inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

尖閣問題に思うこと

2020-09-12 09:52:05 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

豊太閤の大阪城・・・・・天下無敵のゆるぎないはずの大阪城がなぜ陥落したか!!!!!・・・・・第一の原因は何だとお考えでしょうか。人材?????・・・・・いえいえ人材の宝庫でした。若者に人気の真田もいたし、木村長門守もいました。豪傑で名を成した薄田隼人正も・・・・・福島正成をはじめとする武将も・・・・・嫌われていたと言われる石田三成だって、生半可な参謀ではありません。財力?????・・・・・いえいえ後々豊臣の隠し財宝と言われるくらいでした。

私は、外堀を埋めたことだと思います。秀吉は絶対に落城しない城を計画して作ったのです。防衛の準備の『イ』の字は、防衛線の最前線をどこに置くか、ということだと思います。それで強大なヨーロッパ諸国のアジア侵略を前にした明治政府が朝鮮半島に手を差し伸べ、満州にも・・・・・なるべくロシヤの勢力を遠くに置くために・・・・・。そのことを考えれば、絶対に尖閣諸島を死守し、友好国台湾を助けなければならないことが見えてきます。敗戦後時の宰相吉田茂は自力独立を放棄して、あるいは棚上げして、武装しなかったばかりか、独立の精神も捨てました。まさか、武装せずして独立が保たれると信じ込む世代が現れるとは常識外のことだったのかと思います。平和主義者と自称している活動家らが最も好き(?)な中華人民共和国の実態を直視すればよく分かると思います。彼らは自分の立場を共産党員という支配階級に属すると思い込んでいます。チベットやウィグルの立場に立つかもしれないとは・・・・・夢想だにしないのでしょうね。昨今の日本の実情を見るにつけ、不安でなりません。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 織姫様の記憶・オリジナルと... | トップ | エンレイム博士の最新(9/1... »
最新の画像もっと見る