山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

中津森

2020-10-31 20:26:27 | 登山

甲斐百山で甲府北の荒川ダムから北東2kmにある藪山です。

今日は山の会の例会山行、総勢11人と大所帯ですが、甲府の町中からも比較的近い。天気もすこぶる良い。

奥黒平からクリスタルラインを乙女高原方面へ少し行って右に入る県営林道奥仙丈線を一番高い所まで行きここに車を駐車。

ここから右手の藪尾根に入ります。

 

はじめは少し急ですが、なだらかになったあたりで紅葉の木々の間から富士山が見えます。手前は水ケ森か?

 

斜面を登って行きます。

 

1521,6mの御巣鷹山です。三角点があります。

 

少し下ってまた登ると尾根上に大きな岩があります。

 

ここも過ぎ、また下り、また登り1400m峰を過ぎまた下り。

 

紅葉が鮮やか。

 

奥仙丈線2号支線に出て(ここは地図にはなく工事用林道です)休憩の合間にキノコ探し。立派なクリタケ。

 

黄葉です。

 

ちょっと急な斜面を回り込むようにして、中津森です。

 

帰路は1344mピークから少し右手、東寄りの斜面を下ります。

 

県営林道奥仙丈線に出ます。ここから林道歩き、車止めに向かって。

 

時にショートカット

 

今日は天気も良くモミジも鮮やかです。

 

久しぶりに多くの会員の方たちとの楽しい山歩きでした。

 

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紅葉の山歩き

2020-10-29 18:00:38 | Weblog

もうキノコも終わりだろうな?!

こんないい天気だから、山歩き、紅葉の中を。

 

青空と白樺

 

高山は白くなっています

 

朝陽が射しこみます

 

カエデ

 

紅葉の 沢地

 

もう落ち葉も古くなっている

 

黄金のよう

 

たなびく雲の上に富士山

 

太い木ですが何の木か?

 

赤いが???

 

ここからも富士山

 

もう十月も終わり冬に向かっていきます。

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キノコ敗退、庭の花

2020-10-25 20:35:44 | Weblog

今日は快晴の良い天気、昨日の片づけをしてゆっくりと出かける。(キノコです)

まず車止めから林の中へ。

 

沢筋を詰め、急斜面へ。

 

かなり急です。下りには使いたくない。

 

途中まで登っていくと上のほうで人の姿、やっぱり反対側から登って来たのか?

「どうですか?」

  「全くダメだ」と「9月からきているが全然とれない」と。

そうかこれではグルーっと一回りしてもダメか。あの急斜面は降りたくないし、・・・

 

しばらく考えてから、彼が降りて行ったほう(こちらは傾斜が緩く危なくないらしい)に回ることとした。

早々と帰宅、ポカポカとあったかい。久しぶりに庭の花でもパチリ。

なでしこ

 

 

ベゴニア?

 

コスモス

 

やっぱり今年はダメでしたか。

さてこれから晩秋は・・・


大幡四十八滝沢

2020-10-24 20:28:54 | 沢登り

今日は沢の師匠の呼びかけで大幡四十八滝沢 沢登りです。

参加したのは師匠と私のロートル二人と、25,6の女の子の3人のみです。


さすがに10月も後半、シャワークライムのある沢では参加者は少ないのか?しかも今日は西高東低冬型で寒そう。

三つ峠山から湧き出る沢で中流部から上はとにかく滝、滝、滝です。名前のとおりです。

林道は荒れていて宝鉱山の少し先の空き地から林道歩き、ここから三つ峠北口登山道へ入ります。

 

初滝の見える山の神の祠から少し上って。登山道が沢を横切るところから入渓。

 

三段の滝ですかね。

 

 

大滝20m師匠が取りつきます。途中に残置ハーケンがありました。

 

七福の滝ですか。

 

何の滝だったか?中段を冷たいシャワーを浴びながら斜上。

 

この辺りは大小いくつもの滝が続きます。

 

白竜の滝はどこだったのか?どこをどう登ったのか?

 

湧き水の出る水源にたどり着きました。

 

枝尾根を詰めあがる。結構急です。

 

三つ峠山山頂。登山者が結構いました。

 

御巣鷹山の手前から北口登山道へ入ります。途中白竜の滝が見えます。

 

七福の滝も見えます。あんな所を登ったのだ!

 

嶮しい登山道を下って、ようやく山の神。傾いています。

 

後は林道を下ります。

 

寒い一日で脚も良く攣りました。滝のオンパレード。どうにか無事下山することができました。


ハタケシメジ 9?

2020-10-22 17:22:43 | Weblog

今日の天気予報は雨降り。だが朝は 雨が降っていなくて曇り空。

ならば近場へキノコ採り。

ハタケシメジの新しいシロ探しです。


似たような古い草原へ。 よく探すと出ています。いくらか遅め。

 


それでも良いものもあります。


かなり開ききって、笠が波打つようなものも。こうなるともろく壊れやすい。

 

 

そのほかにはクリタケ これもいくらか遅めか

 

ナラタケ 小粒でしっかりとしたものです。

 

それに・・ これはハナビラタケです。今頃こんなのが出ていました。

 

今年はなんだか変ですね?!

 

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雑キノコ 3

2020-10-18 18:11:20 | Weblog

昨日は雨でかなり冷え込んだようです。朝早く起きて出かけるのは億劫になります。

もうマツタケもマイタケも諦めて、秋 終盤の美味しいキノコを求めてゆっくりと出かけます。

南アルプスの高山は雪をかぶっています。中央は農鳥岳、右へ間ノ岳、北岳。左端は赤石岳?荒川岳か?


さて、ムキタケです。ツキヨタケと紛らわしいが・・表皮の下のゼラチン質がツルリとして舌触りが良い。

 

これは?スッポンタケ?初めて見ました。悪臭がしますが食茸のようです。でもボツ。

 

ヤマブシタケでなくサンゴハリタケです。いずれもサンゴハリタケ属。今年は両方ともよく取れました。

 

美味しそうなナラタケ。全国的に有名な食菌。

 

立ち枯れにいっぱい。樹を腐らせるナラタケ病を起こす、腐朽菌です。

 

これもサンゴハリタケ。認知症予防のヘリセノンDやエリナシンC、抗腫瘍作用のあるβグルカンも含むとか?

 

次はチャナメツムタケ。表面はヌメリがあります。毒のカキシメジと間違えないように。

 

土の中に埋まった古木から出るようです。食味性は抜群の名菌の一つ。

 

これはヌメリスギタケ。ナメコに似た味。ナメコよりビタミンB2が多いとか。


今年は天候異常で出るものと出ないものに偏りがありすぎました。

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コガネタケ

2020-10-17 19:18:47 | Weblog

今日は冷たい雨が降っています。

昼過ぎからちょっとした買い物、図書館へ。

先日コガネタケがたくさん出ていたが三流品?とかで少しとってきただけだった。

後でよく調べると味も歯切れも良いとあった。これを思い出し雨の中出かける。

 

と言っても車を降りて10秒も行かないうちに獲れる。しかも大量に。

 

 

 

 

 

 

金粉?を洗い流し、ついでに傘も適当に洗い落としてほぼ柄だけにしておく。

地方によっては柄だけ食べるらしい。大量なのでこれをゆでてほとんどを塩蔵します。

料理は脂肪質に合うらしい。冬場にいろいろ試してみましょう。

(埋蔵金ならなお良いのだが・・・)


雑キノコ2

2020-10-15 18:17:14 | Weblog

 

      (ベニテングダケ毒です)

今日もキノコ採り。もう西は諦め東のほうへ。

チャナメツムタケ(キナメツムタケもありました)

 

ムキタケ これは美味しい

 

ヤマブシタケ 今年は結構取れました。

 

ヌメリスギタケ 一か所でドサッと取れます。

 

これはアシナガタケ?食は??  きれいですね。


もう なんとなく終盤の感じ


雑キノコ?!

2020-10-14 19:56:05 | Weblog

マツタケ、マイタケ、ホンシメジなどを除いたものか?他にもツウ?好みのもあるが・・・

先日マツタケがやっと出ていたが、今日はちょっと休みが取れたので、ニョキニョキを期待して・・

でもやっぱりダメ、何にも出ていない。今年は 北北西 のほうは全くダメ。

少し方角を変えて

出ていたのは カラカサタケ。料理次第ですね。

 

サクラシメジ 天ぷらか 鉄板焼き

 

ナラタケ  (モダシ、サワモダスィ)みそ汁の具。甘辛煮・・・

 

ハタケシメジ これは食感も味もスッキリとして良い

 

コガネタケ 粒ぞろい   見かけ以上に 味も歯切れも良い

 

それでも 2~3流品と言った所か?でもそれなりに? 結構たくさん採れました。


別当代山

2020-10-12 20:39:29 | 登山

キノコ採りの隙間に。何時か登ろうと思っていた山です。

下湯島から入山、トンボ尾根、六万平などを経て別当代山へ。帰路は六万平から別当東尾根で上湯島に降りました。


登りはとにかく急です。単に急だけでなく危険です、岩の間を縫って木の根っこを掴んで這い上がります。


帰路も結構急で長い。それだけでなく道がわかりづらい。GPSを持っていてもいつの間にかルートロス、GPSも戸惑って?います。

 

まず、早川を渡って下湯島の西山発電所のほうへ

 

昔学校があったとか。石積みがいくつかあります。

 

しばらく沢沿いに登っていくと古いワイヤーが2本ありました。

 

ここを過ぎて、急で危険なトンボ尾根?写真で見るよりもっと急で怖い。

 

 

何とか1700mを過ぎると左手は広い笹原。

 

小尾根を巻いていくと沢です。雨後で水量は多い。

 

沢をつめていくとシダ?の群生地。

 

さらに沢の上流へ、水も枯れて広い鞍部 、ここが六万平(風花)?

 

鞍部から南へ登っていくと開けた所に出たがガスで展望なし。さらに西へ行くと別当代山三角点。タイムリミット15分前。

 

帰路ガスで視界不良。

 

タイムリミット過ぎればピストンもと考えていたがあの危険な急尾根はもう通りたくない。別当東尾根を下る。

はじめに述べたようにルートロスし易い。視界は悪いが右手のガレ場ぎりぎりを下る。

 

長く下ってようやく四等三角点。

 

もうこれで安心と思ったが急な細尾根も。この後にもまたルートロス。

 

ようやく滑河内の吊り橋を渡り上湯島へ。後はデポしておいた自転車で下湯島へ。

 

少し甘く見ていました。登りも下りも大変で疲れましたが無事下山することができ、ほっと安堵。。

これで今年考えていたバリエーションは一応終わりとしますかな。

ルート図

いずれ後程詳細を