
城 名:常安寺館(じょうあんじやかた)
別 名:―
形 態:館
遺 構:土塁
指 定:―
所在地:埼玉県熊谷市塩(旧大里郡江南町)
県道11号線(熊谷・小川・秩父線)を小川町方面から熊谷市街方面に進行、旧大里郡江南町に至って間もなく
県道右手に「常安寺」という天台宗のお寺があります。
かつてこの寺の境内に館があったと言われています。居住者や歴史についての資料はないそうですが、板碑に記
された年号から、鎌倉時代後期から南北朝時代、戦国時代にかけてのものと推測しているようです。
史跡等の指定はありませんし、寺院の石標があるだけで、案内板等もありません。遺構の土塁があるだけです。

境内の地蔵と本堂

本堂

本堂西側の土塁と竹林

本堂西側の土塁

竹林 右端に土北側塁の一部が

本堂北側(裏側)の土塁を西方から

本堂北側(裏側)の土塁を東方から
写真の右端を県道11号線が走っています
散策日:2017年(平成29年)1月28日(土)