山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

帯那山、見越山

2018-11-29 16:17:45 | Weblog
今日は次第に晴れてくる予報だが北東の方は雲が多い。

藪道は鉄砲が怖いから車で帯那山の一番近い入山口へ。





今日はススキの刈払い作業が行われています。行政の方か、ボランティアか?



わずかに青空が覗いていますが雲が多い。




関東の富士見100景色のはずですが、雲の中。




とりあえず、南東の天気のよさそうな見越山の方へ向かいます。



落ち葉の林



どうも道を間違えたようで沢状地形に出てしまいました。




昔の林道の方へ登って行き、林道に出たすぐの所で、南アルプス方面。




林道を見越山のほうへ向かいます。




林道から左手の林に入り、すぐに見越山三角点、展望はありません。



さらに南に進むと、大規模伐採地。



雲が多く展望は得られません。



あの塔のような建物は昔からありますが・・



廃林道のヘアピンカーブの見晴らしの良い所から。でも雲が多い。




帰り道、あの先が帯那山三角点のある奥帯那山?




ヤドリギが目立ちます。



再び帯那山に戻ってきました。



やっぱり富士山は見えません。




かなり刈払われて広々としています。



今日はあまりパッとしない天気でした。


白砂山

2018-11-25 20:03:30 | Weblog
連休3日目、今日は昨日のハードな山行でゆっくり休養のつもりだった。

しかし、悲しいかな?早く目が醒めてしまう。やっぱり年か?

この間にたまった山道具など整理、後始末。それにしてもいい天気、富士山も良く見える。

チョッと出かけてくるか。林道入り口には・・・崩落地工事とかで通行止めと。ええっ。ここは諦め。

何処にするか?白砂山を金桜神社の方から行ってみるか。できるだけ奥まで車ではいる。

途中に車を留め、歩き出す。紅葉もまだ残っている。




観光客で喧騒なロープウエイ終点駅は足早に通り過ぎ少し下り気味に白砂山目指す。





それでも誰かいるかなと思ったが、誰もいない。向かいの鎧岩と羅漢寺山



富士山もきれいに見えます



少し奥のピークからの眺め




こんな白砂青松の山頂です。



こちらは南アルプス方面




羅漢寺山とその下の岩場、春先には この辺りの探索によく通ったものです。




こちら遠くは茅ヶ岳方面。実にいい天気




松の木にもたれながらゆっくりとお昼ご飯。野外で食べる御飯はなぜか美味しい?!




まだ十分に日の明るい家に帰宅しました。



これで連休もお終い。来週後半からは12月。冬の計画も考えなくちゃ。


離山 偵察山行

2018-11-25 19:54:28 | 登山
離山 偵察山行

連休二日目。

知人が最近は大武川近辺で遊んでいて、離山が気になっていると久しぶりのメール。

離山は山梨でも最難関の山のトップでは?少しは坊主山とともに気にはしていたが・・・

少し詳しく調べたがザイルが必要なようだし、この時期では日が短いのでチョッと無理。

では偵察偵察山行と言う事で第五峰まで、大武川からの周回?と言うことになりました。


大武川車止め6時、薄暗い中歩き出し、少し明るくなった所で、あれが離山 ?



林道歩き、地図に無い大武川左岸あるき、朴の木橋。



少し先で尾根に取り付きます。



一の沢大滝、凍っている様です。帰りはあの先の尾根をぐるっと回ることになるのでしょう。


鞍部は細い



甲斐駒が見え出しました。




こんなところを行きます



細く、右は大きくガレています。





次の鞍部、甲斐駒をバックに




いくつかやばい所を越えて、第五高点、日影には薄っすらと雪。ほぼ計画通りだが・・・




第五高点からの甲斐駒。やっぱりいいですね。



偵察ですから今日はここまでで別尾根を下ります。やっぱり細い尾根




ピークを越え鞍部になるとかなり怖そうなルートです。向かいの尾根は大きく険しい岩峰です。どうやり過ごしたのか?




気持ちのいい笹原です。




でも鞍部は怖い。何処までも落ちています。



もうすっかり日暮れてきました。下りの尾根はやけに時間を食っています。



暗い中ヘツデンの基、ザイルを出します。このあとは写真どころではありません。




何回懸垂をしたことか、下の良く見えない中、支点捜しでヒヤヒヤ、何とか安全圏へ

すっかり暗い中車止めへ、でも  何とか・・・・・ハイ ですか?疲れも寒さも感じません。

本番は来年ですかね?



詳しくはこちら

小田原、箱根

2018-11-25 19:44:01 | Weblog
小田原、箱根

連休 初日は  職場の小旅行で、小田原、箱根方面です。



朝早くからバスの中でアルコールですから 談合坂SAで一回目のトイレ休憩。



小田原の蒲鉾博物館




蒲鉾、ちくわ作り体験です。



まず造り方を良く見て、




ハイ、こちらは自分達で造ったちくわを焼いてもらっています。蒲鉾は出来上がったら後ほど貰います。




次は浜焼きです。飲み物を飲みながらいろんな海の幸を焼き上げます。




(トイレに行ったら)海岸がすぐ近くでした。




鮪のカマの焼き上げ、豪快に燃え上がります。





さて次は、箱根湖での海賊船へ




なんだか寒い・・




桃源台からはロープウエイで大涌谷へ。あちこちで噴煙が上がっています。




なかなか忙しい。最後は えびせんの里 でお土産。

にぎやかに楽しく飲み食い、見学などをした、恒例の親睦旅行でした。


さて翌日は、また早起きして知人と。山登りです

クラフトパーク富士川

2018-11-22 19:24:35 | Weblog
朝からどんよりとした天気。雨は降っていない。

ううーん?クラフトパークの紅葉でも。あそこなら一周すれば1時間半は歩くことになるだろう。

駐車場の近く。もう紅葉も遅めか。平日で天気が良くないのに結構人はいる。県外車も目立つ。



バラ園です



イベント広場




日本庭園1




日本庭園2




日本庭園3



日本庭園4



ここは?




見晴らし広場



森の吊橋




バーべキュー場ですがもちろん誰もいません。




・・・広場。イチョウと芝生の緑、後方の山。広々としています。




イチョウ並木




こちらはメタセコイアの道。黄金色。




サクラの葉はすっかり落ちています。地面は・・・紅葉?



モミジ




柿と古民家



イチョウ



はじめは今にも雨が降りそうでしたが、次第に良くなってきました。

ちょっとした足慣らし。明日は職場の小旅行。

湯村山、白山(しろやま)

2018-11-18 18:40:19 | Weblog
次の連休はまず親睦旅行、翌日少しハードそうな山で、今日山歩きをしておかないと体が鈍り山行でもたないかも?

短時間でもと大蔵高丸、ハマイバ丸あたりに目をつけ朝ゆっくりと出かける。

ところがあと9kmほどの所で林道ゲートがしまっている! ネットで調べておいたのでは12月11日からのはずだが??

2~3台ほど下ってきた車があったのはそのせいか?  どうしようか?

家のすぐ近くの湯村山、白山(しろやま)にでもするか。山歩きと言ううより、トレーニング的な道だが・・

でも結構多くの人が毎日歩いておられる。片道一時間強かかる。

公園駐車場から歩き出します。


舗装道はショートカットで。



湯村山東屋です。




石畳のような所もあります。




ほぼ中間点?西の方が開けています




次のピーク過ぎ辺りから白山(しろやま)が見え出します。




石を削ったような岩道




途中からの眺め、本来なら鳳凰三山、甲斐駒辺りが見えるのですが・・




山頂近く登り口にある東屋、展望の良い所ですが。




岩を削って石段のようにした道




甲府盆地、その先には富士山が見えるのですが、今日は見えません。




白山(しろやま)、八王子神社




少し千代田湖のほうへ向かいました。途中の岩の塊



登ってみました。千代田湖越に 遠く茅ヶ岳、曲岳、黒富士など。




帰りは迂回路を



中間点からはさらに藪道へ。




民家近くには、大嶽山(ダイタケサン)が、本社は山梨市三富にあり、奥宮は国師ヶ岳の天狗尾根にあるそうです。



駐車場近くの林、落ち葉で敷き詰められた遊歩道。



これで少しはトレーニング?になったかな??

蛾ヶ岳、四尾連湖

2018-11-15 16:51:01 | 登山
蛾ヶ岳、四尾連湖

昨日の天竺尾根で疲れたので今日はゆっくりしようと思っていた。

朝起きると 昨日と うって変わって快晴。穏やかそう。もったいないので何処か?

ご飯を食べながら新聞を見ていたら、四尾連湖の紅葉が見ごろだと。

ついでに蛾ヶ岳にも登って来よう。  9時前に出かける。

四尾連湖の駐車場脇から登山道へ入る。


紅葉の山道を登る。


大畠山



紅葉は鮮やか。アップダウンの少ない山道を進む。




西肩峠、ここから急登、二段。



山頂からの富士山




四尾連湖、甲府盆地、先には南アルプス。右から鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳



左から八ヶ岳、茅ヶ岳、瑞牆山、金峰山



昼食後、山道を下る。



紅葉の木々の間から緑の湖面が見える。



四尾連湖の紅葉



湖面に浮かぶカモ



湖を一周します。



静かな湖面と紅葉の山


いつにない快晴の山歩き。ポカポカと暖かく 普通の山ですが、 やはり天気の良い時の山歩きはいいですね。

五郎山から天竺尾根

2018-11-14 20:02:35 | 登山
急遽思いつきましたが、15日からは狩猟が始まりチョッと心配。

と言うことで、14日はあまり天気が良くないが出かける。

早朝暗い中車を走らせる。雨が降っている。ブルー

川上村の町田市自然休暇村近くに車を留める。まだ小雨、辺りは霧が立ち込めている。




林道を歩いているうちに明るくなってくる。



登山口です。  ここから急登が始まる。


途中の岩場



マキヨセの頭ですか?こんな天気だから展望はなし。



雨で滑りやすい細い岩尾根を進む。




ここは以前の記憶があるところです。ここを越えて一旦下り。




岩壁の基部を回りこんで尾根に出て、すぐに五郎山山頂。やっぱり展望は全くありません




天竺尾根が目的ですから、南の方に向かいますが、結構な岩場。




この後はシャクナゲ、薄っすらと雪がついています。



シャクナゲの曲がりくねった木。



尾根をアップダウン、藪コギなどで、突然開けた所、天竺平か?



この後も倒木帯を、苔むした倒木に雪が少し。日が射すどころか小雨や小雪がチラチラ。



密な林、何とか潜り抜けて・・





ようやく富士見。甲武信と国師の中間あたりですか。あのトラロープの反対側から登ってきたのです。ここからは一般道。





唐松久保沢を帰路に周回ですから、国師のほうへ向かいますが雪景色、もう冬ですね。結構続いていて きれいです。



途中2263mピークから唐松久保沢めがけて右斜面を下ります。



シャクナゲの密生地もありますが、なんとなく踏み跡?



向かいの山は?霧氷ですか。今日は一日こんな天気。でも大雨に降られると言うようなことはありません。




ようやく唐松久保沢に出ました。



後は林道歩き



ここは国師との分岐。振り返って右が岩屋林道?(昨年通っています。)左が今下ってきた唐松久保沢林道です。



長い下りの後、今頃になって晴れてきました。右奥が五郎山?




天気は悪く展望は皆無でしたが、天竺尾根辿ることができました。  しばらく藪山はお休み?



海岸寺

2018-11-11 17:46:25 | Weblog
今年も行ってきました。山梨県北杜市の山中にあるお臨済宗妙心寺派の寺です。

まず駐車場から光陽関をくぐって



真っ直ぐに行かず、一旦参道のほうへ回ります。石畳の参道です。


仁王門が見えてきました。



仁王門右横からみた紅葉



鐘楼門、四脚で2回が鐘楼。  右横奥はは庫裡。




境内随所に見られる石仏。名石工守屋貞治作の百体の百番観世音石仏(西国三十三、坂東三十三、秩父三十四)



柔和な顔


斜め後ろから、先には鐘楼が見えます。



石仏と奥上には観音堂。



石仏と左奥は瞑想参禅舞台のある一滴水、和平山房。  右手に白壁造りの土蔵のような経堂もあります。



石段を上がって、上から見下ろした本堂



観音堂の木彫飾り  見事なものばかり



観音堂  右手から


下におりて、本道横の石仏群



本堂の左右横に三体ずつある観世音石仏



石仏にはそれぞれ名前や由来があるそうです。観光には開かれていなくて実に静かな所です。

いつも晩秋ですが、季節を違えてまた訪れてみましょう。

弥次ノ平

2018-11-10 18:27:45 | 登山
弥次ノ平

上信国境の山で御座山(おぐらやま)と石仏の間にあるピークです。

三国峠から御座山までのいくつかのピーク、蟻ヶ峰、大蛇倉山、石仏などは継ぎはぎではあるが一応訪れています。

弥次ノ平はまだだったので、どうせなら御座山もまとめて、周回してみようと出かけました。

南相木村の栗生川に沿った林道を少し進み空き地に車を留める。(あまり奥だと下山後の車回収が困難になる)

まだ薄暗い中歩き出し、しばらくしてゲート。



次第に明るくなって落ち葉を踏みしめ林道歩き。



途中林道脇には高く険しい断崖、上を確かめながら歩きます。



ここが林道の西へカーブする所で1700mです。飯場のようなものがあります。北へ真っ直ぐの枝林道を進みます。



林道終点近く、県境尾根が最も近づく所で尾根へ向かいます。踏み跡か?獣道か?



笹は枯れているが倒木はすごい!乗り越えて行く。




苔むした奥秩父らしい景色。



弥次ノ平は何処だろう?最高点は1980mだが特に何も無い。北西に向かうと少し下り気味だが、

すぐに上りになり1974m地点。ここには立ち木にいくつかのテープが巻きつけてある。



この尾根界隈には 弥次ノ平 のプレートがあることになっているがわからなかった。



少し南側に行くと展望の良い岩があった。遠くは南アルプスだろうがその間の山は??



再び尾根にのって西に進みます。


途中林道が接する所がありました。一平沢林道。朝の主林道の続きです。




御座山に近づくにつれてシャクナゲが目立つようになり歩きづらい。



さらに尾根上には通過不能の岩峰もいくつか出てきました。



南側や、北側をまいていきます。



こんな古い道標も。御座山→ ? とも読めます。いったい何処から?



ようやく御座山避難小屋が見えてきました。



御座山山頂。何組かの登山者がいました。



栗生への下り道には石の祠と鉄剣が。



不動の滝。



わずかに残ったカラマツの紅葉。 この後、栗生にでて車回収にむかいます。



予定より早めに。帰宅することができました。いつか三国峠から御座山まで尾根通しに歩いてみたいが??