山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

守屋山

2021-01-31 19:15:22 | 登山

赤石山脈の最北端の一等三角点のある山です。(西峰1651m)

いくつかの登山道がありますが、杖突峠がごく一般的ですかね。

もう何回か登っています。いつも冬ですが、登りは、杖突峠から下りはそれでも立石コースや守屋神社コースです。

今日も朝ゆっくり。昨日ほど風はありません。

杖突峠の大規模なソーラーパネルのある駐車場にはすでに10台近く停まっていました。

踏み跡に従って雪道を登っていきます。

 

途中で林道を少し歩き赤井沢新道に入ります。

 

途中の姫ザゼンソウの小沢を越えてキャンプ場の小屋の所へ。

 

少し登りで雪もやや多くなります。

 

東峰が見えてきました。

 

守屋山東峰です。遠くは中央アルプス。

 

こちらは諏訪湖が見えます。

 

次は20分ほどかかって守屋山西峰、こちらが本当の山頂です。多くの人が登ってきました。

眺めは良く中央アルプス。

 

南アルプス。天候が良ければ百名山の33座が見えるそうです。富士山は見えません。

 

さて帰路、すぐ近くのラビットハウスに顔を出しました。

金子さんはおいでで以前吹雪の時お餅を頂いたことのお礼を言い、またまたコーヒーを頂きながらいろいろとお話を伺いました。


守屋山の木のお札や詳しい案内文やコース地図もいただきました。

御年、90近いそうで今日は立石コースを登ってこられたようです。お元気ですね。

 

下山は立石コースです。

 

出だしは少し急ですが、いろいろと変化に富んで変わった岩などもあります。

 

これが名前の由来の立石。

 

車道に出てソーラーパネルのある駐車場に戻りました。


いろいろお話も聞け元気ももらったようです。


釈迦ケ岳

2021-01-28 19:59:36 | ハイキング

最近、どうもおなかの調子が良くなく昨日は大腸のカメラ検査をやってもらった。

三年振りだが半日強力な下剤で大腸をきれいにしてから、午後から腸のカメラ。特別何もなかったが脱水や心配、緊張で結構応疲れた。

さて今日はどうしようか?朝はゆっくり起きて、天気は悪そう。だがあまりダラダラと間隔を置くとよくない。

少しでも体を動かそうと、とりあえず東のほうが明るいので出かける。が 財布を忘れて 取りに帰り出直し。

時間が遅くなったので、行く先を釈迦ケ岳とすることにした。「御坂のマッターホルン」?釈迦ケ岳です。

林道終点まで車を乗り入れ、登山口を出発。小雪が舞っている。

 

登山道もごくわずかながら雪が。

 

尾根に出ると 少し雪もはっきりとしてきたが、まだ少なくアイゼンをつけるほどではない。

 

岩が目立つ道になってきました。

 

ちょっと急な所にはトラロープがあります。

 

振り返ると、雪が舞って遠くは見渡せません。

 

岩場を登って、釈迦ケ岳山頂。いくつもの標柱や石碑、石仏などがあります。

 

有名?な親子のお地蔵さまです。暖かくしてもらっています。天気が良ければ背後に富士山が見えるのだが・・

 

さて下り。わずかの時間だったのに雪の量が増えています。

 

峠に戻ってきました。ここも雪が増えています。

 

林の斜面、登山道も白い雪道。

 

登山口に戻りました。降雪量はごくわずかですが、雪は降り続いています。

 

短時間でしたが、雨でなく小雪の舞う趣きのある静かな山歩きでした。

詳細はこちらへ


茶臼山

2021-01-21 19:41:08 | ハイキング

茶臼岳も含めると全国各所にたくさんありそうな山です。

今日のは美ヶ原の一角にある山で2000m少しの山。

暮れに道路の偵察に行った時、うまく美ヶ原まで行けましたが、時間もなくこの山には行けませんでしたので。

あまり遅くなるとやはり道路の雪の状態も心配だし、スタッドレスタイヤも心配になってくる。

雪はかなり増えていました。ふる里館からの道も雪は多い。

 

あれが 今日目指す茶臼山です。

 

こちらは王ケ頭と美しの塔、バックは北アルプス。

 

茶臼山へ行く途中、御岳山と乗鞍岳

 

誰かのスノーシューのトレースがあります。

ところが私のスノーシューの調子が悪く何度も履きなおしたり、ツボ足にしたりと時間がかかります。

結構雪は深くスノーシューをだましだまし履きながら登ります。

 

もう少しですかね。

 

茶臼山山頂。バックは八ヶ岳と南アルプス。

 

こちらは中央アルプス

 

もう一度南アルプス

 

[八ヶ岳、富士山も見えます。

 

浅間山のほうです

 

美しの塔のほうへ戻ってきました。

 

天気が良く遠くまで見渡せました。

(スノーシューのトラブルがなければのんびりと雪野原散策だったのですが・・)


本社ケ丸

2021-01-17 19:14:29 | ハイキング

最近はどうも早起きが億劫になってきました。

夜間何回も目覚めるからか?寒いからか?  年は関係していますね。

今日もゆっくり朝ごはん。所用をこなし、さて出かけるか、いくつかの候補はあるが天気はあまりよくない。

午後には少し良くなるそうだから・・・本社ケ丸でも、雪があるといいのだが?9時半ころ出かける。

三つ峠北口登山口へ向かうが、途中天下茶屋への分岐を分けてから少し先で救急車が脇に止まっている?

先へ進むと路上で何人かがいてどうも倒れた人を介抱?しているよう。

説明の人が来て、「動かしてよいか判断していて 少し待ってほしい」と。

しばらく待っていると支えがあると何とか立ち上がり車の中に入れられた。

通行してよいとのことで最奥の駐車地へ。結構車が止まっている。

支度をしてみんなが向かう三つ峠でない左のほうへ    ゲートを越えていく。

 

林道はほとんど雪はありません。日陰で少し目立つ

 

40分ほどで大幡八丁峠。

 

さらに清八山。

 

清八峠。

 

霧氷がきれいです。

 

途中それまで隠れていた富士山が見えてきました。

 

ここも霧氷

 

いくつか岩峰を乗り越え本社ケ丸山頂。富士山はまた隠れていました。

 

三つ峠のほうは見えるようになりました。

ご飯を食べて同じ道を帰ります。

 

帰りの車道から、大きな富士山です。こんな時期なのに今年はあまり雪がありません。

 

短時間の山歩きでした。

少し詳しくはこちら


冬の乙女高原

2021-01-14 18:13:14 | ハイキング

雪が降ったばかりだからちょうど良いのだろうと出かける。

当然林道は冬季通行止めで路上にも雪はある。予想していたことで、チャリも持参です。

柳平のゲートから出発。

 

琴川ダム。凍っています。塩水沢橋から。

 

チャリは漕いだり、押し歩いたり。    焼山峠に着きました。

 

焼山峠からもゲートがあります。途中の小屋あたりで除雪は終わっていますが轍はあります。

 

途中からは車道は遠回りになるので遊歩道?へ。ここでチャリをデポし、あとはスノーシューです。

右側、獣の足跡のみの藪道へ。

 

乙女高原が見えてきました。雪は少ない。

 

獣除けの扉を開けて高原内へ。

 

散策路を登っていきます。誰の踏み跡もありません。

 

展望所から、富士山です。陽当たりも良く 風も穏やかで、ここでお昼ご飯。

少し奥の ヨモギ頭。

 

下って、ロッジ方向へ。

 

帰りの遊歩道から。

 

車道は帰りですからほとんど歩くこともなく チャリの自動運転、柳平トンネルへ。


少し雪は少なかったが きれいな冬景色を眺めて いい運動にもなりました。

 


阿弥陀岳

2021-01-11 08:52:58 | 登山

    (昨夜は、いわゆる503エラーですかね。ブログがアップできませんでした)

今まで雪のある時2回登っています。一度は中岳からの通常ルート。2回目は中央稜から。

今回は御小屋尾根です。まだ暗い中ヘッドランプで歩き出します。

 

ようやく御小屋山です。

 

不動清水、この辺りから雪も増えだし急斜面になっていきます。アイゼン装着。

 

急登でようやく西の肩?

 

稜線に向かって雪の斜面を登っていきます。

 

ロープも設置されていてこれの助けを借りながら登ります。

 

稜線に出て、左奥は赤岳。右上にロープが見えます。あそこを越えていくのです。

 

鉄梯子も現れましたが、結構怖い。

 

広い阿弥陀岳山頂、山頂標柱だけでなく地蔵様(阿弥陀如来?)などいろいろあります。

(以前中央稜から来たときは全部雪で埋もれていました)

 

バック、わずかに赤岳が。

 

一瞬、富士山も見えました。カメラを構える間に・・・。手前下は南稜。

 

ハイっ ポーズ。(ズボンが雪まみれ?)

 

帰路、ピストンですがちょっと怖そうなトラバースも。摩利支天の脇ですか?

あの先の標柱が御小屋尾根方面への下り

 

 

雪の斜面の下り,結構気を使います。登って来た御小屋尾根が見えます。

 

樹林の間から、正面丸みのあるのが阿弥陀岳、右後ろが赤岳

 

陽が射し、きれいです。雪の造形?

朝のうちは寒くて寒くて顎が?凍り付く感じ。長い長い急登。御小屋尾根ルートはとにかく長い。

何か敗退の理由を考えてもう引き返そうかと思いましたが、いい理由が思いつきません。

何度も休みながら、GPSを見て中央稜との合流部を過ぎると近い、あと少しと 頑張って登ってきました。

登りは計画より30分オーバー。トータルではピッタリでしたがやはり体力の低下は否めません。

ルート図

詳しくはこちらへ


小松山

2021-01-09 17:08:08 | ハイキング

本格的雪山?に向けて、重冬靴のなじみ具合を調べに少し歩いてきました。

1年?いや2年ぶりか?しかし結構固く重たく感じます。

緑ヶ丘公園からいつもの裏道を、

 

途中から車道を横切って、小松山のほうへ向かいます。

 

林の中の道、こんな石の祠があります。

 

メインの山道に合流、

 

あの先が小松山

 

甲府名山とか。

 

山頂からの富士山ですが、枝が大きくなって少し邪魔。

 

鳳凰三山方面。

 

帰路は別道を。和田峠方面へ。途中で車道を横切ります。

 

再び登山道

 

この辺りで藪をショートカット

 

シモバシラが咲いていました。

 

諏訪大明神の所へ戻ってきました。

 

靴はシャンクがしっかりしているのか?普通の山道ではかなり歩きづらい。さて明日はどうしよう?


岩戸観音

2021-01-07 20:41:32 | Weblog

車に警告灯が点く? 調べるとハイブリッドシステムの故障の時点くとか?

でもエネルギーモニターではハイブリッドシステムは正常に作動している?

突然動かなくなったら困る。気になり点検に出す。こんなわけで代車では山に出かけられない。

まずプール。今年初めてで結構疲れる、何とか1000mちょっと。

次はホームセンターで  買い物、その後図書館。    その後は下見?を兼ねて・・岩戸観音。

甲州市にある古びた神社です。謂れはよくわからない。

岩戸観音の一般的な由来は  毒蛇の住む岩戸に坐り、毒蛇の悪気を観音様の力で消滅させるらしいが・・・

ここのはかなり荒れていてあまり整備されていない?

100段ほどの石段がありますが、登り口に地蔵様?

 

大きな岩の崖横にあります。

 

なんだか埃だらけ?

 

観音様の 後光?のようなものも倒れています。

 

こうしてみると風情がありますか?

 

 

 

早く車が戻らないと     連休に間に合うか??


源次郎岳

2021-01-03 20:40:12 | ハイキング

大分昔に何人かで登ったことになっているのですが記憶は曖昧。

恩若峰を経由したことは記憶にあるが、どこが登り口か、下山口はどこだったか全く覚えがないです。

今度バリルートで登ってみようと思いましたが、その前に普通?ルートで偵察をと。

ところが登り口がわかりません。たしか嵯峨塩鉱泉近くの気もしたが県道大菩薩初鹿線を進むと途中に車が2台停まっていた。

この反対側に枝林道がある(県道嵯峨塩深沢線 ゲート閉鎖中)。ここかと少し閉鎖林道を進んでみたがどうも違う?慌ててまた林道を車で先に進む。

ありました。源次郎岳登山口とある。(県道砥山線 ゲートは閉鎖。)空き地に車を停め歩き出す。

 

景色は良いが車道歩きが長い?

 

振り返ると小金沢山や牛奥雁ケ腹摺山?

 

いくつかの支線があるが、標識があるので間違いない。笹薮の中の登山道を進む。

 

軽いアップダウンもある。

 

え?こんな所に登山口の矢印?こちらが嵯峨塩鉱泉からの道か?

 

今日は下日川峠のほうから来たのだ。とりあえず標識どおり源次郎岳方向へ。

かなり登りになってこの辺りで最高点の様な所もあるが源次郎岳山頂ではない。まだ巻き道や急な下りが続く?

 

少し登り返してやっと標柱が見え 源次郎岳です。

 

山頂から金峰山方面

 

南アルプス方面。

 

富士山は源次郎岳山頂ではごくわずかで、帰路に結構良く見えるところがありました。

 


気楽に考えていたが(結果的には昼飯も含め2時間半ほどでした)いくつかの登山ルートがあるようです。嵯峨塩からのがメインルートか?

いつか嵯峨塩から、棚横手も絡めてのルートや、 もう一度恩若峰を絡めてのバリルートも歩いてみようかな。