四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

城ヶ谷堤の桜(埼玉県北本市)

2021年03月30日 | 花・鳥・風景


北本市石戸宿の『城ヶ谷堤』の桜並木を訪ねてみました。満開には少し早かったようです。
江戸時代初期に付近の田畑を水害から守るために築かれた堤で昭和18年(1943)に全面改修されたそうで
す。
戦後、地元の人たちが堤の両側に約60本の桜を植えて育ててきたもので「桜土手」とも呼ばれるとのこと。
『城ヶ谷堤』の名前の由来は、この辺りに「石戸城」があったことに由来するものでしょう。
堤の東側は「北本自然観察公園」があり、北条氏が石戸城を攻めたときに築いた際に築いた「一夜堤」も
残っています。西側は荒川が流れ、堤下は「天神下公園」となっています。












散策日:令和3年(2021)3月26日(金)

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