もう7月です。7月1日までは梅雨らしい天候だったのですが、2日からは長い中休みでしょうか、日差しがもどりました。
農家にとっては有り難い青空です。
畑では摘果作業の真っ最中です。今は2段目の摘果中。
摘果とは余計な果実を摘み取ること。
もったいないからといって、このまま全部大きくさせてしまうと、市場価格が上がる肝心な時期にトマト樹が成り疲れてしまい、収入を減らしてしまうことになるのです。
形の悪い物や太り過ぎてしまう可能性があるものなどを摘み取って、このように精鋭を残します。
摘み取ったちびトマトの一部は、同級生関根くんのクラフトビール・南会津マウンテンブルーイングMMtBでトマトセゾンへと生まれ変わるのです!
あぁ、早く飲みたい…
一段目のトマトはテニスボールぐらいになっています。初収穫は今月15日ごろかなあ。
お待ちの皆さん、もう少し待ってくださいねー
さて、この春仕留めて冷凍保存しておいた熊の生毛皮を解凍しました。
山から授かった熊は、ほとんど捨てるところがありません。肉や骨を猟に加わった4名できっちり等分。熊の胆も出来上がったものを先日きっちり四等分しました。そしてこの毛皮は仕留めた褒美?として僕がいただきましたm(__)m。
山村で農業をしていると、例外なくイタチやハクビシンなどの獣との闘いがまっております。
我がトマト農園では以前に収穫前のトマトや受粉バチの巣箱が被害に遭っていました。ところがこの熊の生毛皮をぶら下げることで獣被害がなくなったのです。
これも鉄砲ぶちだった親父から教えてもらった知恵です。先人の知恵、そして山の王様・熊のパワーとはすごいものですねえ…
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