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これからの私のマクロビオティック

2015-12-31 22:42:48 | 教室情報

平戸でのマクロビオティック教室を中断して一年三か月経ちました。実はもう中止にしようかとも考えていましたが、平戸に帰郷するたびに私の話のようなのでも聞きたいと言ってくださる方がいて、一応来年の5月を目標に再開することにしました。そして少し新しい趣向を加えることにしたいと思います。

マクロビオティックに行き着いて、遠ざけていたものがあります。それは、『茶道』・・・・・・若い頃いただいた裏千家のお免状を時たま衣類の風通しをするときに眺めるだけになっていました。自宅を建てるときに切った炉も蓋をしたまま・・・・・お道具も片付けたまま、お茶碗に和え物をもったり・・・・・でもこれでは日本のマクロビオティックは済まないのではないかと思います。マクロビオティックは長生きするためだけでもなく、健康のためだけでもなく、人生の完成を目指すためなのですから。それに利休居士の『茶道』は、友と宇宙を共有するためのものだったはずです。

 

一つは、お茶と茶懐石についてマクロビオティック的な取り組みを始めたいと思います。平戸は栄西禅師がお茶の種を日本に持って帰られ植えられたところです。ある意味『茶道』のスタート点でもあると思います。また日本の食糧事情の伝統も考えてみたいと思います。それともう一つ、ずっと日本のお台所にあり続けた『調理用の道具』についても考えてみたいと思います。第一回目は『すりばち』にしようかと考えています。

お料理教室の進行方法とヒレフリ山教室との時間の兼ね合いとをもう少し考えてみたいと思いますので、和みの堀江さんや松見先生にもご意見を伺っているところです。新年を迎えるにあたって、希望ですが現在の状況をお知らせします。よいお年をお迎えください。

 

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