鎌倉幕府最後の将軍(第9代将軍)守邦親王は、幕府滅亡の元弘3年(1333)5月22日に将軍職を辞
し、その年に鎌倉で33歳という若さで薨去されたとされています。
そんな鎌倉で薨去したはずの守邦親王が、鎌倉から逃れて某所に仮寓したという言い伝えがある場
所があります(このことについては折を見て書きたいと思います)。
その場所である神社の社殿の脇に『やぶつばき』が咲いていましたので撮ってきました。無論、守
邦親王とこの『やぶつばき』は何の関係もありませんが。
この神社の『やぶつばき』と、小説『やぶつばき』ともやはり関係はありませんが、この作者であ
る作家は、鎌倉を愛し、鎌倉に居していました。たまたま、こんな小説がありましたので挿入して
みただけです・・・
かなりの大きさがあります
「椿」は歌謡曲や演歌の詞の素材によく使われています。寒椿 雪椿 あんこ椿
また、不吉な花のイメージもありますが・・・
撮影日:令和2年(2020)2月29日(土)