♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

BS日本のうた

2005年10月15日 | 演歌・歌謡曲
「BS日本のうた」は金沢市での収録で、今回はご当地にちなむ曲が多かった。また今年の新曲が、熱唱ひとり舞台の山本譲二の『名もない花に乾杯を』も含めると、7曲も唄われたのが特筆される。

3人ずつの新曲コーナーが2回続き、はじめはご当地の北陸地方にちなんで、金田たつえ『能登の火祭り』、松原健之『金沢望郷歌』、角川博『越前忍冬』だった。
注目は何と言っても松原健之だ。客席からの登場でMCはなかった。緊張気味だったが、さわやかな歌唱だった。まだ歌謡コンサートにも出演していなくて、テレビ初出演が「BS日本のうた」とは、何とも恵まれた新人である。いい声をしているし、ルックスもよく、幅広い世代に受け入れられそうだ。衣装は地味なスーツで好感が持てた。『金沢望郷歌』は愛唱歌風の美しい歌謡曲で、すでに全国で静かな反響を呼んでいるようだ。今回のテレビ出演で一気に火がつくかもしれない。

後の新曲3人は、神野美伽『雪簾』、島津亜矢『大器晩成』、大川栄策『駅』だった。私は個人的には島津亜矢は好きな歌手なのだが、『大器晩成』は2度目でもあるし、カバー2曲も唄っているし、ここは松永ひと美の『冬の花』を持ってきてほしかったところだ。
ところで松永ひと美は、先日の大阪流行歌ライブで予告していたとおり、『浮世絵の街』をカバーした。ていねいにうまく唄っていたと思う。

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