♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

岩本公水 “さいはて岬”

2010年03月08日 | 演歌・歌謡曲

3年前の歌手活動再開後、「草枕」「花筏」「恋風」「文鳥」と漢字2文字のタイトルの曲が4曲続いた岩本公水さんの今度の新曲は、スケール感のある「さいはて岬」です。

この曲はジャンル的には旅情演歌ということになるのでしょうが、特定の国内の地名は出てきません。ただし、歌詞の中に「サハリン」「シベリアおろし」とありますから、北海道の北端の宗谷岬か野寒布岬が舞台なのでしょう。

彼女のブログによれば、「愛する人との思い出を大切にしながら、 北の地でその人を思い、待ち続ける一途な女性を歌った歌です。」とあります。まあ言うなればオーソドックスな演歌のパターンではありますが、歌詞はなかなか斬新なのが特徴です。特に「心の振り子が いまでも揺れる」「幾千億の 雪が降る」といった動きのある歌詞がいいです。

彼女のくせのないストレートな歌唱には好感が持てます。ヒットを期待しています。
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