昨年より準会員として参加させてもらっている東北山岳ガイド協会。東北各地で活躍しているプロの山岳ガイド集団です。
12月7日に岩手県の矢巾町で、無雪期のガイド講習会と10周年記念祝賀会(忘年会)があり参加してきました。
東北各地および関東から約20名が集まりました。
まずは南昌山のふもと、矢巾温泉付近の公園でロアリングと引き上げ。
グループに分かれて訓練。自分のチームは、仙台のドリームコンパス佐伯さん、八幡平の北東北エリア雪崩事故防止研のアクティブウーマン順子さん、岩手の田中さんと私の4人。
みなさん経験豊富な先輩たちで、たいへん勉強になる。
場所を南昌山の登山道に移し、急斜面を想定したクライアント(お客さん)とのショートローピング登行。そして林間の急斜面を利用してロアリング、引き上げを二人一組で実践。
一人で引き上げもかなり体力を使う。いかにロスのない、余計な摩擦のない動きとシステム作り。これが迅速なレスキューにつながるんだなあ。
役割を交替しながら急な登山道を下行した。
とにかく体力もそうだが、それを補う技術と経験は重要だ。
現場で使う時が来ないことを願うけど、練習は大切だな。
薄暗くなる頃までみっちり講習。
良い講習会でした!
さて、場所を鶯宿温泉のホテルに移し、今度は10周年記念祝賀会忘年会!
久しぶりにIDEHA石沢氏とも再会。お互い破たんするパターンではあったが日本酒を数本すっかり空にし、ナイトレスキューされる人も出ず、各エリアの情報交換やお互いの人格情報公開など、熱く盛り上がったのでした。
東北山岳ガイド協会は、熱い…。
近藤会長をはじめ、みなさんありがとうございました!
各エリアで安全にがんばりましょう!
帰り足に、八幡平のRASU-Tハウスに寄ってきましたよ。
ハウスもご覧のように営業色がさらに加速し、シーズンインを待っています。加齢は減速のRSTさんも元気でした!
いい刺激を受けるんですよね~
さて、12月25日のRASU-T「細革の集い」楽しみです。
みんなで行こう、細革の集い!
その前に、会津高原南郷スキー場の23日オープン初滑りにも来てね~