すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

八幡平/茶臼岳 5/20

2017-05-20 19:03:31 | 八幡平(積雪期)

今日も良いお天気。雪解けも進み、いよいよ八幡平も初夏の様相を呈し始める頃となりました。

積雪量の少ないところから遊歩道が顔を出すようになります。見返り峠と鏡沼方面の分岐。

鏡沼の水の色は昨年のような色にならないのかな?

お隣、めがね沼の水の色は、まさに5月のエメラルド。

山頂展望デッキの山頂標識の低い方の頭も出てきました。

八幡沼の解氷も順調に進んできました。この角度から見れば、鳥のはばたきに見えなくもない・・・かも?

八幡沼湿原の木道もいよいよ露出開始。露出の際の部分は踏み抜きに注意してください。

キスゲ通りのほうはまだですが、もうそろそろと言う雰囲気。

何箇所かある解説看板も、融雪にしたがい設置していきます。

午後からは茶臼口から茶臼岳へ。茶臼口から前山の登山道もかなり露出してきました。

前山の山頂付近の木道もいよいよ露出。

最後まで残る山頂直下の雪渓。完全融雪はまだまだ先の話です。

ステップも掘ってますが、茶臼口からの登山をご予定の方は、足元の装備をしっかり整えてお越しください。

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男助山(758.4m)

2017-05-19 19:54:32 | 岩手の山

雫石から沢内村へ向かう県道1号線から、どっしりとした山容の山が目を引きます。

里山最強の呼び声高く、その名も男助山(おすけやま)。標高こそ1000mにも満たないものの、急登の連続でなかなかの登りごたえ。

今日は雫石町営のクロスカントリースキー場ケッパレランドを出発し、山頂経由で鶯宿温泉までの縦走×2。要するに往復です。

駐車場からケッパレランドの建物の前を通っていき、100mほど行ったところに登山口があります。分かりづらい登山口です。

階段を上がると林道に出て、左手を見ると「コース入口」の看板。しかし、写真右手へ案内通りに行くとなぜか「❌」マーク。・・?

「コース入口」の看板から50mほど進むと林道分岐があり、行きはこちらか登り始めました。帰路、❌の道を確認すると、林道と合流して登山口に戻れました。

林道終点まで四駆の車なら問題なく上がって来れそうな感じですが、林道入口がどこか?

とにかく林道終点が男助山第一登山口です。

最初の登りはまだまだ序の口。ニリンソウもまだ咲いてました。

ホウチャクソウ、シロバナエンレイソウ等、樹林帯に咲くユリ科の植物には事欠きません。

そしてシラネアオイもギリギリセーフ。

途中、新道コースと旧道コースの分岐があり、行きは新道コース、帰りは旧道コースを選択。新道コースも旧道コースも整備されてます。

急な九十九折を登って、鶯宿温泉との分岐にです。ここまでは植林された杉が多いか。

山頂が近くなれば、ブナ、ミズナラの林となり、やや斜度が緩くなり一息つける。

山頂直下の新旧の分岐。山頂は展望がないので、休むならここの方が良いようです。

眼下に田植えが始まった雫石南畑地区を俯瞰し、雫石盆地の彼方に岩手山。好展望です。

新旧の分岐から山頂まで、また急登で〆。しかし、ブナ、ミズナラの新緑が目にも眩しい。良い季節になりました。

男助山山頂。広い山頂ですが、展望はありません。

地元南畑小学校の親子登山の記念碑はクマにかじられ無残な姿に。。。

山頂を早々に後にして、今度は鶯宿温泉へと下ります。こちら側もけっこう急です。遠くの方からアオバトの遠吠えがこだまする。

杉林の中ではクマハギの痕がいっぱいありましたが、やや時間の経過したクマの糞も所々に。

新緑の中、センダイムシクイの「チヨチヨピー」のさえずりは心地いいものの、こちらのコースはアップダウンあり、これがけっこう堪えます。。。南畑側に比べると鶯宿側は登山道の整備はあまり手が入ってない感じ。

最後の登りを終えれば、峠坂の道標があり、あとは鶯宿温泉へと下るばかり。

しかし、所々凝灰岩が転がり案外歩きづらい。ロープが設置してありますが、杭の根元が腐っているようなので、あまり引っ張ったりしないほうが良いようです。

鶯宿川にかかる「ゆたき橋」近く鶯宿温泉登山口到着。そして一休みした後、再びケッパレランドへ向けてタッチアンドゴー。

帰り道は、分かっちゃいたけど急登がしんどかった。。。

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大深山荘〜源太ヶ岳 5/18

2017-05-18 20:39:46 | 源太ヶ岳

今日は久しぶりに大深山荘へ。小屋の周りはたくさん雪が残っています。

初夏を告げるカッコウも鳴き始め、お里のほうから稜線へ向けて新緑前線が駆け上がってきました。もう氷点下になることもないでしょうから、水周りを夏仕様に切り替え、外に雨水槽を設置しました。

大深湿原はほぼ雪の下。

水場付近を掘ってみましたが、大深の美味しい水をゴクゴクと喉を鳴らして飲めるようになるのはまだ先のようです。

大深山荘から大深岳分岐までは雪上歩き。マーキングしてませんから要読図力。

分岐から先、源太ヶ岳方面はほぼ露出。大深岳山頂までも露出。

遠目からですが、裏岩手縦走路の三ツ石山山頂から大深岳の間も8割方登山道露出でしょうか。

まだところどころ雪がありますが、源太〜大深は問題なし。

源太ヶ岳山頂から見る岩手山山頂もかなり黒々としてきました。

八幡平の界隈で、登山道上に最後まで残る雪渓は源太ヶ岳山頂直下。もう少しスキーも出来そうです。クラックには要注意。

源美沼も開け、直下の湿原も露出し始めました。これから融雪がスピード感が急激に上がってきますので、スキーでお越しの方はルートファインディングを過たぬように。

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八幡平〜源太森〜茶臼岳 5/17

2017-05-17 19:45:31 | 八幡平(積雪期)

今日は久しぶりにお天気となりました。良かった良かった。

融雪進む八幡平。今日は八幡平から茶臼口まで縦走してのパトロール。

最近話題の鏡沼のドラゴンアイ現象。ご安心ください。まだです。

ちなみに昨年5/20の鏡沼。これをドラゴンアイというらしいんです。なんで「ドラゴンアイ」かと言うと、グリーンオパールをドラゴンアイと言うのですが、その石の色にちなんで。。。らしい。。。という説。・・・まあいずれにしても過度の期待は禁物です。

ちなみに2015年の鏡沼。うまい具合にドーナツ化しませんでした。必ずしもドラゴンアイになるとは限りません。

八幡平山頂展望デッキも日に日に高さが増していきます。・・・と言うか、雪が解けてるだけです。

山頂からガマ沼展望デッキまではまだ雪の下。

ガマ沼もじわじわ解氷へ向かってます。

ガマ沼と八幡沼展望デッキの分岐は完全露出。

晴れる度、夏の近く八幡沼。

八幡沼湿原もそろそろ部分的に露出の始まりそうな気配。竹竿があまり刺さらないところもあります。

源太分れの案内板もご覧の通り。源太森までの誘導用の竹竿を夏道仕様に差し直しました。

源太森からの八幡平山頂方面。

源太森からの雪上歩きで黒谷地まで。黒谷地湿原の露出部分はかなり拡大。

茶臼山荘までの登りで、またクマの足跡。爪痕もくっきり。

黒谷地から茶臼山荘まではまだ雪上歩きです。

茶臼山荘周辺はかなり融雪。

小屋から山頂までマーキングテープを夏道に近いところにつけました。山頂直下のコメツガ林は腰をかがめて。

茶臼岳山頂から前山方面。

モッコ岳方面。クマ沼の融雪も進みました。

いよいよ今年も山頂直下のトラバースのステップ掘り作業開始。しかし、一回掘ったステップは2〜3日でなくなります。

トラバースが終わると、一旦露出した夏道を歩きます。

あとは茶臼口まで雪があったりなかったり。分かりづらいところにはマーキング済み。

前山を降りたら茶臼口。バスを使って八幡平山頂レストハウスへ戻りました。

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黒谷地〜源太森

2017-05-15 20:03:34 | 八幡平(積雪期)

このところはっきりしないお天気続きの八幡平。

日が差しても、雨が降っても雪は解ける。黒谷地口から黒谷地湿原までの登山道はまだ雪の下ですが、融雪にしたがい沢筋が出てくると、ただではすませれない場合もありますから、これからは誘導用の竹竿通り歩いたほうが無難です。

黒谷地展望デッキも来るたびに融雪が進んでます。

黒谷地湿原から源太森の登山道もまだ雪の下。

源太森の裏手の御花畑も雪の下。八幡平から茶臼口まではまだスキーを使って縦走できます。ただし、茶臼口からモミ山のダウンヒルはもう限界ギリギリ。

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モッコ岳/八幡平

2017-05-13 18:39:39 | 八幡平(積雪期)

昨年に比べると積雪量は多いのですが、これからは融雪スピードがアップし、登山道の露出も進みそうです。

裏岩手縦走路の入口、モッコ岳登山口からモッコ岳をパトロール。遅い雪解けとともに、登山道露出開始。

風の通り道はすでに完全露出。

登山口からモッコ岳分岐中間まではかなり露出してきましたが、中間を過ぎたところからは登山道はまだ雪の下。分かりづらいところにはマーキングテープで目印してきました。

モッコ岳山頂への最後の登りは、完全露出まではまだまだ先の話です。最後は急斜面。油断せず。

今日はグサグサ雪で、あまり滑落の心配のない状況でしたが、一応ステップを軽めに掘ってきました。

山頂到着後、ガスが取れ諸桧岳が望まれる。裏岩手縦走路はまだまだ積雪期仕様でお越しください。

引いてみるとこんな感じです。

雪のあるところをつないで山頂まで、もうしばらくは行けそうですが、ところどころにクラックが開いています。要注意。

モッコ岳のパトロールの後は八幡平山頂周辺。メガネ沼のドーナツ化現象も進みましたね。ドラゴンアイとかって言うらしいんですけど、誰が言い始めたんでしょうか?昨年ぐらいからだと思うんですけど。。。

ガスった時は誘導用の竹竿が頼り。融雪に合わせてこまめに差し直します。

ガマ沼もかなり水が染み出してきました。

八幡沼も日に日に解氷が進んでいます。斜面の変わり目のクラックに注意してください。

何時になったら湿原が顔を出し始めるのか八幡沼湿原。

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八幡平/黒谷地/前山

2017-05-12 18:17:14 | 八幡平(積雪期)

朝はガスでしたが、徐々に天気は回復。歩くほど、青空広がる八幡平。

八幡沼展望台周辺は融雪進み、デッキも遊歩道も露出してきました。

まだまだ木道露出の気配ない八幡沼湿原ですが、融雪状況に合わせて竹竿を立てる位置を少しずつずらしたり。

源太森から八幡沼方面を望む。しつこいようですが、足元の装備はしっかりしたもの、長靴やトレッキングシューズにスパッツといった仕度で。

八幡沼の畔は水が染み出してきています。これから沼の雪原歩きはリスクが高まってきます。At your own risk.

キスゲ通りの木道もまだ雪の下。

ですが、キスゲ通りの見返り峠W.Cから木道開始点までは遊歩道が露出。

八幡沼をぐるっと竹竿を差し直した後は、黒谷地口から黒谷地湿原までの差し直し。徐々に構造物が雪の下から姿を現わす。

湿原は奥の方から融雪が進んできました。昨年の同じ時期に比べると積雪量は多いですが、解け始めたら早そうな今年の雪。

茶臼口から前山の登りの階段も露出開始。際のところはスコップで落としたりしますが、それでもズボッとハマりますから要注意。

前山ピーク過ぎまでは、もう夏道仕様のマーキングです。

茶臼岳までは、前山鞍部から先、夏道にこだわらず雪上を歩いた方が良いですね。今日は気温も高く雪はグサグサでしたが、これからの時期、茶臼岳を目指される方は滑落にご注意ください。雪上歩行技術に自信のない方は黒谷地口から茶臼岳を目指した方が無難です。

昨年5/14  昨年5/13 

 

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源太森〜黒谷地〜茶臼山荘

2017-05-10 17:35:00 | 八幡平(積雪期)

この時期の公園管理員の重要な仕事のひとつは誘導用竹竿の差し直し。融雪にしたがい、刺さりが甘くなったものを深く刺したり、積雪期ルートから夏道仕様に直したり、登山道が露出したところから回収したり。

昨日は源太森〜黒谷地口のルートを積雪期のルートから夏道仕様に大幅変更。竹竿を差し直しました。

マーキングのテープを低いところへ巻き直したり。

黒谷地展望デッキ上部手摺はすっかり露出。

今日は低いデッキのほうも頭が出始めました。

今日は一転ガスで強風。こんな日はマーキングのテープや誘導用竹竿が頼りです。

茶臼山荘の雨水貯留槽もこの間から水を貯め始め、今日、今シーズン初のモップがけとトイレ掃除をしてきました。

一部登山道が露出してきたところもありますが、八幡平から茶臼口の間は雪上歩きです。十分な装備を携えてお越しください。

 

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黒谷地〜茶臼岳/八幡平山頂

2017-05-07 20:27:57 | 八幡平(積雪期)

お山に上がれば、まだまだ雪はいっぱいありますが、スキーの仕事は先週末で終了。グリーンシーズン突入です。

八幡平温泉郷の桜も咲いて、春は足早に山を駆け上がる。アスピーテライン大沼シェルター手前の春紅葉。

昨日の降雨で、黒谷地口から茶臼岳にかけて雪が締まって歩きやすくなる。

黒谷地湿原の展望デッキもかなり露出してきました。

茶臼山荘から茶臼岳を望む。雪が締まってくると滑落のリスクが高まりますのでご注意。

茶臼山荘。いつもキレイに使っていただいてます。ありがとうございます。

茶臼の後は八幡平山頂周辺の誘導用竹竿の差し直し。雪解けとともにルートもこまめに直していきます。

鏡沼のドーナツ化現象はまだ始まったばかり。最近「ドラゴンアイ」とかって言うみたいですが、まだまだ先のようです。

八幡平山頂デッキも融雪に従い、だんだん高くなる。

山頂から八幡沼へ。まだまだ雪の上を歩きます。

八幡沼の雪原は解氷が始まって、滲み出た水で沼の形が縁取られる。

晴れたら誘導用竹竿なんて要りませんが、ガスったら一発アウトのこの時期の八幡沼湿原。

源太森からの八幡沼方面全景。まだまだ雪はいっぱいあります。足元はしっかりした仕度で。

今日は風ビュービューで寒かった。ですが、積雪量の少ないところから登山道も出始めた。春から夏へ。

あったかいを感じたり、寒いを感じたり。文句は言うまい、それが生きるということか。

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松川温泉〜三ツ石山〜ニセ小畚〜松川温泉

2017-05-05 21:06:00 | 八幡平(積雪期)

RASU-T冬の活動最終日の本日は、松川温泉起点の三ツ石〜ニセ小畚トライアングル縦走です。

K夫妻、Sさんの3名の方をご案内。奥産道入り口のミズバショウもすっかり大きくなったねえ。

奥産道入り口からしばらくは板を担いで歩きましたが、丸森川を過ぎてからは板を履いたり脱いだりしながら、松川大橋からやっと雪道となります。

おっと!この時期によく見られる環水平アークです!水平に伸びる虹。

奥産道終点からは積雪期限定のコース取りで。視界の良い時は最高ですが、ガスった時は怖いこの時期の三ツ石山周辺。

奥産道終点から三ツ石山荘まではあっという間。小屋には、登山者のグループ1組のみでスキーヤーはおらず。んー、スキーヤー減少?

小屋で腹ごしらえして、さっさと登りにかかり、登っては滑りの繰り返しで北上。

ライン取り次第では滑走満足度もアップします。しかも滑ってるスキーヤーも無く、静寂を愛する我々にとって、これ以上のシチュエーションはありません!

三ツ石方面からは眺める大深岳から源太ヶ岳はどっしりとした山容。

真っ青な空も良いのですが、雲のアクセントでテンションも上がる!

雪もよく滑る!今シーズンの締めくくりとすれば、申し分ないコンディションです。

裏岩手縦走路の稜線歩きもまた楽し。

ニセ小畚からは、最新ルートでの滑走。急斜面克服の練習の成果を試すには絶好の斜面です。

小さな斜面でも課題を持って滑れば充実度アップ。大きな斜面は必要なし。

地域の山域の特性に合わせて滑りもコーディネート。

おー!よう滑ったわい!

さあ奥産道も見えてきた。ブナの林間を日頃鍛えし技術力、細かいターンで難なくクリア!

最後は思うところへズバッと下山。

お天気も雪も良く、皆様のおかげを持って今シーズン最後のRASU-Tイベントを締めくくれました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

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