ど貧脚 ひつぢ

MTBと自分の脚で、山を楽しんでます
活動機会が減ったけど、マイペースで楽しもう

2011 初乗鞍

2011年07月26日 | MTB

やまゆきさんの記事を拝見しては、毎年いいなぁと思っていた乗鞍
2009年の9王で「乗鞍でOFF会を!」との話になってから、早2年
天気との兼ね合いもあり、予備日を含めてスケジューリングしていただいた上での実現となった

土曜日に赴任先から滋賀の自宅へ戻り、夕食と風呂を済ませてからの出発(20:30)
東海北陸道の飛騨清美IC -> 高山 -> ほうのき平スキー場 経由での現地入り。

車の前面が虫だらけになりながら、1:00ジャストに到着。
意外と車が多いが、知っている方の車を見つけられずに就寝

次の日、6:00すぎにふと目が覚める。まだ時間があるとわかりつつも、もう眠れない(笑
朝食ととったり、ぶらぶらしているとアミーゴさんを発見

車を隣に移動させて、椅子を並べてのんびりとした時間をご一緒させていただく
(コーヒーごちそうさまでした!)

周囲にはローディな方々がたくさん。小径車もちらほら
とにかく予想していた以上に自転車が多いのには驚き

でもMTBは少ないなぁ(笑

さて、9:00すぎから続々と皆さんご到着。
LiLiSukeさん、ときパパさん、よりみちジッタさん、街オヤ2号さん、そしてやまゆきさんもご到着!



9:30頃、記念撮影をしてゆるりと出発


山頂周辺は時折雲に隠れるが、がっかりさせることなく、ちょくちょく姿を見せてくれる

乗鞍高原スキー場の手前からマイカーは進入禁止。
ここで警備されている方へあいさつをすると、「いってらっしゃ~い」と温かい返事をいただく



ここはまだ登りはじめて間もないところ。
乗鞍高原スキー場を右へ左へと横断しながら登っていく。
昔ここへもスキーで来たことがあったが、こんなに斜面きつかったっけ?
それともスキーと自転車では感じる斜度は大きく違うのか



覚悟はしていたが、やはり皆さん早いはやい
そんな中、白樺の木を見ては長野の山に来たことを実感する。

途中のコーナーでは待っていただいた皆さんが「はい、ここから立ちこぎ~」とのヤジをいただく
いじってもらって、喜んでちょっと無理をする貧脚オヤジ(爆

 

つづら折れに入る手前の山荘では、随所にサイクリストに優しい配慮が



なんでもローラー台もあるらしい。
いつ使うの?

さて、ここからつづら折れの登り
徐々に勾配も少しずつきつくなり、さすがにインナー封じの限界ときた
8速仕様でギアも少ないからと自分に言い訳をして、インナー解禁

これでかなり楽になる(無理するなって?(笑))



乗鞍岳がどんどん大きくなる。
どんどん大きく、そして目の前に広がってくる



森林限界を超えると、自転車では経験したことのない風景が広がっていた
すばらしい開放感。疲労感がたまってくる脚とは逆に、どんどん気持ちは高ぶっていく



途中の雪渓では、担ぎ上げで楽しむスキーヤー達。
高校のクラブ活動から、スキー板を担いでここまで自転車で来る方も



今回は西側からのアプローチだが、北部は雲が多い。
これが晴れていればすばらしい眺望らしいが、ちょっと残念
しかしガスの流れの速さにも空が近いことを実感する。



登りもあと少し。

この辺りでは皆さんでこの眺望を思う存分満喫
明らかに乗ってる時間より、写真を撮影する時間の方が長かった(笑



そして長野県と岐阜県の県境へ到着
もちろん皆さんで記念撮影



ちなみにこちらが北側からのルート
今日はガスがひどい。
表と裏で、ここまで天気が違うとは...

台風6号の残骸となった低気圧の影響か?とにかく今回登ったコースが天気に恵まれていて本当によかった
皆さんの日ごろの行いがよかったということで

 

昼食をレストハウスで済ませると、周囲の天気も怪しくなってきた。
なんでも昼からは落雷の可能性もあるとか...

 

というわけで早々に退散
実際はガスに囲まれたのはコース上のほんの一部で、後は全く問題がなかった。

皆さんの下りと拝見...と思いきや。またしても早いはやい
まず直線でどんどん離されて(私は漕ぐのに、皆さんあんまり漕いでない)
コーナーを曲がったら、もう姿が見えない

直線でクラウチングしても一生懸命漕いでも、全く追いつける気配がなかった。
直線は若干はマシンの性能差はあると思うが、コーナリングはもちろん腕
そう、それを見たかったんよ。

下りはたったの30分、片側対向の信号がなければ25分だったりして(驚

下ってからはLiLiSukeさん、アミーゴさん、よりみちジッタさん、街オヤ2号さんと温泉でくつろぐ
ここでイオンコートならぬ、硫黄コート。
前日入りされてたアミーゴさんからは「この温泉は臭いがとれない」と聞いていたが、確かに次の日に残っていた(笑

露天風呂にゆったりとつかりながら、LiLiSukeさんのトライアスロンへのチャレンジストーリーや、ブルペの話に花が咲く。
いやぁ、夢の話ですわ

16:00前に皆さんと別れ、福井への帰路へつく。
帰り道は一般道を多用したので、予想以上に時間がかかってしまった



ご一緒いただいた皆さん、重ねがさねありがとうございました。
王滝を含め、またいろんな形でこれからもご一緒させてください



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9 コメント

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Unknown (街オヤ2号)
2011-07-26 22:07:44
数日経ってもまだ余韻が…硫黄ではないですよ(笑)
想像以上に素晴らしい景色と
遊び心満点の滝ラーの皆さんとのサイクリング。
本当に楽しい一日でした!

次は王滝でお会いしましょう(^^)v
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お疲れ様でした!! (茉莉)
2011-07-26 22:11:32
ひつぢさん、こんばんは。
いづれも百戦錬磨のつわものたちの勇士、
見せていただき、ありがとうございます。

残雪を楽しみながらのヒルクライム、いつかは
挑戦してみたいです。
最近は暑くて、自転車は街乗りにしか使っていません。。。
ちょっと涼しくなる9月中旬ごろには嵐山桂川サイクリングロードをかっとぱしたいです!!
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 ↑ また間違えました・・・ (茉莉)
2011-07-26 22:12:35
× 勇士
○ 雄姿

でした。
ごめんなさい。
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Unknown (ミユパパ)
2011-07-27 09:24:50
ご無沙汰しております。

乗鞍ですかぁ~
懐かしいなぁ~かれこれ何年行ってないのか?たぶん3年は確実に行ってないな。

気持ちよさそうで良いですね~
いま、Mt乗鞍HCは進路変更出来ない位の大賑わいだと聞いております。(ロードクラス限定ですが)
ローラー台は記録を狙っている人たちがスタート前まで乗ってましたよぉ
当然、自前のヤツでしょうけれど。
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Unknown (やまゆき)
2011-07-27 11:26:16
秋の京都シングルツーにも
是非お越し下さい
楽しいSTを走るのもいいですよ
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Unknown (osatoh)
2011-07-27 21:40:56
1枚目の写真、ごっつエエ感じですやん!
これぞMTBって感じで。
そのままトレイルライドで、その先の山へガガッと上っちゃえばよかったのに~。(笑)
乗鞍、ロードでもMTBでもどっちもアリですね!
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Unknown (ひつぢ)
2011-07-28 22:56:24
街オヤ2号さん:

「遊んだ~!」って実感がすごくありましたね。
これも景色だけでなく、皆さんとご一緒できかららです。
本当にいい思い出になりました。

茉莉さん:

最近私の何倍も走られてるのでは?
でもサイクリングロードは注意してくださいね
逆に危険な要素も多いので...

ミユパパさん:

ご無沙汰です。
乗鞍は普段でも走れますし、現地の方々は自転車に優しいし、マイカーは来ないし。
大会で走る意義は私には全くないです(笑

ここは本当にいいですね。
何度でも来たいです

やまゆきさん:

そうなんです。
今年こそは..と思っています。
是非ぜひ、よろしくお願いします
あ、最初はあまりハードではないコースでお願いします(笑

osatohさん:

山頂まで見通しがきくと、楽に登れそうな錯覚を感じますよね。あくまで錯覚です。
残念ながらここから先は自転車が進入禁止だそうです。予想通りですが...(汗

ロードとMTB、本当にどっちでも楽しめそうです

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初めまして (YAMA)
2011-07-29 18:12:30
ひつじさん、おばんですぅ♪
福井県にはお仕事で来られてるんですね。
行かれている所はひつじどころか、
オオカミコースですよ(^^)
冠林道と石榑峠でお会いしているとは
気が付きませんでした。滋賀県は歴史が
いっぱいで好きなコースが多いです。
ロートルで年々ヨレヨレですが、また
よろしくおねがいします。
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YAMAさん (ひつぢ)
2011-07-29 21:20:26
ご訪問いただき、ありがとうございます
はい。福井に単身赴任です。
週末は基本滋賀の自宅に戻りますが、福井や滋賀でひとっ走りしてから自宅に戻るのが週末の過ごし方です。

こちらこそ、よろしくお願いします
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