ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

鉄道博物館

2009-11-24 23:22:08 | 散策
ターンテ-ブルを中心に放射状に配置された列車が今にも動き出しそう。
ちょっとした映画を見ているような雰囲気があります。
これは埼玉県さいたま市大宮の「鉄道博物館」のヒストリーゾーンの展示を2階のフロアから見下ろした風景です。

数年前に閉館した東京神田の「交通博物館」は子どもたちが小さい頃何度か行って、狭いながらもぎっしり詰め込まれたD51をはじめとする鉄道車両その他の各種展示物や鉄道模型のパノラマ運転場を一緒に楽しんだ想い出があります。
閉館のニュースは寂しかったですが、2007年にJR東日本の創立20周年記念事業の1つとして蘇った鉄道博物館は、規模がすごく大きくなっていてびっくりしました。
今回行きたくなったのは「まるはな」の愛称で親しまれてきた0系新幹線の先頭車両展示のニュースを見たからです。[宣伝ポスター

♪ビュワーン ビュワーン走る 青い光の超特急 時速250キロ すべるようだな 走る...
って言う懐かしい歌、歌える人います?[YouTube;走れ超特急
子ども番組で歌のお姉さんが歌ってたし「みんなのうた」でも流れてた。そんな世代です。
これは昭和39年製造の第2号車、第1号車は大阪の「交通科学博物館」に展示されているそうです。
東海道新幹線の座席に座ったのって何年ぶりだろう?

鉄道について各種の体験学習が出来るラーニングホールやコレクションギャラリーに鉄道歴史年表、屋外には(予約制の)ミニ運転列車など楽し見ながら学べるものがいっぱい。
そういえば子どもの頃は蒸気機関車って石炭で動くのになんで「蒸気」って言うのかなぁなんて思ってたっけ・・水を貯めてあるタンクの場所って交通博物館で見て初めて知った、なんてことをまた同じものを見て思い出しました。
実物大のパンタグラフの大きさに驚いたり・・電車についてるのを見る時はそんなに大きいとは思わないのに。しかもガシャン、ゴトッと上下に動く。

それにしてもここの模型鉄道ジオラマは本当に大きい!
横幅約25m・奥行約8m・面積約200m
小さなホール位の横幅で目の前に広がる鉄道の1日はとても見ごたえがありました。


子どもと大人では楽しみ方が違うだろうけど、全部体験するにはここもかなりの時間が必要です・・早起きしないと?(苦笑)
実際の営業線に隣接して建てられているので東北新幹線や高崎線が走る姿も観られるなかなかいいロケーションでした。鉄道アニアな人は通うかな?
大宮駅から直通のニューシャトルも小さくて可愛い電車。

鉄道博物館ホームページ

◆「Gボーイズ冬戦争/池袋ウェストゲートパーク7」石田衣良 文春文庫
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池袋のトラブルシューター・マコトとGボーイズのキング・タカシの話。
舞台は池袋駅西口公園。
このシリーズは毎回社会問題やその時の目立つ風俗を取りあげて池袋の闇を描いているけど、普通に東京で遊ぶ若者にとってはごく普通の街でもあり、私も昔良く行った所。
今回の旅のお供に連れて行った。小説の舞台に近い所で読むのもまた一興。
頭の中に浮かぶイメージもより鮮明になってたみたい。
コメント (10)
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