山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

冬山、御嶽山

2006-04-30 18:08:58 | 登山
  ゴンドラから

  下りはハイスピード、デポしてあったザックを回収しゴンドラリフトの三笠山駅へ向かう。

 1人、下りのゴンドラに乗り、車のところに着いたのはちょうど正午だった。

 帰路、諏訪辺りでは激しく雪が舞っていて、甲府へ着いたのは4時前であった。

 これで2年越しだが冬の御嶽登頂を終えた。

冬山、御嶽山

2006-04-27 18:48:13 | 登山
  剣が峰 

 8時半には山頂に着いた。

南や中央アルプス、遠くには富士などいくつもの高峰が見渡せる。

寒くてカメラのバッテリーが持たない。何とかセルフタイマーで撮れた。

まだ時間もあり二の池や摩利支天にも未練があったが、天気の心配も有り引き返すこととする。

冬山、御嶽山

2006-04-26 21:01:44 | 登山

 雲は多く天気が心配で先を急ぐ。

頂上は見えているのだがなかなか近づかない。

 何度も休み、スノーシューをはいたまま王滝頂上に着いた。

8時だ。行動食をとって一休みし今度はアイゼンに履き変え、今日の目的地の剣ケ峰をめざす。

 薄日が差してあたりの景色も良く見えるが風は強く、左手の地獄谷の方には噴煙も立って硫黄の匂いがただよってくる。 

冬山、御嶽山

2006-04-25 19:58:13 | 登山
 

  ようやく4時になり起きだし、モチ・ラーメンの朝食をとる。
天気が下り坂なので下山時の雪の中でのテント撤収を避けるために、暗い中でテントをたたみザックにしまう。

サブザックには行動食、レスキュー用品、アイゼンを入れ、足回りはスノーシューで、まだ夜の明けない雪野原を進む。

雪明かりとおぼろ月で結構明るくヘッドランプは不要だ。

 8合目の金剛童子像からは尾根筋で、風も強く雪面も凍りついているがこのままスノーシューで登る。かなり登坂力もある。

 後方の東の空が朱けに染まってきてまもなく夜明けだ。みるみる山なみの上に陽が昇っていく。

冬山、御嶽山

2006-04-24 19:58:09 | 登山
 
テントを張り終え各方向から何枚もカメラに納める。一息ついたところでテントに入り夕食の支度。

 さてアルコールをと思ったところで・・・みあたらない!テントを張るとき、ザックの中身を出す時にはあったはずだが??
 整地したとき雪の中に埋もれたのか?冷たい中あちこち雪を掘り返すが出て来たのは缶ビールのみ、ウイスキーの入った容器はついに見つからない。

これでは長い寒い夜が持たない。あきらめ切れないが仕方ない。

 ビールのみで夕食をとる。なべ焼きうどんにレトルトカレーライス、スモークチーズと少し寂しい。5時にはシュラフに潜り込むが夜は長い。


 テント越しでも月明かりで明るい。およそ1時間おきに目を覚まし時間の経つのを待つ。風も強くなく、それほど寒くもない。

冬山、御嶽山

2006-04-23 10:35:46 | 登山
 



   少し離れた後方をそっと通りすぎ御嶽に向かう。

しばらくは雪深い樹林の中を行く。

 まだ幕営するのには時間が早い。今日のうちに出来るだけ高度を稼いでおこう。

 急に天気が良くなりだし、青空も現れ御嶽が見えだしてきた。


2時を少し過ぎたところで、少し早いが森林限界少し手前の木々のまばらになっ

た、御嶽の雄姿が真後ろに仰ぎ見られるところテン場と決める。

冬山、御嶽山

2006-04-22 18:44:53 | 登山

 御嶽講?

ここでスノーシューを履き、まだ雪の舞う雪原を行く。

 すこし行くと読経の声が聞こえる??

雪に埋もれたいくつもの鳥居が立ち並ぶ祠の前に、白装束の修験者らしき人を先頭に数人の影、みな手を合わせ何かを唱えている。

御嶽講?

吹き殴るような雪の中で、何か異様な世界だ。

冬山、御嶽山

2006-04-21 20:29:02 | 登山
 
 雪の田の原

ここからはスキーヤーを尻目にひと気の無い田の原の方へ歩いていく。

夏場は活況を呈するだろうが今は人ひとりいなく、凍てついて閉ざされた茶店の軒下で休憩をとる。

 天気が良ければ御嶽が見えるのだが視界は悪い。

冬山、御嶽山

2006-04-20 20:57:39 | Weblog
  冬の御嶽山 2003 1,18~19

 

 昨年は日帰りで、王滝頂上までしか行けなかった。今回は一泊で剣ケ峰をめざすこととした。当日の天気は目まぐるしく変わるとの予報だ。

 18日朝6時に家を出発する。木曽路を下り、山道に入ったころから雪が舞う。登山口に当たるスキー場に着くころにはかなりの降りだ。心配することはない。昼過ぎからは晴れの予報だ。
 少し早いが車の中でゆっくりと昼食をとる。11時を過ぎて少し小降りになったところで、ゴンドラリフトに乗り込み三笠山頂上駅へ向かう。

冬山、御嶽山

2006-04-20 20:57:21 | 登山
  冬の御嶽山 2003 1,18~19

 

 昨年は日帰りで、王滝頂上までしか行けなかった。今回は一泊で剣ケ峰をめざすこととした。当日の天気は目まぐるしく変わるとの予報だ。

 18日朝6時に家を出発する。木曽路を下り、山道に入ったころから雪が舞う。登山口に当たるスキー場に着くころにはかなりの降りだ。心配することはない。昼過ぎからは晴れの予報だ。
 少し早いが車の中でゆっくりと昼食をとる。11時を過ぎて少し小降りになったところで、ゴンドラリフトに乗り込み三笠山頂上駅へ向かう。