通勤路の鴨々川。
静白な季節のころ、神社の脇に飛来するオシドリが見当たらない。
心配になって、通りを隔てた中島公園側をぐるりと探してみたら、コンサートホールの近くで見つけた。
中島公園の池に定住する彼は、冬になると凍らない神社近くの川に移動する。今冬は神社側がお好きでないようだ。
羽づくろいに忙しく、ニューイヤーのワルツが聞こえてくるような、精緻な華やかさ。
羽づくろい
通勤路の鴨々川。
静白な季節のころ、神社の脇に飛来するオシドリが見当たらない。
心配になって、通りを隔てた中島公園側をぐるりと探してみたら、コンサートホールの近くで見つけた。
中島公園の池に定住する彼は、冬になると凍らない神社近くの川に移動する。今冬は神社側がお好きでないようだ。
羽づくろいに忙しく、ニューイヤーのワルツが聞こえてくるような、精緻な華やかさ。
羽づくろい
こんどキタラへ行ったら、さがしてみます。
それにしても不思議な配色の鳥です。
誰がこの色に決めたんでしょうね?
なんだか寂しそうで思いつめた感じ…
そう思うのはわたしだけ?
何度見ても、美しい配色にうっとりします。
こちらの神社は歴史が古いんでしょうか?素敵です。
地下鉄・幌平駅近く。神社の左右に小さな橋がふたつありますが、おおむね、その間に居たのです。で、今はキタラの脇の住宅側です。同じ川で直線距離にしても数百メートルしか離れてませんので、引っ越しというよりは、気まぐれかも。
写真って面白いですね。彼は元気いっぱい。水浴びした羽を整えるのに夢中だったのです。で、一瞬だけ、動きを止めた、その瞬間の写真なんです。こんなに美しくしているのに、なんでモテキがこないのかと、つぶやいたのかも。
追伸です。この神社は明治10年に西南戦争で亡くなった屯田兵をおまつりしたのが起源です。
屯田兵って、ご存じですか。開拓に入った武士が農業をしながら、兵隊さんもしていたという時代の話です。わたくしが住んでいる地区は、屯田兵が入植した場所なんですね。