ファーストエイドインストラクター養成講座

4月6－7日日本山岳ガイド協会主催のファーストエイドインストラクター養成講座が開催され、長野県小諸市の安藤百福記念館に行ってきました。

このインストラクター講座は、ファーストエイドがガイド資格同様義務講習になるにあたり、その運営やサポートをする役割を今後担っていくインストラクターを育てるというもの。

全国から30名の参加者が集い、2日間みっちりと勉強しました。




私はこのファーストエイドは3回目の参加。

日本山岳ガイド協会が主催するファーストエイド（FA）は、講師陣が医療の最前線で活躍する医師が講師というところがスゴイ。

それも山での活動という前提がある為、それらを想定した現場での説明を行ってくれる。

質問に対しても、適切で分かりやすい回答が返って来る。



画像との説明も、本当に分かりやすい。



説明の後は実践、とにかく素早く、正確に、美しく。

何度も繰り返し行い、体に叩き込む。



CPRもとにかく意識・呼吸が確認できなければ、胸骨圧迫に素早く移行する。

複数の場合役割等考えられるものは全て行う。



ガイド協会でしか入手できないシーネは、山での必需品。

特に頸椎損傷の際は、効果が期待できる。



足もガチガチに固定されます。



山のファーストエイドと言えば金田先生。

今回も大変勉強になりました。



しかしこの安藤百福記念館はデザイン性に富んだ素晴らしい建築物。



室内もこんな感じですもん。

とっても落ち着く空間でした。



帰りは少し顔を出してくれた浅間山。

とても充実した2日間でした。

八木さん大友さんお疲れ様でした！！