ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

千歳川底

2010-05-14 00:59:59 | 散策
「道の駅サーモンパーク」はもともと「千歳サケのふるさと館」の敷地を整備して作られたものなので、ここ迄来たらやっぱり見て行きたくなります。年間パスポートの更新を兼ねて、久しぶりに入館。
SALMONS CARDが新しくなっていました。
去年の秋にサケふる主催の後援会の為に来館したさかなクンのイラスト。

館内には(その前年来館したしょこたんの隣りに)さかなクンの色紙も飾ってありました。

さて、ここの目玉は地下に作られた「千歳川観察水槽」です。
トップの写真がそれ。
薄暗い部屋に並んだ窓の向こうは千歳川。目の前は川底、見上げれば水面。
どっちかと言うと水槽に入っているのが人間で、外に川が流れていると言う感じ。
自然の本物(?)なのでいつ何が見られるかはその時にならないと判りません。

この時は窓際にウグイが数匹と、少し奥の方に流れに逆らいながら泳ぐサクラマスの子どもを見ることが出来ました。
なんにもいないときもあるけど時々大物も見られてビックリすることも。
水中観察室情報

今回気になったのはこれ。

※アメマス=エゾイワナ、サクラマス=ヤマメ
    カワサバ
淡水魚同士の交雑で何故カワサバというかというと、模様がサバに似てるからだそうです。
こういう交雑は養殖場などの狭い場所では起こり易いそうですが、自然界でも増えてきているとすると、それぞれの棲み分けが上手くいっていなかったり、産卵場所が限られて一緒になってしまうのでしょうか?
確かに外来種との交雑も気になります。

魚類以外の水生生物も展示されています。
なかでも北海道ならではと言うと・・エゾサンショウウオ。

普通種はダークグレー、黄金色に光るアルビノ種もいました。

いつもながらの散歩のついでの水族館見学ですが、年間パスポートのおかげで気軽に立ち寄れるようになったのでありがたいです。

サケふるスタッフさんのブログ~「飼育係のひとりごと・・・ふたりごと・・・