「山」旅の途中

40代後半になって始めた山歩き。自分はどこから来てどこに行くのか。光、空気、花々の記憶を留めたい。

奥三角山(よこして山) ラッセルで直登

2007-02-04 17:04:33 | 三角山
3日の記録:三角山~大倉山~奥三角山
【写真:奥三角山】

青空が嬉しい縦走日和。三角山登山口から大倉山ベンチまで1時間。
目指す「奥三角山」が、真正面に見える。
ベンチから下ってしばらく進むと、
奥三角山に直登するポイントに達する。
この日の先行者は1人で、直登しないで
右に折れて、小別沢方向に足跡を残している。
数日間、誰も直登していなく、トレースはない。

ここは初めてだが、頂上は見える。手も届きそうだ。
目印の赤いテープも、所々にある。
意を決して、膝から腰まで新雪に埋まりながら、直登する。
辛くて何度か引き返そうと思ったら、背後から人の声。
親子連れが僕のトレースをたどって登ってきた。
数えたら2家族8人もいる。
お役に立つ事がうれしくて、さらにラッセル。
8割ほど登った所で、小学生2人とお母さんに前を譲る。
道を作ってもらったので、このあとは楽に登れた。
ここまで1時間、往路は計2時間のほどよい縦走だった

頂上に連なる稜線には、西側から巻いてきた「林道」の
地形を確認。
頂上(354m)には立派な標識もあり「よこして山」とあった。
市街地の見晴らしは1級だ!
地元の人は夏も利用しているのだろう。
「よこして」という名前の由来を知りたい。
 

帰路は「夏道の地形」をたどって、
稜線を小別沢方向に下りる。
「夏道」は左折しているが、正面の木立から人が登ってきた。
けさのたった一人の先行者だった。
いったん小別沢の登山口に到達してから、再び登ってきたという。
その跡を拝借して、小別沢ルートに降りる。
大倉山方向に進むと、さきほど利用した直登ポイントと出合う。
その後、何人かが利用したらしく、頂上に向かう立派な道になっていた。
若い女性がスノシューで登ってゆく。
僕の1歩がお役に立てました。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿