1週間前には170㎝まで達した我が家の積雪計は徐々に微減。今はおよそ140㎝です。
さて、今日はSさんのバックカントリーレッスン・山編です。
シールを付けて目的地まで登行します。小雪で時折薄日。
尾根上は小枝が揺れる程度の季節風。気温は1,350m付近ー7℃。
さて、目的地からいよいよバックカントリーレッスン・山編です。気温ー10℃。
昨日の日射面はやはりクラストを形成し、その上に風が無く積もった20㎝の新雪です。ところが、少しでも非日射面に入ると40~50㎝の深雪。斜度が無いと止まりそう…。
こんな深雪でどうしたら板を走らせられるか…。ゲレンデ編を振り返ります。
斜度が25度程度のツリーラン。斜面を前に、いよいよ滑り出すと頭の中は真っ白になります。ゲレンデ非圧雪では滑られたのに…。いわゆる先祖返りです。
BCレッスン山編では3ターン4ターンごとにストップ。手の位置、顔の向き、前後差などをその都度修正させます。
すると、後半はターンの成功率がアップ!
山に来ると、滑りの引き出しがあるのに引き出せないことがよく有ります。滑れない…のではなくて、取っ手が壊れて引き出しが出てこない。ならば取っ手を取付け、引き出しを開けてあげるのです。
でもこれって、ゲレンデで基本をしっかり積み上げてからの話、ですよ。
山でかっこよく滑るためのバックカントリーレッスン・ゲレンデ編と山編。
2日間お疲れ様でした!この度はお越しいただき有り難うございました。