「百万人の山と自然」実技講座

公開講座、雪崩講習、そして実技講座と怒涛の３連チャン。

１６日の実技講座は「歴史と信仰の山を味わう」白鷹山登山。

登山の前に県民の森中央広場で「応急手当講習」を行った後登山スタート。

スタートはあいにくの雨模様。

しかし歩を進めていくうちに白いものが混じり今シーズン初の雪体験。



白鷹山山頂付近は２０センチの積雪。

久しぶりの感触です。



白鷹山から一等三角点がある白鷹山レーダー雨雪量計へ。

このころになると天候も回復してきました。



皆さんで最上川をバックに記念撮影。



いつも元気な千明ちゃん。

今回も元気を頂きました。



午後の温かい日差しの中雪道を歩くのは何とも気持ちがよい。

参加者の皆様大変お疲れ様でした。

雨あり、雪あり、晴れ間ありと何とも欲張りな登山でしたね。

また皆様と山でお会いできますこと楽しみにしております。

ご参加いただきまして本当にありがとうございました。

IDEHA雪崩事故防止講習会

今年で３回目を数えるIDEHA雪崩事故防止講習会が山形テルサで開催されました。

定員６０名から１０名追加の７０名の参加者が集い１日みっちりの講習でした。



第一講義は防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの根本博士の「積雪に関する一般知識・雪崩と気象の関連」

根本先生とはこの講習会を始めた時からの講師で今年で３年目。

分かりやすい説明と資料で積雪の基本を学びます。



第二講義は鈴木孝氏による「雪崩とコンパニオンレスキュー」



雪崩に対する熱い思いは講義にも現れ、長年蓄積された研究データや実践をもとに試された経験はここでしか聞けない内容ばかり。

２月に開催される実技講習の座学を減らすべくの開催だが、これでより実技の内容がハード且つ濃い内容になる。



第三講義はＫ２ジャパン富岡さんによるbcaとＫ２スキーの商品紹介。

私も今シーズンからbcaを使用していくが、クイックロック・プローブや鍬のような扱いができるD-2EXTショベルなどとにかくバックカントリーで役立つものばかり。

トラッカー３も使用してみての感想もアップするが期待が持てる。



お約束のフロートも試して頂きました。

スキー・ブーツ・ボードと進化続けるＫ２スキー。

富岡さんありがとうございました。



久しぶりのIDEHA看板も登場です。



講習会の後は懇親会に突入。

３３名中３２名が男のほとんど男祭り。

流石IDEHAの飲み会です。

いや～盛り上がりましたよ～。

生ビールが間に合わないほどの飲みっぷり。

今シーズンのお天気祭りが完了です。

講習会＆懇親会参加の皆様ありがとうございました。

今シーズンも安全で楽しいツアーよろしくお願いします。