツ界のトップ選手が地元を訪れて、子どもたちなどに技術指導をしたり交流を図ったりした。

土曜日には、JTの女子バレーチーム「マーヴェラス」の選手らが、地元の小中学生を対象にバレーボール教室を開催。JTというと、震災で日程が短くなってしまったが、今期プレミアリーグを初制覇!竹下、山本愛という代表メンバーは参加できなかったが、キャプテンの坂下など、多くの選手が地元の小学校に登場した(写真上)。

それにしてもカッコいいんですよ!背が高いのはもちろんだが、足が長くて、美人揃い。ついついカメラを持ってアリーナを走り回り、周囲の我が社のスタッフにひんしゅくを買うはめに。

子どもたちへの指導もさすがでした。楽しく、それでいて緊張の瞬間もあり、いい経験をするとともに、「なでしこジャパン」の効果もあいまって、子どもたちも夢を大きく膨らましたに違いない。

一方、日曜日には、ラグビーのトップリーグでも活躍した、横河武蔵野「アトラスターズ」の佐藤幸士監督ほか4名の選手が、地元のジュニアや高校生の指導に当たった。こちらは男臭さはあるものの、さわやかな汗と掛け声がグランドにこだました。

この日は、我が母校のラグビー部OBが企画。佐藤監督は、私の後輩に当たる。かつての栄華を誇る母校のラグビー部であるが、このところ低迷。OBの佐藤監督が先輩たちの要請に応えて、選手を連れて今回のイベントに参加したものだ(写真下:右側に並んだラガーマンの一番左が佐藤監督)。

グランドには、小中学生から現役高校生、OBと日本トップの選手、そしてシニアのハーフブラックスに所属する80歳代までが参集。「ラグビーのお祭りだね!」と誰かが言うように、終始和やかな雰囲気でした!

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交通安全指導所に板額御前参上

2011年07月23日 | 旅行記・まち歩き

台風一過?新潟県地方は直撃を受けたわけではないものの、我が地域では暴風が吹き荒れて、建物や農作物農作物に被害があったようだし、一部では停電、列車がストップするなどの影響があった。
「また暑くなるかな?」と警戒していたところ、涼しく思えるほど過ごしやすくなった金曜日、夏の交通安全運動の一環として実施された、地元の交通安全指導所での啓発活動に参加してきた。参加者は、口々に「暑くなくてよかったねー」とあいさつを交わす。
そんな中でも、地元の歴史上のヒロイン「板額御前」に扮した女性、いくら交通安全のためとはいえ、さすがに鎧姿は暑かろう!(写真下)
それでも、ドライバーに向けて「安全運転でお願いします」と爽やかな声をかけると、ドライバーもニッコリ。地元の人なのか「板額御前ですよね?」と運転席から逆に声をかけられると、御前も指導所の他のメンバーもニッコリ!
爽やかな風と声と笑顔が飛び交うイベントになったようだ。

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中国からの帰路、MD90型の機内で

2011年07月20日 | 旅行記・まち歩き

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中国の友人、美人、料理、景色、歴史・・・どれもお気に入りではあるのだが、一番の収穫は帰りの国際線で、今や日本国内線ではほとんど乗れなくなったMD90型に乗れたこと。(総括しておきながら、もう少し中国の思い出を!)

新潟・ハルビン線は、中国四大航空会社の中国南方航空が就航しているが、往路はB737型でしかもかなり新しいくきれい。「名機もついに引退の時期か」と思っていたが、帰りはMD90(もしかして91かも)だったから感激(写真上:降機後のMD90。7月10日、新潟空港で)

2人掛けの座席で、隣には小さい子どもを連れた年配の中国人女性。子どもが泣かなければいいけどと思っていたが、乗務員の配慮で女性と子どもは空いていた隣の3列席に移動。二人掛けを独占することになってこれまたラッキー。

僅か2時間少々のフライトであるが、機内の免税品を買い求めると、国際線なのに日本語は全く通用せず、片言の英語でのやり取り。それでも日本円での支払いを求められると、アテンダントの会話は成り立たない。

そんな時、前の席に座った子どもの母親らしい人が、日本語で通訳に入ってくれた。しかも、預けたお金のおつりを持ってこないことまで心配してくれる。中国人にもいるんですね、世話付きの人。思い出深いフライトになった。

(写真下:隣り合わせた子どもは、フライト中も泣かずに、私の席のほうまで元気に動き回る)

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なでしこ、爽やかに優勝!アルゼンチン、ブラジルは涙

2011年07月19日 | スポーツ・スポーツ観戦

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※アルバムに「中国に咲く花part2」をアップしたのでご覧あれ(仕事用の写真整理もできていないのに・・・)。

ところでサッカー、なでしこジャパンの活躍には触れておかなければなるまい。二日酔いでなかなか起きれずにいたが、優勝の瞬間は涙が出ましたよ。アメリカを破って、堂々の世界一ですから。(写真上:優勝のトロフィーを高々と掲げるなでしこジャパン)

沢という絶対的エースの存在は大きかった。代表は15歳の時からだそうで、18年しているんですって。中盤の底のポジションで在りながら、見事に得点王とMVPを獲得。以前のFWの位置より、フィットしているんでしょうねー。

そして、置いたボールを蹴らせれば世界一・宮間あやの活躍も光る。決勝戦での同点ゴールはともかく、決定的なパスやフリーキック、コーナーキックの精度により、なでしこの中でも注目度を浴びているばかりでなく、優勝に大いに貢献した。影のMVPといって過言ではないだろう。とにかく、かっこいい!(2008年5月11日のブログ参照、我が地元でプレーしたときに、宮間選手の写真をゲットしてます!)

同じPK戦で涙を飲んだのがコパ・アメリカの決勝トーナメント一回戦でのアルゼンチンとブラジルという南米二大サッカー王国。若いメッシとネイマールというストライカーが不発。

ブラジルのPKは、1発も枠にさえ飛ばずガックリ。アルゼンチン対ウルグアイはスター選手のぶつかり合いもあり、いい試合でしたよ。メッシも光っていたが、ゴールは遠かったね。これで見所を完全に失った大会になってしまった?

ところで、両大会ともグループリーグで好調だったチームが敗退するという傾向にある。なでしこジャパンも2位通過だったしね、コパアメリカも混戦だったにせよグループリーグ1位は全て敗退している。

サッカー戦国時代といえる時に、大和撫子(なでしこ)の活躍は、勇気と感動を与える?報道番組そのまんまのコメントにはなるが、自然災害に悩まされている日本にとって、ありがたく、爽やかな神風となった。

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訪中から一週間、総括しておきます

2011年07月16日 | 旅行記・まち歩き

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中国から帰ってきてからは、たまった仕事に会議、来客、飲み会とかなり厳しい一週間を過ごした。一応中国を総括しておきたい。

私が中国のファンであることは否めないが、変な国という印象はどうしても払拭できない。

クルマの渋滞や道路の汚れ、先にも触れたが漢民族一番主義や一党独裁まで、雰囲気的にも落ち着かないんですよね。中国人も認めるように、技術的な面や安全面、サービスや細やかな心遣いは日本人ならではで、中国が世界レベルに至るまではまだまだという感じ。(写真上:北京の首都空港高速の慢性的大渋滞には参った(上段)。訪れた町で行なわれていた「中国共産党90周年記念イベント」も何やら不気味(下段))

タワークレーンが立ち並ぶハルビンなどは、一見賑やかな気もするが、貧富の差がまともに見て取れるし、上下水道などの衛生環境系インフラ整備は、なかなか追いついていないというのも本当のようだ。

ただ経済成長は、昨年から変わらず止まっていない。なにせ13億人、国内での需要がまだまだ伸びる可能性があり、発展の余地は残されている。

中国の新幹線やiPadに代表される「真似っこ文化」。真似ていたり、偽物を作っているうちはダメなんでしょうね。まあ、偽物ブランドに群がる日本人や日本のヤミ市場というほうが問題ですがねー。

北京の市街地で買ったCD。いま中国で売れている女性歌手のものを手にしたつもりだが、通訳のタケオは「絶対、海賊版ですよ!」って、通訳として店員との間に入っていながら、買ってから言う?中国に一番詳しい彼が、一番神経質でしたからねー。(写真下:中国で買ったCD、何と言う歌手で、何と言う曲が入っているかは不明!ただ本物みたいですけどねー)

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北京からハルビン、そして帰国しました

2011年07月12日 | 旅行記・まち歩き

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大都会・北京で3泊後、一旦ハルビンに戻る。北京から新潟への空路がないためと、ハルビン線を往復すること運賃が安くなること、そして黒龍江省の外事弁がハルビン市内を案内してくれるとの申し出によるものだ。(写真上:帝政ロシアの影響を多分に受けたハルビンならではの代表的建造物「ソフィスカヤ寺院」)

ハルビンとて北の都、大都会には間違いないのだが、北京の後だとなぜか落ち着く。観光地としてとらえるなら、そりゃ北京・上海は見所も多い。しかし、生活したり交流したりということなら、黒龍江省は適地。私自身が田舎ものなんでしょうねー。

北海道・稚内とほぼ同緯度ということから、数日前訪れたときよりも涼しく感じ、中国の避暑地として訪れる人も多いとか。中国最終日(9日)は休日ということもあって、市街地は北京に負けないほど賑やかだった、やっぱりどこか田舎の空気が漂う。

10日の日曜日、朝9時にハルビン空港を離陸。11時過ぎには新潟空港に到着し、帰国の途に着いている。とにかく近いですよねー。

(写真下:ハルビン市内を流れる大河・松花江のほとりの公園は、避暑に訪れた市民で賑わう)

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中国世界遺産「故宮」と「万里の長城」へ

2011年07月08日 | 旅行記・まち歩き

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昨日は、午前中に中日友好協会への表敬訪問、夜には中国友好連絡会との会食を終え、公式的な日程はすべて終了した。

時間の合間を見て、昨日は世界遺産である世界最大級の宮殿「故宮」を見学(写真上)。暑いこともあるが、中国のみならず世界各国では夏休み期間に入り、目のくらむような人手にどっと疲れてしまう。

言わずと知れた皇帝のために作られた宮殿は、この中に妾(めかけ)が3000人。そう、「ラストエンペラー」の記憶が蘇るが、その撮影の舞台でもある。そういえば、ケンちゃん、20数年前に一緒に見ましたよね。

そして本日は、世界最大の世界遺産といっても間違いない「万里の長城(八達嶺)」に行って来た(写真下)。朝早く北京を出たので、スムーズに現地まで登ることができたが、我々が降りる頃には、信じられないほどの人の列。

しかし「万里の長城」、総延長は8000キロですってよ。作る理由は理解できても、山の稜線に沿って、よくも本当に作るとは呆れてしまうほど。「長城に行かずんば、好漢にあらず!」中国・漢民族の誇りなんだろうけど、人類最大の建造物は、とても人間業とは思えない。恐るべき、中国3000年の歴史。

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「ルールなし!」中国の道路事情

2011年07月07日 | 旅行記・まち歩き

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中国三日目、無事に国際交流用務を終えて、ハルビンに向かう。

中国はどこに行っても活気ある反面、路上は実に騒々しい。スイカでは一晩中クラクションが鳴り止まず、悩まされた(本当は酒食らって寝ているのでそうでもない)が、交通ルールはあってないようなもの。

割り込みは当たり前。接触事故を覚悟することが何回かあったし、市街地では広い道路のどこを横断してもOK。ハルビンでも若い母親が、小さい子どもの手を引いて、道路の中央に位置し、横断の機会を狙っている。怖いのなんのって!(写真上:ハルビン市内の道路)

中国人の友人である馬さんに聞くと、「中国では、車両も歩行者も絶対割り込んでやると言う気概がなければダメ」なんだとか。ここ10数年で爆発的にクルマが増えたからね。「私が一番」という中国人の国民性もあるのかもしれない。

夕方、ハルビンから北京へ入る。大都会北京。近代発展を遂げる北京でも同じ光景が。10年前に来たと言う人の話では、「自転車はどこに行った?」との感想も。これまた恐ろしき中国の一面。北京は夕暮れの大渋滞でした。

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二度目の中国も熱いぞ(暑いぞ)

2011年07月05日 | 旅行記・まち歩き

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昨年の春に続き二度目の中国訪問。国際交流といっても、ちゃんとした仕事。かなりハードな日程をこなしている。

昨日、新潟空港からハルビン入り。有効年のスイカ市のある黒龍江省は、新潟よりも緯度的には北に位置するが、暑いのなんのって、天気がいいこともあって、真夏の日差しが降り注いでいる。今回も人々の歓迎振りも温かく、とにかく熱いぞ中国!(写真上:果てしない大地と夏空の黒龍江省)

美味しいことは知っているが強い酒は控えて、料理をいただくことに専念。これまた美味い!ただ、朝昼晩と三食とも中華料理だからねー。いくら好きでも・・・。でも、郷に入れば郷に従え。ちゃんと味わっていただいている(写真下:初日の夜の夕食は、東北地方独特の料理)。

明日は、ハルビンに戻り、いよいよ北京に。これまたハードなスケジュールと暑さが待っているようだ。

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通信販売で「血圧計」を購入して中国へ

2011年07月03日 | 健康・病気

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明日から中国。訪中時の仕事も気になるが、テンションも上げていかないと!

上昇気味なのが血圧。医者で診察するたびに「普段から測定するように」と言われて、少しドキドキしたり、頭がモヤモヤしたときに気になっていた。

そこでAmazonで購入したのが、血圧計(写真上)。手首に巻くものでコンパクトで、シンプル操作、使い勝手もいい。結構スタイリッシュに見えたのか、妻は「スキューバダイビングでもするの?」って、これ水深計?お前の職業は何だ!(看護師です。)

届いて2日間、上が150を超え、下も95。こりゃ大変と、結局また医者に行って薬を追加したが、sの夜、酒を飲んだら126と80まで下がった。さすが「百薬の長」だ。(酒は血管を膨張させるので一時的に下がることがあるのだそうです。)

医者の話だと、自分で購入した場合「神経質になりすぎてもいけない」とも言っていたが、せっかくだから中国へもお供してもらい、50度以上の強い白酒をいただいた後に測定してみますか?

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燃える水を献上する祭り

2011年07月01日 | 歴史・芸術・文化

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地元で「燃水祭」が開催された。

「燃える水」とは容易に想像できるものだが「石油」のこと。我が郷土の新潟では、古くから油田が確認され、採掘されていた。

地元の「黒川油田」は、その中でも日本最古の油田とされていて、今から1300年以上も前に天智天皇に献上されたとの史実がある。

日本書紀では「越後の国」との記述らしいが、「黒川(原油で川が黒くなるほど、豊富な産油量があった?)」という地名からも有力視されているし、何より露天掘りともいえる池に原油がわいているところは極めて珍しい。

原油は、別名「臭水(くそうず)」と言われるように、当時採油されていた池は、今でもボコボコと地中から泡を噴出し、石油独特の異臭が当たりに漂う。周辺は公園化されて、石油のことを学ぶことができる。

この日は、神事により原油が池から採油され、小学生が石油のことについてJX日鉱日石などの採掘会社へ質問しながら勉強会。そして、採掘された原油は、近江神宮に奉納するため白装束の使者たちによって運ばれるという儀式(写真上)も再現された。

(写真下:臭水(原油)を採油する池「油壺」(上段)と我が社前にある日本最古の油田であることを伝える碑(下段))

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