逆光で眩しい尾白山…。そう、いつもならガスに包まれている尾白山も、今日は午後になっても山は日差しを浴びております。
そうです、本日7月26日はここ和泉屋トマト農園も梅雨明けしましたー!
東北南部はまだ梅雨明けしていませんが、いつも通り農園主が勝手に宣言いたします。
そして、4月から育ててきたトマトがやっと色づき始めました!
いよいよトマト収穫の始まりです。なにが嬉しいかって?
それは、4月からずっと無かった現金収入が入るんです!手塩にかけたトマトがやっと実った…。そりゃ嬉しい。
でも、農業を生業にして生活費、車のローン、家のローン、教育ローンを抱えながら勤しむ農家にとっては、キレイごと抜きにやはり「収穫」というのは現金収入なんです。
今年は前代未聞の日照不足障害がじわじわと影響して来るさなか、こんな事にも悩まされています。
受粉用の蜂の巣箱が、獣によってぎったぎったにされました。修復して対策しても翌朝にはまたやられている…。まさしくイタチごっこです。
受粉バチ(けっこう高価なんですよね~)は大切な仕事仲間なんですよ。彼女らにはどれほど助けられていることか…。ぶっ散らかされた蜂の巣とそれにしがみついていたハチたちを丁寧にかき集め、箱を直し元に戻すとけなげにもまた残されたハチたちは働き始めるのです。涙が出そうでしたよ…。
日照不足障害、獣被害、とにかく一難去って(去ってないけど…)また一難。
これらの小さな困難をクリアして、この秋にはみんなで笑いあいたいですね。この夏もとにかくがんばるよ~!
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