山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

流葉谷3

2019-09-29 20:45:00 | 渓流釣り
あまりにもキノコが不作なので見切り?をつけてシーズン最後の岩魚釣り?
天気が心配でしたが雨は降りませんでした。
さていつも流葉谷は第一ゴルジュの大滝で引き返すことがほとんどでしたので、今日は上まで通り抜けです。
長丁場ですから、ここまで竿も出さず2時間弱です。右手を巻きます。
 
 
 
 
滝上は平坦できれいです。テン場に良いところもあります。約500メートルのゴーロ帯、ここも竿を出さず。
 
 
 
次のゴルジュへ。こんなところを左手を何とかヘツリ上に出ましたが
 
 
 
上に出ると大淵で突破できず少し戻って高巻き。
 
 
 
 
また、渓に戻って、魚影は走るのですが、あたりはイマイチ。たまに来ます。
おや?!餌がない??。高巻きかヘツリ中に蓋があいたのだ。タモで川虫取り。なかなかいいのがいません。
さて次は、腰上まで浸かって突破。
 
 
 
ここは無理のよう。高巻きです。
 
 
こんな狭いところが続きます。
 
 
 
 
あそこは無理そう。
 
巻いてまた流れに出ても・・こんな大滝?!
 
 
 
でも出ます。少し大きいが尺はなさそう。
 
 
 
高巻き中。結構上まで巻きあげられます。
 
 
 
ここでまた川虫をと思ったが??タモがありません。落としたのです。万事休す。
もう後は竿や道具はしまい、沢登りに専念
 
 
 
高巻きや、懸垂何度もやりました。
こんな所、夏なら泳いで左手に取り付くが・・また高巻き
 
 
 
なんとなく巻き道があります。が、その先は??
 
 
 
 
 
 
降りてもまた大渕?

この辺りになると何とか水流際を登れます。
 
 
でもまだこんなところも
 
 
 
5段ほどの斜瀑
 
 
そのあとはゴーロに出てしばらくで二俣、左手紋十郎谷。右 小屋カラ谷。右へ。
 
 
 
深い笹の中を流れる小屋カラ谷。これが長い歩きです。
 
 
 
やっと土管が見え林道へ。
 
 
 
柳蘭橋
 
 
 
 
デポしておいた自転車で車止め目指します。10kmほどありますが漕がなくても下りですから楽です。
途中の日和田高原白樺林
 
 
 

日和田開拓にある池。
 
 
 

狭く薄暗いゴルジュ遡行、高巻き、懸垂下降何度やっただろう?
身体の中の不浄物が抜けていった感じです。ほとんど釣りにはなりませんでしたが・・・
 

ヤマブシタケ

2019-09-26 20:19:43 | Weblog
キノコもヒガンバナが咲くころが最盛期と言いましたが
 今日は天気も良くあちこち出かけましたが、本命は全く出ていません。他の雑キノコも・・どうしたのでしょう?
気候温暖化?と関係あるのか?まだこれからか?

で、余禄のようなもの  ヤマブシタケです。
 
 

余禄と言ってもかなり大きいのです。
 

ゆでて酢の物へ、ワサビ醤油で。このキノコにのみ入っているといわれるヘリセノンD,エリナシンCは認知症に効くとか??
抗腫瘍作用をしめす物質も含まれています。
 
 
ついでにマスタケ、大きいのはたくさん出ていますが、  若くて柔らかいものを。
マヨネーズ、胡椒で炒めるといたってシンプルですがとろけるような旨味があります。
 
 
あまり相手にされないキノコですが、隠れた逸品です。
 
 
 
 
あーあ、そのうちにシーズンが終わってしまうのか?

美味しいキノコ

2019-09-23 18:53:26 | Weblog
 
台風一過と言うか。まだ雨が降っている中出かける。

シャカシメジ またの名はセンボンシメジ 地面を占領する、シメル??
    ホンシメジに近い美味しさとか。豆腐との味噌汁へ。
 
 
 
ホウキタケ  森のサンゴ。きれいですね。
 
 
 
 
 
ウスムラサキホウキタケ   鮮やかな藤色
 
 
 
 
 
人気のキノコですが
  この二つが安心して食べられるキノコで根元が太い株状。多くのホウキ状のものは毒
 
 
 
コウタケ  マツタケやマイタケなどとともにキノコ採りの追い求めるものの一つ
      湯でこぼしポン酢で、あとはとりあえず冷蔵庫へ。いずれ炊き込みご飯へ。
 
 
 
マツタケ これは美味しいというより香りがよい。松の木に共生する菌根菌。まだ今年はあまりとれない?
 
 
 

ホウキタケの醤油入りピクルス。アワビの煮貝のよう。
 
 
 
 
今夜も酒はすすみます。
 

日向山 公開ハイク

2019-09-22 20:11:05 | Weblog
今日は台風の影響で天気が危ぶまれましたが、公開ハイク実施となりました。

はじめの集合場所、白州道の駅、甲斐駒ヶ岳が見えます。
 
 
 
 
駒ヶ岳神社の駐車場で参加者の紹介、実施要綱の説明、準備体操など・・
 
 
 
 
 
 
 
駐車場から登山道へ入ります。初めのポイント矢立石まで50分
 
 
 
3班に分かれて出発。山道を登っていきます。
 
 
 
 
 
結構急傾斜です
 
 
 

炭焼き窯跡です。まだしっかりと残っています。
 
 
矢立石です。ここから1時間半ほど。
 
 
 
途中休憩。
 
 
 
途中休憩2(もっと何回もしましたが)
 
 
 
 
石の観音様。道中の無事を・・・
 
 
 
 
笹が深くなってきました。
 
 
 
10/8 なんだか後になるほど間隔が短くなるよう?  もう少しです。
 
 
 
白砂の日向山山頂です。雨は降っていませんがガスが立ち込めています。
 
適当に散策。
 
 
 
 
皆さん思い思いに・・・このあと集合写真。
 
 
 
 
さて、予報では昼過ぎから雨でしたが、雨に降られることなくゆっくりと楽しくお昼ご飯昼。
帰路は慎重にゆっくりと下ります。駐車場に着くころポツポツときましたが何とか持ちました。
ワイワイ、ガヤガヤたまにはこんなゆるハイもい楽しいです。(途中では左右をキョロキョロキノコ探し)
わたくしは、まあ気楽な参加ですが責任者の方たちはこんな天気の中、開催するかを含めて、気苦労は大変だったと思われます
皆さんありがとうございました。

マイタケ

2019-09-21 18:15:24 | Weblog
 
3連休だのに天気が悪い。
キノコ採りなら少々の雨でもだが、毎回マツタケでは・・・
今日は少し場所を変えて マイタケ狙いですが‥そうはうまくいくか?

まず ヌメリスギタケ  たくさん出ています。  美味しいです
 
 
 
ヒラタケ これも美味しい
 
 
 
マスタケ  鱒のような朱色。食べられるのは色鮮やかな若いものだけ。これをマヨネーズで炒めると柔らかくて美味しい。
 
 
 
ヤマブシタケ  ウサギが丸まっているような形。山伏が身に着けている【梵天】に似ているとか
        認知症に効くようで注目され市販もされています。
 
 
 
 
サンゴハリタケ  ヤマブシタケと同じハリタケ科で一見似ていますが、木の肌に張り付いています。
 
 
 
 
さて マイタケ これは老菌でちょっと食べられそうにないです。残念
 
 
 
 
 
これはどうだろう? 老菌に近いが何とか食べられそう。

 
 まだ早いだろうと思っていたが既に出ていました。
 
 
明日は天気が悪いが山の会の行事、公開山行 で一般の方も参加します。

今日の食タケ

2019-09-19 15:17:34 | Weblog
今日は爽やかな天気
喜び勇んで出かけましたが・・・  どうもあまり多くは出ていない
ちょっと変わった収穫は ウスムラサキホウキタケか?
  一級の味で定評のあるホウキタケと同種で根元が太い株状 
    料理には十分熱を通す必要がある 
 
 
 
他には
ウラベニホテイシメジ    実用にはよく似た名前のキノコとトラブルを起こしやすい。 
 
             姿形は良く。ボリュームがある。少しほろ苦い。
 
 
 

ニンギョウタケ かたまって生えていて大きいのでたくさん採れるが、味は大味?  油ものに合う
 
 
 
オニイグチ  食べられるが食べたことありません
 
 
 
クリフウセンタケだと思いますが、あまり典型的な画像ではないです。味は美味しい
 
 
 
サクラシメジ (ミネゴシ) シメジの仲間です。それほどお美味しいとは思いませんが、てんぷらが良いか?
 
 
 
 
 
いわずと知れた マツタケ  このくらいの大きさのが良いか?でも今年はまだあまりたくさんとれません

マツタケ 2

2019-09-16 17:38:27 | Weblog
 
 
昨日は三連休中日で日曜日、キノコ狩りも人出が多いだろうからあまり気乗りがしなく、山は休養日。
 午前中は、図書館、本屋さん、電気屋さん、ホームセンター・・
 午後は たまった冷凍庫の処理を兼ねて、岩魚、山菜、キノコなどの料理。
今日は三連休の最後の日。敬老の日でもあり、招待されていたが欠席届を出していたので家にいるわけにもいかなくて・・
キノコはあまり期待が持てないが、朝ゆっくり出かける。年いって体力も意欲も低下してきたのか??
一応第一の目的のところへ。車は一台もない。当たり前か?昨日入っているのだろうから。
歩き出す。やっぱり足跡はある。奥へ行って急斜面に取り付く。3~4回急斜面がある。
目的地、腰を下ろし、一休みしながらあたりを見回す。過去の実績地にもない。
うん?落ち葉が盛り上がっている。よく見ると親指大程のがあった、その脇もよく見ると同じようなのが2つあった。
 
 
 
 
 
その後も隈なく見たがない。慎重に探しながら進む。おや、あれは?いやに大きいが?
大きく傘の開いたのと、もう一個並んでいる。
 
 
 
その一メートルほど横にも、傘の開いたの。
 
 
 
さらに倒木の横にも結構立派なものが。こんな大きいのが?昨日の人たちは???
 
 
 
そのあとも周囲を行ったり来たり、少しづつ登っていくが、あとはない。この先行くかどうか?
もう第二のところへ気持ちは向かっている。帰りにも探しながら下る。
なんと 目こぼし?です。(あまり他人のことは言えないか?)1個追加。
 
 
車に戻って第二のところへ向かう。
しかしここには今頃出はじめているミネゴシもない。当然マツタケもない。クリフウセンタケが少しあった。
 
 
 
第三のところへ向かう。ここはかなりの急斜面です。苦労して登ったが、まったくない。
よく出ているアミタケモもない。ショウゲンジも出ていない。ケロウジも目につかない。まだ早いのか?
こわごわ降り下り、帰路へ。結局本日は 大小八本のみ。
 
 
 
コスモスと富士山。こういう風景は毎年見ているが、ヒガンバナが咲くころからキノコも最盛期だったか?
 
 
 
キノコの序盤も過ぎ次は中盤、後半戦に期待しましょう。
 

クロカワ

2019-09-14 18:07:50 | Weblog
 
 
 
 
三連休、ちょっと疲れ気味で朝ゆっくり出かける。
車止めにはすでに2台停まっている?
支度をして斜面を登りだす。いやに足跡が気になる、どうも新しいもののようだ!?
ま、とりあえず登ってみよう。2時間足らずで目的地近く・・
他人が2人? いや3人だ。こんなところで登山者でもないし、斜面を探している風・
木陰に隠れのぞき込む。どうもキノコ採り先行者のようだ。しばらくじーっとしていると
彼らはさらに奥のほうに向かっていった。奥にもシロがあるのだ。
やっぱり朝出るのが遅かった。今日は諦め、そーっと戻る、くたびれもうけ!!足取りも重い。
 
おや?何だ、この黒いのは?足蹴にしようとしたが、手に取って裏を見ると真っ白で管孔がある。
 
 
クロカワだ!  ちょっとほろ苦く、食通の味!?として定評があるものだ。苦味の中に濃い旨味があり酒飲みにはたまらない。
 方言名もいっぱいあってクロット、ウシビタイ(牛額)、・・・などなど昔から食タケとして人気があり 時にはマツタケより珍重されるとか?
周囲を眺めてみると、なかなか見つけにくいが何本もある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これ目当てに採りに行くものでもなく、たまたま見つける程度だが、群生しているのでありがたく頂戴する。
こういう日は帰りが心配。慎重に降り下る。
当然、本命はゼロだが、珍しいものがたくさん採れた。今晩は酒がすすみそう。

流葉谷 2

2019-09-12 19:59:38 | 渓流釣り
今日も笹薮漕ぎで始まります。
1時間強。布川の流れを時々横に見ながら竿も出さずに、我慢の歩き。
 
 
 
藪道、いつもどこかでわずかながら間違えます。
やっと流葉谷出合いの大滝、ここも急斜面の高巻きです。
 
 
 
前回、ここはさながら釣り堀でしたが、きれいな流れでわずかに1匹
 
 
 
 
2段の大斜瀑、狭いながらも滝つぼからも出ます。左手をこわごわ登ります。
 
 
 
 
 
いつものきれいな滝。ここも乗り越え。
 
 
砥ぎ磨かれたミニゴルジュ、 脇をそーっと抜けます。
 
 
 
 
いくつか落ち込みを越え、  第一ゴルジュのどん詰まり。少しずつ滝が崩れている?
 
 
今日はここが釣り堀・・
 
 
 
 
あまり大物はいないが・・・やはりもっと上へ行かないとだめなのでしょうね。ここで竿納。
 
 
帰路、また笹薮漕ぎで終わります。
 
 

実につかれました。  これが本当に今シーズンの終わり?!