山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

鶏冠山

2021-05-31 07:33:49 | Weblog

鶏冠山  (5月30日)

山梨百名山、難関四天王の一つとか。

今日は山の会岩稜通過研修の山行です。総勢14名、2班に分けて登ります。

吊り橋からの鶏冠尾根、結構凸凹しています。

 

東沢の渡渉箇所、今日は飛び石では渡れません。裸足になって。


後は尾根に取り付き、かなり急な登りや、険しいトラバースもたくさんあります。

 

 

あんな所に鎖が見えます。あそこを登るのです。

 

岩峰に乗り上げ、笛吹川の谷方向を眺める。

 

嶮しい岩峰を乗り越え、あの先が第三峰です。険しい岩稜歩きが続きます。

 

 あんな所も登って行くのです。高度感たっぷり。

 

上のほうではアズマシャクナゲがきれいに咲いていました。

 

第三峰、山梨百名山の朽ちかけた標柱があります。倒れそうになっていたので立て直しておきました。

 

あの左中央細い岩峰の連なりをのぼってきたのです。帰りのことを考えると心配。

 

帰り、先は二峰ですか、その前にキレット状への下りがあります。

 

振り返って、二班の人たち。先ほどあそこを下って来たのです。

 

長い下り、渡渉の後、やっと吊り橋へ。

 

 

今日は岩稜通過研修ですから、山中の斜面でスリングによるチェスハーネス、エイトノット、

半マストによる確保下降、懸垂下降、巻きつけ結び、登下降、バックアップ、 

 インナーエイト  等々   実地訓練です。

またしばらくで忘れてしまうのですが・・・


天気も良く 大勢で 怖いながらも楽しい山行でした。  

 


アミガサタケ

2021-05-29 16:51:50 | Weblog

午前中に庭の柿の木の防虫剤噴霧・・

明日、山の会の山行もあることだから、あまり遠くへは行けない。

 

ちょっと変わったところへ。

 

早くもクリンソウが咲いていました。


イケマも もちろん採ります。

 

今日も結構採れました。

 

(醤油でおひたし、鰹節。)

 

なんと巨大なアミガサタケが!!

 

オオトガリアミガサタケ?

 

こんなに沢山採れました。

 

ヨーロッパではモリーユとして人気があり、キノコグルメにはこたえられないそうです。

半分に切って水洗い。

 

一部をマヨネーズ炒め。

 

残りはピクルスへ。


イケマ 2

2021-05-27 20:31:55 | Weblog

雨の日のイケマ採り

今日は朝から雨降り、結構強い。 せっかくの休日なのに。

午前中は職場へ忘れ物を取りに行ったり、図書館へ行ったり・・

他もろもろ、、
      

こんな日だが、いやこんな日だからこそ、まず誰もいなく、他人の心配もしなくてよい。

ちょっと足を延ばし、イケマ採り。

 

 

長靴、雨具で 傘も差しながらです。

ま  そこそこ採れました。滴る乳汁。 

 

 早めに帰宅。

塩少しで 茹でて

 

さっと水にさらし、

 

これはゴマダレ和えですが、シンプルに醤油だけのおひたしでもいいです。

 

やっぱり美味しい!


イケマ

2021-05-23 20:38:57 | Weblog

イケマ

今日は晴れている

朝のうちに側溝の清掃、布団干し・・・

それにしても天気が良い。ちょっと出かけてみよう。

例年だと少し早いが、今年はどうだろうか?  イケマです。

どのルートにしようか?できるだけ近場で。 

 やっぱり もう良いのが出ています。

 

こんなのも

 

並んで、少し腰の曲がったのも。

 

深緑。

 

一本ずつ折り採るのですが、  結構採れました。

 

山菜の中で一番美味しいと言われています。

茹でて おひたし、なにかと和える(マヨネーズなど)。深遠な甘み、実に美味しいです。

 いただきました!

このところ 山、渓で採れた美味しいものが続きます。体重が心配?


山菜、岩魚料理2

2021-05-23 18:09:18 | Weblog

山菜、岩魚料理

土曜日ほぼ終日、先日塩蔵川で収穫してきたものの処理 料理で追われた。

そして昨夜と今朝の食卓へ


まずウドは皮をむいたり穂先を分けたりして、これらをキンピラに

 

これはアイコのマヨネーズ和え

 

皮をむいたウドと酢を少し入れた水にさらしておきます。

 

これはシドケの、ショウガ、美味さん和え

 

ここからは ワサビのおひたしづくりの画像。4~5cmにざく切りしボールで塩もみします。

 

お湯に緑茶パックを。これに塩もみワサビをさっと通し

 

粗熱をとるぐらいに水にさらす。

 

瓶に入れ冷まします。一晩おいて

 

ピリ辛のおひたし、三杯酢をつくるのが面倒でポン酢で頂きます、ツーンときます。

次は岩魚のたたき造り、(内臓などは現地で処理してあります)

 

皮をはぎ取り、三枚におろします。この後刺身でも良いのですが、ネギ、ショウガ 味噌でタタキにします。

 

岩魚のアラは、岩魚汁へ。


次はウド、シドケ、ハリギり、コシアブラなどのてんぷら。

 

他の岩魚は甘露煮風に。

 

エノキダケと塩抜きしたムキタケ のピクルス。

ウドのみそ和え。

 

タタキの漬け丼

 

毎度似たようなものばかりですが、美味しいのです。


岩魚釣り、山菜取り

2021-05-20 20:38:01 | 渓流釣り

岩魚釣り、山菜取り


今日は少し遠出、塩蔵川 です。二年振りですかね?


このころは山菜も当てにできます。

暗い中、ゲート越えていきます。


何か所か 林道が崩落しています。通過がヒヤヒヤです。帰りが心配。

 

振り返ると枝越しに御嶽山、まだ青空が見えていますが・・

 

厄介な所の通過などで小一時間かかって川面へ。やや増水気味です。渡渉がちょっとむつかしい。

 

岸辺はかなり高い所まで水の流れた跡が残っている。川虫が全然いなく?流れはかなり変わっています。

最近大水が出たのか?

 

甘い香り、エノキダケです。この渓にはこのころに出ています。

 

こんな崩落地、土砂崩れや、倒木も多く 遡行が大変。

 

それでも(バラシも多いが)ボチボチ出ます。しかもずっしりと重たい。

 

何とか かんとか・・大滝に到達しました。水量が多い。

 

滝上に行くにはちょっと時間が気になる。今日はここまで。あとは山菜採り。

 

ツヤツヤのワサビがいっぱい。

 

これはアイコ(ミヤマイラクサ)。

 

ウド。林道に上がったら採ることにしてここでは少しだけ。

 

シドケ。ここのは大きくて立派、折り採るとポキッと音がします。

 

さてここから登ると林道はかなり離れています。笹薮漕ぎも大変。少しでも傾斜の緩い所から。

 

こんな所ですが、この後 熊 に遭遇!!木から降りてこっちへ向かってきました!!

  あと2mぐらいか??熊スプレーも出す間もなく、大声を上げたら、急に引き返していきました。

 

後は大声をあげながら、やっと林道へ。

 

ハリギリ。

 

コシアブラ

 

もちろんウドも採りました。シドケも追加。

 

どうにか山の神の所に無事戻ってきました。もう雨も降りだしてきたのでワラビ採りはパス。

 

実は車に乗ってからもまた熊に会いました(詳細は略)

大変怖い思いもいろいろしましたが、釣果も・・、山菜も・・、おまけにエノキダケと、  欲張り!

無事に帰ってこれて、 結果  良し!

詳細はこちらのサイトへ

 


横尾山

2021-05-15 19:43:05 | 登山

一応山梨百名山です。今までに主に雪のある時、何回か登っています。。

山頂まで片道1時間半ほどですが 登山口へのアプローチにも同じく1時間半ほどかかります。

天気予報では曇りです。信州峠の駐車場にはまだ車はありませんでした。

駐車場の反対側が登山口です。

 

カラマツの芽吹きの先にはカヤトの原が見えます。結構高そうですが・

 

カヤトの原手前の岩の多い急登。

 

急な登りはあと少し。

 

カヤトの原です。天気が良ければ見晴らしは良いのですが、あいにく今日は曇り空。

 

尾根筋を進んでいくと山頂近くでピンクの花。山桜ですかね?

 

横尾山頂上です。展望もほとんどありませんが、時間も早いのでここでゆっくり御昼ご飯。

 

帰路、ようやくカヤトの原で瑞牆山が見えました。

 

 何人かにすれ違いましたが、  駐車場に着くと県外ナンバーの車が多く停まっていました。

今日もユルユル登山?!


ワラビ 

2021-05-13 20:38:47 | Weblog

ワラビ 

 

先日のゴンパチの煮物がは美味しくて すぐになくなりました。

今度はタケノコの代わりに ワラビを一緒に煮てみようと思いました。

もちろんイタドリも一緒に採ってきました。

 

少し奥の山へ。まだヤマザクラ?が咲いていました。

 

目的のワラビも青々として背も高い。  

 

 

 

帰り道、路傍の花に小さいが きれいな蝶。アカタテハの仲間??

 


 さて、ワラビは重曹でアク抜き。

 

イタドリも熱湯でさらし、

 

皮をむいて 水にさらしておきます。

 

すぐには食べられませんが・

二日後くらいが楽しみですね。


クレマチス

2021-05-09 14:40:55 | Weblog

クレマチス

テッセンともいわれるのですがこれは中国産の原種で

クレマチスにはいくつもの種類があるそうです。

 

そのうちのいくつか  庭に咲いたクレマチスです。

 

 

フォトストーリーへ

 

 クレマチスを含めて家の周りの花フォトストーリー 1

 
 クレマチスを含めて家の周りの花フォトストーリー  2


ゴンパチ?

2021-05-08 17:39:00 | Weblog

イタドリ の関西方面での地方名?

子供のころ学校の帰りに路傍のイタドリを採って皮をむいて食べた記憶があるのですが、

酸っぱくてそんなにたくさんは食べられませんでした。

 しかし 関西、特に四国ではトラックで採りに来るそうです。どのように料理するのでしょうね。

ところで 子供時代を紀州で過ごした木下 威 先生著の文庫本「森で暮らそう」に

美味しい食べ方が書かれていたのを思い出し時々料理しています。書かれている通り 実に美味しく酒の肴にはいくらでも食べられる。


二日前、コゴミやシドケを採りに行ったとき少し採ってきました。これをさっと熱湯に通し皮をむき水にさらしておきました。


ブログアップにと思ったのですが、生えているところの写真を撮っていなかったので出かけました。

 

ついでに三つ葉でも採って来ようと少し奥まで。

 

もうちょっと硬そうです。シドケも近くにあるのですが先日採ったばかりでパス。

 

さらに山道の脇の竹林に目が行きました。孟宗竹ではないのですが、真竹?アマダケ

?細いのです。

このゴンパチと一緒に煮てみようとタケノコを数本引っこ抜いてきました。

 

皮をむいて、短冊状に切り水にさらします。

 

後は 油あげと醤油 みりん  出汁で適当に煮ます。

 

時々味を見ながら試食、ウーム、なかなかいけそう。

晩酌がすすみそうです!?