山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

岩魚釣り3

2022-06-09 19:52:00 | 渓流釣り

梅雨入りと言うことですっきりしない天気です。

今日の昼は晴れ間も出るようですから  比較的近場の岩魚釣り。

渓に降りる前 樹間から、  岩峰。名前があるのでしょうか?

 

アズマシャクナゲ

 

さて渓ですが、やや増水気味で、笹濁り?ミミズでの餌釣りです。

 

頭のヒシャゲタ変な岩魚。時々いるのですね。ヤマト岩魚ですね。

 

渓相はすこぶる良好。でも水は冷たいし寒いです。

 

今日は最源流が目的。どんどん遡っていきます。

 

なんとなく源流の趣き、もうアタリはなくなりました。


5時間近くの遡行。時々脚が攣り休み休みでした。

最近は釣りそのものには意欲が低下してきたようですが、こんなところを釣りあがるのはいいですね。


初釣り?

2022-04-05 18:21:58 | 渓流釣り

せっかく暇?が多くなったが、岩魚釣りにもあまり乗り気になってこない?

でももう4月にもなったことだし‥と近くにでも。

以前は3月初めころからスノーシュー持参で出かけたのですが、

もう暖かくなっているからだろうとスノーシューは持参せず、チャリです。

しかも5時ころからとゆっくり出かける。ところがゲート近くから雪が多い。

ゲートの先は雪が深そうで、チャリは使えない。ツボ足では入渓点まで行くのも困難。

ここは諦め、(近くのダム湖の風景。)  別の所へ。

 

1時間半ほどかけて西の方へ。枝林道に入ったが早々に落石、少しどけたが大きいのは無理。

 

バックもままならないが、ようやく空き地に車を停め、歩いて行くこととする。

何でしょうか?道標のようです。

 

アップで右樫山、左金泉?

 

途中には廃屋も。

 

ここが本来のゲート。ここまで余分の歩き。

 

ここから本格的な歩き、日陰には雪が。

 

八ヶ岳がきれいに見えるところもあります。

 

1時間半ほどかかって、ようやく流れへの斜面下り。いやに良く滑ります??

 

小さな流れです。何気なく竿を出すといきなりアタリ、そんな気がなかったのでバラシ。

 

そのうちまずまずのが来ました。その後もポツンポツンと。

 

しかし足元は良く滑る?、水の中に入っても滑る?よく見るとウェーダーの底にはフェルトがありません!?

道理で。これでは雪の斜面もあるし 遡行が危険、ここも早々と諦めます、

 

林道に這い上がってしばらくすると、人の気配?山側の斜面にクライマー?二人。

 

こんな岩にも登攀用具がいくつも見えます。へー  こんな所でやるんだ。

 

結局 釣りも中途半端で、帰りにはまたもやコゴミ採り。

 

近くにはニリンソウが咲いていました。

 


なんだか中途半端な一日・・・  

 

 


伊奈川 敗退

2021-08-27 11:15:58 | 渓流釣り

3日間かけて伊奈川上流部へキャンプ釣行予定だったが・・


2019年ころから伊奈川第二ダム駐車場へは林道崩壊でこの道は奥まではいれない。

以前2回ほど利用している木曽、倉本から昔の空木岳や木曽駒ケ岳への登山道だった古道からです。

 車の通行にも危なっかしい林道を奥まで行き、ここが 登山道口です。

 

まずは はじめの目印 いざるぼて を過ぎ。

 

深い笹原の中の刈り払い道を登って行きます。


木曽義仲伝説の道ですから、巴御前の笛掛 この辺りは急です。

 

途中少し開けた所から、糸瀬山でしょうか。

 

やっとのことで中八丁峠です。ここから伊奈川に向かって下っていきます。

 

途中から沢には水が沢山流れています。 下の方の水音も大きい・・?

伊奈川に出ると増水です。昔の吊り橋跡の渡渉点も大水。

以前は上の取水ダムのためほとんど水もなく飛び石で十分渡れたのに。渡渉もままならず。

これでは上流もあまり変わらないだろうとしぶしぶ諦め!

また小沢を二泊三日分の重たいザックを背負っての登り返し。中八丁清水。

 

気持ちも滅入って、ようやく中八丁峠。


後はトボトボと車止めまで、この近くの釣り場は?木曽川本流も増水。

 

一度落ちたモチベーションはもう上がりません。

伊那で土産物を買って帰路へ。

残りの休みは??どうしましょう?

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岩魚釣り、山菜取り

2021-05-20 20:38:01 | 渓流釣り

岩魚釣り、山菜取り


今日は少し遠出、塩蔵川 です。二年振りですかね?


このころは山菜も当てにできます。

暗い中、ゲート越えていきます。


何か所か 林道が崩落しています。通過がヒヤヒヤです。帰りが心配。

 

振り返ると枝越しに御嶽山、まだ青空が見えていますが・・

 

厄介な所の通過などで小一時間かかって川面へ。やや増水気味です。渡渉がちょっとむつかしい。

 

岸辺はかなり高い所まで水の流れた跡が残っている。川虫が全然いなく?流れはかなり変わっています。

最近大水が出たのか?

 

甘い香り、エノキダケです。この渓にはこのころに出ています。

 

こんな崩落地、土砂崩れや、倒木も多く 遡行が大変。

 

それでも(バラシも多いが)ボチボチ出ます。しかもずっしりと重たい。

 

何とか かんとか・・大滝に到達しました。水量が多い。

 

滝上に行くにはちょっと時間が気になる。今日はここまで。あとは山菜採り。

 

ツヤツヤのワサビがいっぱい。

 

これはアイコ(ミヤマイラクサ)。

 

ウド。林道に上がったら採ることにしてここでは少しだけ。

 

シドケ。ここのは大きくて立派、折り採るとポキッと音がします。

 

さてここから登ると林道はかなり離れています。笹薮漕ぎも大変。少しでも傾斜の緩い所から。

 

こんな所ですが、この後 熊 に遭遇!!木から降りてこっちへ向かってきました!!

  あと2mぐらいか??熊スプレーも出す間もなく、大声を上げたら、急に引き返していきました。

 

後は大声をあげながら、やっと林道へ。

 

ハリギリ。

 

コシアブラ

 

もちろんウドも採りました。シドケも追加。

 

どうにか山の神の所に無事戻ってきました。もう雨も降りだしてきたのでワラビ採りはパス。

 

実は車に乗ってからもまた熊に会いました(詳細は略)

大変怖い思いもいろいろしましたが、釣果も・・、山菜も・・、おまけにエノキダケと、  欲張り!

無事に帰ってこれて、 結果  良し!

詳細はこちらのサイトへ

 


山菜採り、岩魚釣り

2021-04-22 21:27:55 | 渓流釣り

21日,22日と遠出をしたので、まとめてアップ。

まず21日午前中は山菜取り。

相も変わらずコゴミですが今年は早い、もう伸びている。

 

ロープで川底へ。いいのが沢山。


帰りにはワラビ。思ったよりたくさん採れました。


午後からは富山へ。

立山連峰がそびえたっています。

 

富山平野の夕日。

 

さて翌日は和田川へ岩魚釣り。有峰林道を亀谷ゲートから歩き出します。


急な斜面を何とか下り川面へ。

 

切り立った岸壁

渓にも朝陽が

 

時々捌きます。

 

こんな荒瀬も

 

いい渓相

 

良い型の岩魚、尺はあります。

 

中間点の小山。

 

藪斜面を這い上がり林道目指します。

 

やっと林道に出て振り返ったところ。遡行してきた深い谷と雪の山

 

トンネルはライトが付いていませんのでヘッドランプで。

 

ちょっと遠かったが 釣果も十分で久しぶりの富山詣ででした。

詳細はいずれ


和田川

2020-09-11 20:02:37 | 渓流釣り

岩魚釣りです

前日キノコでもと出かけたが全く出ていない。早々と切り上げ、昼過ぎから遠くへ出かける。

この頃は朝はやく起きての岩魚釣りも大変になって来たので前泊です。


朝5時過ぎのゲートすぐの亀谷トンネル。ようやく明かりが点灯されました。

 

ゲート前には数台の車。少し恥ずかしいがその脇を通っていきます。

 

さて目的の斜面下り。何度降りてもこの薄暗い斜面の藪漕ぎはあまり気持ちよくないです。

 

流れに降り立ちました。やや渇水気味。

 

餌はキジです。テンカラも用意してありますが、エサでも来るのでそのまま・・

朝日の差し込む気持ちの良い渓です。

 

荒瀬です。ちょっとした岩の裏で出ます。

 

あのプール。そーっと近づきます。渕尻で来ます。

 

暑い時期ですから適当に捌き、持参の蓄冷クーラーに入れます。

 

この渓は深い谷底ですが、竿を畳むこともなく遡行できます。

 

いくらか流れが変わっています。いつもここはあまり出ないのに出ました。

 

もう中間点の小山が見えてきました。朝の内は青空でしたが嫌な雲が出てきました。

 

今日は最終まで行く予定でしたが夕立ちが心配でここで竿納。

さて藪漕ぎで林道へ這いあがります。カモシカが変な声で鳴いていました。

 

ようやく林道に登り切りました。

 


これで今シーズンの岩魚釣りは終了か?こんな事来年もできるのだろうか?

 

 

 

 


流葉谷、布川

2020-09-03 20:38:59 | 渓流釣り

今夏の後半は猛暑でキノコの出も遅れているよう。

今日は天気がよくないので岩魚釣りへ

ほぼ1年ぶりの流葉谷、昨年の台風などでかなり荒れているのか?

少し早く着いたので、横になっている、バンバンバン・・・爆竹の音?

これは誰か先行者がいるのか?慌てて布川への杣道へ向かう。まだ薄暗い。足跡らしきものははっきりしない?

内ケ谷を横切る

 

 

笹の海、笹薮漕ぎが延々と続きます。

 

ようやく布川の渡渉点が見えてきました。約1時間ほどの笹薮漕ぎ。先行者らしい痕跡はありません。

 

流葉谷分岐手前の淵、かなり雨脚が強いです。

 

左手の流葉谷へ。まず小滝があります。

 

続いて大滝。四段ありますが、一段しか見えません。

 

2段高巻いて反対側へ移りまた高巻きで大滝上へ

 

少し釣りあがり2,5段の斜瀑。ここの昇り降りはかなり気を使います。

 

いくつかの滝が続きます。

 

魚影も見えるのですが、食いが悪い?最近人が入ったか?

 

そして第一ゴルジュの終わりの滝。今日はここまで。

 

 

釣果は??

 

また厄介な滝を巻き下り今度は布川上流へ。はじめはショートカットも交え藪漕ぎで大滝めざします。
よく磨かれた樋状の流れ。大滝はもうすぐです

 

布川大滝です。少し水量が少ないがきれいです 。滝壺は浅く岩魚も見えます。ガツーンときます。

 

さて帰りはまたも笹薮漕ぎ。

 

車止め近くから。ソバ畑の向こうには御嶽山

 

渓はあまり変化はなかったですが,

毎度のことながら笹薮漕ぎには閉口させられます。  あーあ 疲れました。


岩魚釣り

2020-04-09 19:36:01 | 渓流釣り

今頃、今シーズン初めてです。

岩魚釣りへの執念が?薄らいできた?

もっとも、最近は朝早く起きていくのが億劫になり すっかり明るくなって出かけます。近場です。(やはり年のせいでしょうね。嫌になりますね)

朝8時前頃に出かけ、車止めから歩き。富士山が見えます。

 

南アルプスも見えます。

 

日陰では林道にもまだ雪が残っています。

 

遅く出かけたのでいつもの降り口少し手前から直に斜面を下りました、がかなり急でかえって時間がかかったか?

流れが見えてきました。車止めから1時間半。

 

水はやや少なく澄み切っています。雪や氷はありませんが寒い。

 

はじめは持参のブドウムシでやっていたのですが全くあたりがありません。

カワムシに変えたらいきなり来ました。

 

冷たい流れに手を入れ石をひっくり返し川虫取りです。長くはやっていられません。

 

 

その後はボツボツ、なんだか遡行に身が入りません。

 

帰りのことを考えると早めに切り上げ、適当な斜面に取り付きます。

 

行きも帰りも初めての登下降路でした。往復3時間、釣り3時間。


やっぱり 近場で楽をしようとするとよくないですね。

モチベーションが上がるか?


流葉谷3

2019-09-29 20:45:00 | 渓流釣り
あまりにもキノコが不作なので見切り?をつけてシーズン最後の岩魚釣り?
天気が心配でしたが雨は降りませんでした。
さていつも流葉谷は第一ゴルジュの大滝で引き返すことがほとんどでしたので、今日は上まで通り抜けです。
長丁場ですから、ここまで竿も出さず2時間弱です。右手を巻きます。
 
 
 
 
滝上は平坦できれいです。テン場に良いところもあります。約500メートルのゴーロ帯、ここも竿を出さず。
 
 
 
次のゴルジュへ。こんなところを左手を何とかヘツリ上に出ましたが
 
 
 
上に出ると大淵で突破できず少し戻って高巻き。
 
 
 
 
また、渓に戻って、魚影は走るのですが、あたりはイマイチ。たまに来ます。
おや?!餌がない??。高巻きかヘツリ中に蓋があいたのだ。タモで川虫取り。なかなかいいのがいません。
さて次は、腰上まで浸かって突破。
 
 
 
ここは無理のよう。高巻きです。
 
 
こんな狭いところが続きます。
 
 
 
 
あそこは無理そう。
 
巻いてまた流れに出ても・・こんな大滝?!
 
 
 
でも出ます。少し大きいが尺はなさそう。
 
 
 
高巻き中。結構上まで巻きあげられます。
 
 
 
ここでまた川虫をと思ったが??タモがありません。落としたのです。万事休す。
もう後は竿や道具はしまい、沢登りに専念
 
 
 
高巻きや、懸垂何度もやりました。
こんな所、夏なら泳いで左手に取り付くが・・また高巻き
 
 
 
なんとなく巻き道があります。が、その先は??
 
 
 
 
 
 
降りてもまた大渕?

この辺りになると何とか水流際を登れます。
 
 
でもまだこんなところも
 
 
 
5段ほどの斜瀑
 
 
そのあとはゴーロに出てしばらくで二俣、左手紋十郎谷。右 小屋カラ谷。右へ。
 
 
 
深い笹の中を流れる小屋カラ谷。これが長い歩きです。
 
 
 
やっと土管が見え林道へ。
 
 
 
柳蘭橋
 
 
 
 
デポしておいた自転車で車止め目指します。10kmほどありますが漕がなくても下りですから楽です。
途中の日和田高原白樺林
 
 
 

日和田開拓にある池。
 
 
 

狭く薄暗いゴルジュ遡行、高巻き、懸垂下降何度やっただろう?
身体の中の不浄物が抜けていった感じです。ほとんど釣りにはなりませんでしたが・・・
 

流葉谷 2

2019-09-12 19:59:38 | 渓流釣り
今日も笹薮漕ぎで始まります。
1時間強。布川の流れを時々横に見ながら竿も出さずに、我慢の歩き。
 
 
 
藪道、いつもどこかでわずかながら間違えます。
やっと流葉谷出合いの大滝、ここも急斜面の高巻きです。
 
 
 
前回、ここはさながら釣り堀でしたが、きれいな流れでわずかに1匹
 
 
 
 
2段の大斜瀑、狭いながらも滝つぼからも出ます。左手をこわごわ登ります。
 
 
 
 
 
いつものきれいな滝。ここも乗り越え。
 
 
砥ぎ磨かれたミニゴルジュ、 脇をそーっと抜けます。
 
 
 
 
いくつか落ち込みを越え、  第一ゴルジュのどん詰まり。少しずつ滝が崩れている?
 
 
今日はここが釣り堀・・
 
 
 
 
あまり大物はいないが・・・やはりもっと上へ行かないとだめなのでしょうね。ここで竿納。
 
 
帰路、また笹薮漕ぎで終わります。
 
 

実につかれました。  これが本当に今シーズンの終わり?!