(昨日は疲れたので早く休みました)
先週の蝶ヶ岳は雪が少なかったが、焼岳はドカ雪?
中の湯の人が言うには三日間降っていて、今朝まで降っていた と。
中の湯の裏のショートカット道から歩き出します。すでに先行者のトレースあり。
雪は多い。途中で林道横を通りますがこの先のショートカット道も急で大変そう。林道を歩きます、
夏場の駐車場の登山口からは別のトレースも加わっています。
結構雪は深く九十九折の登山道も登に大変。
空は青空、枝には雪がたっぷり。途中で後続三人組に追い抜かれました。
ようやく森林限界を抜けそう。あの正面のコルを目指すのですが・・
先を行く人が見えました。
追い越していった三人組に追いつきました。さらに先には4人組が見えますが、スピードが遅い?
近づくと、先頭は雪が深くラッセル中です。ここで集団が一つになりました。合計八人。
前の若者たちがラッセルを交代でしています。特に若い女性二人がすごく頑張っていました。
コルまでもう少し。噴煙が見えます。
コルからの眺め。異様な岩峰。奥には笠ヶ岳。
噴煙の後ろが焼岳北峰
北峰に基部を巻いていきます。
かなりイヤらしい岩道を登ります。
山頂は風はいくらかありますが、展望はすこぶる良好、バックは穂高や槍。
山頂標識もエビのしっぽで読めません。
八人の寄せ集め集団(今日の登山者は我々だけ)が一緒に山頂に立て健闘を喜び合いました。
周囲の景色も良く見えます。中央アルプス、南アルプス、甲斐駒の奥には富士山も。白山も見えました・・
帰路、山頂直下の下りは神経を使いました。コルからの登って来た斜面の眺め。トレースが見えます。奥は中央アルプス、乗鞍。
樹林帯に入ると枝の雪は氷ついています。
なかなかシビレル雪の焼岳登山でした。