去る6月26日、
佐藤邦夫先生(感性マーケティング研究所 所長)
が急逝されたことを知り、とても残念な思いです。
本来なら、7月18日に佐藤先生のセミナーを予定していて、
久しぶりに勉強できると、私も参加を楽しみにしていました。
今から20年以上ほど前ですが、
佐藤邦夫先生の著書・『風土色と嗜好色』(青娥書房)は、
私が色彩関連の本で最初に購入した本でした。
内容は、日本列島は南北に長く、
緯度の違いにより地域を10のエリアで分け、
その土地にふさわしい色調(土地カラー)や、
その土地の人に好かれる色などを解説されたもので、
私は環境色というものに多いに興味を惹かれました。
その後、「公共の色彩を考える会」の会合などで、
何度かお目にかかる機会があり、
温厚で実直な方だなぁ、という印象を持ちました。
最近は、F・ビレンやシュブルールの翻訳などを手がけられ、
なかなか原書にふれることのない私のような者でも、
少しは勉強しなければ、という気持ちにさせてくれました。
生前、もっと質問したりしに行けばよかった、
と悔やむばかりです。
ご冥福を心からお祈り致します。
佐藤邦夫先生(感性マーケティング研究所 所長)
が急逝されたことを知り、とても残念な思いです。
本来なら、7月18日に佐藤先生のセミナーを予定していて、
久しぶりに勉強できると、私も参加を楽しみにしていました。
今から20年以上ほど前ですが、
佐藤邦夫先生の著書・『風土色と嗜好色』(青娥書房)は、
私が色彩関連の本で最初に購入した本でした。
内容は、日本列島は南北に長く、
緯度の違いにより地域を10のエリアで分け、
その土地にふさわしい色調(土地カラー)や、
その土地の人に好かれる色などを解説されたもので、
私は環境色というものに多いに興味を惹かれました。
その後、「公共の色彩を考える会」の会合などで、
何度かお目にかかる機会があり、
温厚で実直な方だなぁ、という印象を持ちました。
最近は、F・ビレンやシュブルールの翻訳などを手がけられ、
なかなか原書にふれることのない私のような者でも、
少しは勉強しなければ、という気持ちにさせてくれました。
生前、もっと質問したりしに行けばよかった、
と悔やむばかりです。
ご冥福を心からお祈り致します。