行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

奥胎内で心頭滅却するを欲す

2009年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム

2

奥胎内へ行って来た。仕事で飯豊の山開きの神事にに参加。相変わらず爽やかなところだ。

この時期、ブナ林の緑は濃く、鳥の鳴き声と川のせせらぎだけが聞こえる?いやいや、大型トラックの近づく音や落雷のような山間に響く音も…そう、ダム工事をしているだね。「浦島の廊下」はどうなるのだろうか?(昨年8月の記事参照)

そんな僅かの滞在時間でも、山から下りてくる人がいる。しかも女性で一人きり…。午前中の時間の下山なのだから、山中か山小屋で寝泊まりしたに違いない。いくらブームとはいえねー、怖くないのか心配になるが、「山男に悪い奴はいない!」と隣り合わせた人が言う。なるほど、そういう怖いかー。

いずれにしても神事という神聖な場所に参加した下界の者ども、私を含めその多くは邪念に満ちているのだろうが、心を入れ替えて本日の代表株主会議に臨もうぞ!きっと矢のような質問を浴びせられるだろうが、「心頭滅却すれば火もまた涼し」…って、座禅組みに行くんじゃないからなー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする