ここ数日の雪で、里も20㎝ほどの雪が積もった。
今日は晴れているし、近くの山へ行ってみることにした。
久川キャンプ場近くの青柳に軽トラを止め、ステップソールで大博多山（でいはたやま）方面へ向かった。
雪上がりの晴れ間は本当に気持ちがいい。
杉林の林道を奥へと進む。
林道は7月の新潟・福島豪雨で寸断されたまま。途中何度もスキーを外し、倒木をまたぎ、小沢を渡る。大博多山登山口に向けてさらに奥へ。
2時間掛けてようやく林道終点の登山口へ。
ここにスキーを置き、輪かんに履き替えた。
この辺りで雪は40㎝ほど。
大博多山への尾根を目指して、ブナ・ミズナラ・トチの急坂を登る。
途中、赤松の巨木がある。
それにしてもこれはデカい。樹齢は何年ぐらいだろうか。
雪は40㎝ほどなのだが、なにせ急登なのでラッセルがキツイ。
もう少しがんばってみよう。
やっと標高1,062mの尾根に着いた。右奥には前衛の1,280mピークが見える。
散歩のつもりが歩き出して4時間も掛ってしまった。汗だくだく。
エクスカーションに輪かん。足首が曲げられるので急登もなんとか行ける。あとは輪かんを改良しよう。
小雪がちらついてきた。来た道をまた戻る。雪の山は静かだ。今日はリスに会えたが、足跡だけだとカモシカ、テン、キツネが見られた。雪の山歩きもまた楽し。
