いよいよコロナウィルス情報が核心に迫ってきました。台湾ヴォイスの林建良先生が、今回のウィルスが人工生物兵器であるというレポートをエンレイム博士が発表したと明らかにしてくださいました。そして中共政府が0号患者を、どのように隠したのか全くの不明ですが、明らかにすることもせず、アカデミック界では常識であるウィルスの特定も公開しないことを非難しています。今世界は米中関係のようですが、その中で台湾及びこの台湾ヴォイスは中心にいるような気がします。藤井先生のプログラム台湾ヴォイスをお聞きになることをお勧めします。
日本では(幸いにも)空振り騒動のように見える『武漢発コロナウィルス騒動』ですが、全く別の面を持っていて、その一面が欧米で現れているのだと思います。ただそのウィルスの変化の仕方が、人間を含めた風土に大きく影響されていると思います。日本人が大和朝廷の国民になって(まあ異論もありますが)2000年、その間に平均的に培ってきた『単一民族』という思い込みをさせたほど同じようになった体質、これが奇跡的ともいえる日本での感染状態の要因になったと思います。ですが、このウィルスはどう変化するかわからないのです。それが残された懸念で、政府が振り回されている原因ではないかと思います。
こんなことを考えているうちに、ふと高坂正尭先生がタスマニア原人(?)がどうして滅亡したか、ということについて触れておられたなあと思い出しました。あれは、ヨーロッパ人には何でもない常在菌がタスマニア人を絶滅させたのではないかというご指摘でした。それで、新潮から新しく(?)出た高坂先生のご本(復刻版)を取り寄せてみました。『世界地図の中で考える』という名著の冒頭部分にあります。高坂先生の笑っておられるお顔を思い出しました。お亡くなりになって久しくなりますが、生き生きと先生のお言葉は蘇るのだと感じています。良かったら、ご本を読んでいただきたいと思います。