「笹川平和財団」が「海洋政策研究財団」と合併記者会見、田中伸男理事長が、エネルギー安全保障を力説!

2015年04月03日 03時06分47秒 | 政治
◆公益財団法人「笹川平和財団」(羽生次郎会長、東京都港区)が4月1日、一般財団法人「シップ・アンド・オーシャン財団」(通称・海洋政策研究財団、東京都港区)と合併、資産総額約1400億円の日本最大規模の財団になった。
 4月1日の会見では、羽生次郎会長に続いて田中伸男理事長(前国際エネルギー機関IEA事務局長)がエネルギー問題の新たな取り組みについて説明をした。

田中伸男理事長

 新しく笹川財団の理事長に就任いたしました田中伸男と申します。羽生(笹川平和財団会長)さんからご紹介いただきましたように、私もIEA国際エネルギー機関の事務局長を経験した後で、しばらく原子力の問題、エネルギー安全保障の問題をいろんなところで発言して参りました。
 新しい財団がでるにあたってどういうアイディアがあろうかというご相談にも預からしていただきました。そのなかで、私も皆さんもご存知だと思いますが、原子力の問題というのはいまの軽水炉、福島で事故を起こしたタイプもそのひとつなんでございますけれども、それを超える「4世代原子炉」、そのなかでははるかにいまの原子炉のシステムより安全かつ、ゴミ廃棄物の処理もはるかに楽、かつ爆弾にもなりにくいという平和利用にも通用するような技術は既に存在しているわけでありまして、「統合型高速炉」と私が呼んでいる米国のアルゴンヌ国立研究所で開発しているものですが、そういったものを日本に紹介してきたわけであります。
具体的につくるほどの予算があるわけではありませんけれども、研究をして日本のなかにぜひ持ってくることが必要だろうと思いながら、なかなか私自身の仕事としてはそういうところまでは向けていなかったわけでありますけれども、今回、笹川平和財団会長の羽生さん等からお話を頂いたときに、こういう政府、産業界でなかなか出来ない分野についてそういったアイディアを実際どこまでやれるか試してみるのも面白いのではないかという大変けっこうなお話を頂きまして、理事長として、もちろん財団全般の運営も当然責任になるわけでありますけれども、こういう新しい取り組みをしてみたら面白い、新しい変化だということでございましたので、それならそういう仕事の仕方をどこからも具体的に進めてくれという方はいらっしゃらなかったので、それなら私としてはぜひ面白いので、ぜひやらせて下さいということでこの仕事をお引き受けした次第でございます。
一体、どこまで出来るのかということは、やってみないとわからないことですけれども、やはり原子力というのは、人類にとってどうしても必要な技術、エネルギーの安定供給、および地球環境問題その他広い分野において、どうしても必要な技術と考えますので、確かに福島の事故によって日本はつまづいてしまったわけでありますけれども、これで立ち上がれないと世界から日本の技術に対する信頼、日本の国への信頼というものをもう一度確保できないのではないかという心配をしていたところ、この財団が日本一の規模の財団となって世界に対して、そういうことを発信していきたいというのは大変素晴らしいことだと私も考えますものですから、このことだけではありません、イランの問題、それからエネルギー安全保障の問題はロシアというのは非常に重要な国だと思っているんですけれども、なかなか政府ベースでは動きにくい面もあります。そういったことも含めてエネルギー安全保障のために一体何ができるか、そのへんのことを課題として少し活動していきたい、こういうふうに考えています。ありがとうございました。

(明日は、寺島紘士常務理事からの説明を掲載させて頂きます)

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅義偉官房長官は沖縄県を訪問、翁長雄志知事と会談し、「粛々と最後通牒」を伝えて「引導を渡す」という

◆〔特別情報①〕
 菅義偉官房長官は沖縄県を4日に訪問し、午後に宜野湾市で開催される米軍西普天間住宅地区の返還式典に出席、この機会を利用して翁長雄志知事と5日に会談するという。翁長雄志知事は2014年12月に就任し、上京した際、安倍晋三首相や菅義偉官房長官に挨拶を兼ねて面会を求めたにもかかわらず、拒否されてきたことから、菅義偉官房長官との会談は初めてとなる。だが、菅義偉官房長官は、翁長雄志知事が米軍普天間飛行場の辺野古への移設工事に反対し、あくまで阻止する姿勢を続けているので、折り合いをつけるのではなく、「粛々と最後通牒」を伝えて「引導を渡す覚悟」で会談に臨む構えだ。「引導を渡す」とは、一体、翁長雄志知事に対して、何をするつもりなのか?

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『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)

目次

第三章 修羅場の選挙戦場から
―あらゆる戦術を駆使したそれぞれの闘い
(その四)まずトータルイメージ―大島理森氏の場合 ①


 大島理森衆議院議員は、青森一区選出である。私は毎日新聞政治部記者として、選挙を担当し、同じ毎日新聞社出身の大島氏の選挙を出馬第一回目から注目していた。

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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。

『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)

『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)
『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
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『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)

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コメント (3)
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