さくらんぼ食べて、先生元気出して！

暑く、ジメジメした日が続く。まあ梅雨だから…。それでも、「エコな生活で、美しい地球を次代に」と、職場でも家でもエアコンを着けずにいたら、職場では山田部長の席付近だけが、我が家では倅の部屋だけが涼しい。あなた達、非国民ならぬ、非地球人ですよ！まあ両者、私にすればどちらも宇宙人だけどね。

その暑さや雨の恩恵を受けて、この時期美味しく実るのが「さくらんぼ」である。地元Ｓ町は果物の産地。Ｓ１の奥さんの知り合いにさくらんぼ農家がいるいうこともあって、そのツテで御使い物にするための箱詰めを世話してもらった。

二箱用意してもらい、一箱はがんと闘う高校時代の恩師に届ける。先生は昨年の秋に摘出手術したものの、この春再発。レーザー治療の後、今度は抗がん剤による治療を始めたというが、それが元気元気。前向きにがんと戦う姿勢は、同じ病気を宣告された経験を持つ私にとっても、頭の下がる思いがした。何でも、北欧に旅行することを張り合いにしているとか…ぜひ頑張って実現してほしい！

さて、もう一箱はというと、「私たちの分は？」という家族の声に負けて、家で食べることになる。ちと、もったいない気もするが、旬の味だから、そりゃ美味かった。自然の恩恵に感謝し、未来を夢見ながらいただけば、きっと元気が出ますよ！宇宙人には理解できない味なんだろうなー。