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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

虚空蔵山古墳(埼玉県行田市)

2019年12月02日 | 古墳


名 称:虚空蔵山古墳(こくぞうやまこふん)
別 名:―
墳 形:前方後円墳 
規 模:推定墳長約60m、現存する墳丘は東西26m・南北19m・高さ8m
築 造:6世紀後半
指 定:県選定重要遺跡(名称:虚空蔵山古墳 昭和44年(1969)10月1日選定)
所在地:埼玉県行田市小見1043

虚空蔵山古墳は小見古墳群に属する古墳で、道路建設のためその大部分が削平されてしまい、今は前方部
の一部が残存するのみである。
墳頂に虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)が祀られていることからこの名が付いたようです。なお、古墳名
では、「こく〔う〕ぞう」の う が外されています
国指定史跡の小見真観寺古墳は、この古墳の道向かいにあります。




虚空蔵山古墳説明板




元の墳形は道路を挟んで示されたよう大きなものだったようです




墳頂へ




虚空蔵菩薩堂




南東側




諏訪神社




南西側

なお、当古墳のものと伝わる緑泥片岩天井石が真観寺境内にあるようですが確認は失念しました。




道路沿いに設置されている 「虚空蔵山古墳 小見真観寺古墳」の案内標識

散策日:令和元年(2019)11月12日(火)