ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

北海道開拓の村

2010-10-16 18:09:51 | 散策
雨が降る中、昨日友人と出かけてきました。17年ぶりぐらいかな?
平日で静かかなと思いきや、カッパを着た小学生の団体ががやがやと、お客さんも数組いて意外と賑やかでした。
入り口を入ってすぐの左手側には緑のラインが綺麗な「開拓使本庁舎」があります。
☆印の旗は開拓団のシンボルで、「北辰=北極星」を表しています。
昔は現在の道庁赤レンガ庁舎の隣に跡地として保存されている場所にあったそうです。

村内はとても綺麗に整備されていて、ガイドボランティアの人があちこちで説明をしてくれます。

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左から 乗り合い馬車 旧三ます河本そば屋 漁村群の家屋の1つ(映画のロケのセットに使われた)

立ち並ぶ家屋をざっと見た中で 少し多く時間を過ごしたのが「小樽新聞社」

明治時代の新聞のコピーを閲覧でき、壁に活字を並べた一室では活版印刷の実演も行われていました。

これがその『手フート印刷機」
『円形のインキ盤に盛られたインキをローラーで伸ばし版にインキをつけ、用紙を版に押し付けて印刷する』というもの。
※印刷見本

市街地群・漁村群・農村群(山村群は雨のため足下が悪いそうなので断念)をまわり、開拓の村食堂で昼ご飯。
開拓そば/550円
うどんのように太い麺にびっくりしたけど、食べごたえがあってなかなか美味しかった。


昼食後はそこから少し歩いたところにある『北海道開拓記念館』へ。
常設展で北海道の縄文時代、続縄文時代の出土品に興味を覚え、特別展で「どんぐりコロコロ~どんぐりとつながる多くのいのち」を学ぶ。

そして売店でお土産を購入。

アイヌ柄手作り箸、一膳270円。
2カ所の施設でしっかり「勉強」をした1日でした。

北海道開拓の村HP
北海道開拓記念館HP