名 称:荒井の富士塚(あらいのふじづか)
通 称:竹ノ子浅間(たけのこせんげん)
規 模:東西約28m 南北約27m 高さ約5m
築 造:18世紀初め(江戸時代前半)と推定
指 定:北本市指定有形民俗文化財(名称:荒井の富士塚 平成25年(2016)3月28日指定)
所在地:埼玉県北本市荒井2-228 竹の子浅間神社
富士塚とは富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の山や塚。
江戸時代、富士講が組織され、関東地方で多くの信者を獲得。関東各地に富士山を模して築いた富
士塚を遥拝所・代理登山所とする信仰が定着した。
ここ荒井の富士塚は、麓にある手水石に宝永4年(1707)の銘があることから、冨士講以前の富士
信仰による築造ではないかと推測されています。
荒井の富士塚(竹ノ子浅間神社) 鳥居左側の建物は「東原公会堂」
荒井の富士塚登山口
『荒井の富士塚』説明板
手水石 宝永四年の銘はどのあたりに・・・
何か刻まれているのは分るのですが摩耗が激しくて
竹ノ子浅間神社社殿
社 号:浅間神社
祭 神:木花咲耶姫命
格子の隙間から社殿内を
浅間神社だけに幔幕には富士山が描かれています
富士塚西側 蛇行する下山道跡はどこに
登山日:令和2年(2020)6月2日(火)