四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

やぶつばき

2020年03月02日 | 花・鳥・風景


鎌倉幕府最後の将軍(第9代将軍)守邦親王は、幕府滅亡の元弘3年(1333)5月22日に将軍職を辞
し、その年に鎌倉で33歳という若さで薨去されたとされています。
そんな鎌倉で薨去したはずの守邦親王が、鎌倉から逃れて某所に仮寓したという言い伝えがある場
所があります(このことについては折を見て書きたいと思います)。
その場所である神社の社殿の脇に『やぶつばき』が咲いていましたので撮ってきました。無論、守
邦親王とこの『やぶつばき』は何の関係もありませんが。




この神社の『やぶつばき』と、小説『やぶつばき』ともやはり関係はありませんが、この作者であ
る作家は、鎌倉を愛し、鎌倉に居していました。たまたま、こんな小説がありましたので挿入して
みただけです・・・




かなりの大きさがあります




「椿」は歌謡曲や演歌の詞の素材によく使われています。寒椿 雪椿 あんこ椿  




また、不吉な花のイメージもありますが・・・

撮影日:令和2年(2020)2月29日(土)

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