ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

雪の日光

2016-02-13 16:59:50 | 散策
1月の終りに音楽関係の同窓会みたいのがあって上京してきました。
そのついでにちょっと脚を伸ばし日光へ。
折しも寒気襲来でまれに見る大雪?(でも北海道的にはわりと普通?)
思わぬタイミングで、白く化粧をされた日光の景色を見ることが出来ました。

日光へは30年ぶりかな。
駅前は全然記憶と違ってる・・というか記憶が無い..(^^;

山は雲の中。


日光二荒山神社の鳥居。
日光の氏神様にまずはご挨拶を。

雪の中では赤い色が映えますね〜。

人もたくさんいるのに音が吸い込まれ、どこかしんとした美しさ。



東照宮には二荒山神社側の鳥居をくぐり石灯籠の並ぶ上新道を通って入りました。

※マップはこちら ↓【日光東照宮HP】より
 

表門を入ると右手に三神庫、左手に神厩舎
三神庫の屋根下には象。


神厩舎の壁面には「三猿」が彫られています。

左から聞かざる・言わざる・見ざる

でも他にも色んな猿がいて・・

三猿の左側は親子猿

三猿の右側、独り立ち?

青い雲・・青年期?

関係が変わって行く?

猿に人が産まれて成長して行く様をなぞらえているのかな。
何れもかなり色が落ちてはげて来ているのでまたじきに修復作業があるのでしょう。


本殿・石の間・拝殿、陽明門と修復中の所が多かったです。

平成の大修理だそう。

これは拝殿。

唐門の意匠が実に見事。



 ※記事中のサムネイル画像は全てクリックすると拡大されます

奥宮への入り口の手前には左甚五郎作と言われる「眠り猫(国宝)」の彫刻があります。

潜り門の下の少し影になってともすれば見落としてしまいそうな場所の猫がこれほど有名になったのは何故なのでしょう?

他に「鳴き竜」や御本社の天井の龍の画(狩野派による全て違う絵柄の龍)も素晴らしかったです。

各所でお詣りして東照宮を後にしました。
二荒山神社に人の縁を繋いで下さるよう強く願い、東照大権現様に開運を祈り。
〈ご利益〉
 *日光二荒山神社
   物事を成す 難事を切り開くパワーを得る
   人の意見の中に発展の機を知る耳や直感力を得る
   人生の盟友となるパートナーを得る(男女の縁に限らず)
 *日光東照宮
   周囲とともに発展する仕事運、上昇運、勝負運 生命力アップ


帰りは神橋まで歩き、そこからバスに。

雪の神橋を見られたのもまた嬉しいことでした。


ところで日光の食の名物は何かな〜?と探してみたら、ゆばむすびというのがありました。

日光は湯葉が名物なんですね、あと羊羹のお店もたくさんありました。
湯葉に包まれた味付けおこわ美味しかったです。
 ※日光市の特産・名物