山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

鎌ヶ峰

2016-03-31 21:43:12 | 登山
鎌ヶ峰 周回

野麦峠の近くにあります
登山道はありません。それでも登る人のメインは野麦峠からですが、今は冬季林道閉鎖中でここにはいけません
林道が開いてからではかなりのヤブコギを強いられるそうです


今回は閉鎖ゲートの手前から左に行く林道を歩き赤田沢を横切るところで尾根に取り付きました。
後は尾根スジを行きます。今年は雪が少ないようですがカチカチに凍っていてアイゼンの音が小気味良いです。



徐々に雪は多くなり1800mくらいからは眺めも良くなります。こちらは北岳?など



あの先が鎌ヶ峰?ここからはスノーシューに履き替え。



鎌ヶ峰。もう少し立派な標識でも・・予定より早く着きました。



さてどうする?予定ではピストンだが・・・地図を取り出して思案。
時間もあり野麦峠周りをしてみよう。

野麦峠へ向かって尾根を行きます。基本的には下りですが、かなり急なアップダウンも。道も分かりづらい



何とか野麦峠に着きました。ここからも乗鞍岳が良く見えます。


忠実に車道をたどるとかなり遠回りなので、旧野麦街道を下りショートカット。



無事に車止めに着きました。帰りは清水牧場に寄ってチーズなどを買ってきました。



道のない山の残雪期登山も結構楽しいです。

詳しくは後ほど

奥帯那山

2016-03-26 19:55:40 | 登山
奥帯那山

いわゆる天神峠尾根 経由 奥帯那山、帯那山、沢筋を塔岩(廃村)への周回コース。


昇仙峡グリーンラインの途中から塔岩林道少し入ったところから取り付きます。岩もあり結構急です。


この後は尾根筋をたどりますがアップダウンもあり厳しいところもうあります。



あの急峻なピークも越えなければならないようです。



山では昨夜は雪が降ったようです。細く急な斜面の下りは緊張します。



峠路が交差するところには石の観音様(馬頭観音)がありました。


眼下は昇仙峡です。奥は黒富士?曲富士?



断続的に岩峰が続きます。雪の着きもやや多くなり、これらを縫うのはかなり厳しいです。



登り出しから約4時間かかって三角点のある奥帯那山に着きました。




帯那山のほうに回って。今日はあまり天気が良くなく富士山は望めません。



あの岩峰の多い同じ尾根は下りたくないので、塔岩町へ繋がる沢筋を下ります。急な崖はないのでしょうね?



やっと人工物が見えました。この先しばらくして廃墟と化した塔岩町跡を通過。


長く蛇行の多い塔岩林道を下って車止めへ。


ちょっと軽く考えていましたが、なかなかどうして、

大岩、岩峰の続く天神峠尾根は結構厳しかったです。燕岩岩脈より厳しいかも?

経ヶ岳

2016-03-21 21:13:20 | 登山
全国にはいくつもありますが、伊那の経ヶ岳です。通常コースは以前に登っていますが

今回は伊那の北沢林道を終点まで行って


米の道を権兵衛峠へ登ります。(また道を間違え一時間のロス)




ここから旧道を少し歩いて尾根に取り付きます。取り付き始めはモノレールの脇を。



後は経ヶ岳までの尾根を拾って行きます。

はじめのうちは曇り時々雪。


気温が低いのか霧氷がきれいです



笹薮は次第に雪が多くなってきてアップダウンが大変です。



特に二箇所下るところがかなり急で木につかまりながらかろうじて降りることが出来ました(もっと危険なところは写真どころではありません)



経ヶ岳が近づくころには青空も出てきました。



アルミ和カンで登りますがなかなか山頂に到達しません

予定より一時間遅れで山頂へ。ここでゆっくり昼飯。



下り、七合目までは通常ルート。



七合目からは藪尾根を北沢目指しますがルートががわかりづらい。


長い下りの後、旧道も横切り、最後、新権兵衛街道の高架の下をくぐりますがこの後も急斜面。やっとのことで車止めへ。


雪も笹薮も大変な周回コースで疲れましたが、ちょっと充実感も。



詳細はこちら

サクランボ満開

2016-03-19 17:52:41 | Weblog



どうも天気予報に翻弄されています

朝のうちわずかに雨が降っていたが、直ぐにあがり  お日様も出てくる

予報で連休前半は諦めていたのに、   2泊3日の山行が出来たのでは・・

何か身体を動かさねば・・  プールにでもと出かけたら工事中?とかで休み。

先日もイベントが催されていて不可。どうもマワリが悪い。

今からでは・・・ 明日もイマイチ気乗りがしない。




さて    暖かい陽気で  杏子やサクランボも一気に開花。






山へ行かなくちゃ と思うが雪も融けてしまっているのでは?

守門岳

2016-03-14 07:40:53 | Weblog
守門岳

東洋一の大雪庇がみらられる山として知られているようです。

体調や天候の具合で延び延びになってしまって賞味期限が切れてしまうのではと?
やっと出かけてきました。   一寸ミーハーですかね?

朝,薄明るくなって出発、暖冬とは言えさすがに雪は多いです。



途中振り返ると いろんな雪山が



大岳登り途中から雪庇が少し見えました。



大岳山頂



白いのは粟ヶ岳



大雪庇



大雪庇アップ



青雲岳へ向かう



守門岳(袴岳)が見えてきました



守門岳山頂



帰りは大岳への登り返しを嫌って、青雲岳先から左手への尾根、二口コースへ



細尾根、急斜面の連続です




最後のほうはきれいなブナ林の下りです。




何とか大雪庇を見ることが出来ましたが、やっぱり遠いですね。


詳細はこちらへ

初釣り

2016-03-03 21:58:42 | 渓流釣り

今シーズン岩魚の初釣り。小雪まじりの塩蔵川です。

今年は雪が少ないがアプローチの林道は?

路面には雪があるがトレースはない!どうも一番乗りのようだ。



振り返ると御嶽山が見えるところもあります


雪はしまっていて踏み抜きはほとんどない。
一時間ほどで目印の斜面に着いて降りだしたが氷結していて危険。



また登りなおしロープを出し別の斜面を下る。何度も木に掛け直しどうにか流れに降り立つ。


車止めから二時間もかかった。
さて釣りだが、餌、本当は川虫が良いが取るのは冷たくて持参のブドウ虫を使用。
すぐに来たがバレ。バレると反動で仕掛けが枝に絡まりダメ。
同じようなことが三度も。冷たくて仕掛けの交換が大変。
どうもブドウ虫のかけ方が良くないのかブドウ虫そのものがバレ易いのか?
冷たいのを我慢して流れの中の石をひっくり返し川虫取り。
川虫では鈎がかり良くしっかり取り込めた。

さて上流へ行くのだが雪の踏み抜きが多く、また岸辺の岩などは凍りついていて遡行がはかどらない。





川虫がなくなったのでまたブドウ虫でやってみたら大物がかかった。
そのうち小雪も舞うようになって時計を見たら12時を回っている。帰りのことを考えるとここで竿納。
尺こそいないがツ抜け、これでよしとしよう。


さて何処を登ろうか?いずれも急だ。ここでアイゼンの出番。
雪の斜面はもちろん、笹藪ミックスも良く効く。それでも何回か休みながら林道へ這い上がる。


林道は獣の足跡と小デブリ


林道は踏み抜きが多くスノーシューに履き替える。

あの谷底を遡行してきたのです


三時ころ無事車止めに付きました。

帰りには寄り道して日和田高原の白樺林を見てきました



ロープ、アイゼン、スノーシューと雪山並みの(この時期は雪山と同じですが)初釣りでした。


?さて今シーズンはどうなるのでしょうか