山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

北白樺高原

2017-07-31 20:47:40 | 登山

北白樺高原


最近は朝起きてから行き先を決めることが多い。


今日はいくらか天気が良くなるよう。ゆっくりと高原散策にでも。


と言う事で、白樺湖、大門峠から姫木平エコーバレースキー場へ。

ここは2年前リハビリ山行で来ています。

山彦尾根をぐるっと廻る予定です。車山の喧騒に比べうんと静かな所です。


さてコース入り口?獣避けのフェンスが設けられていてよくわからず、フェンス横を歩いていきます


何とか登山道に出ました。



殿城山です。


少し戻るようにして、明るい青空に高原、車山が見えます。



何とも・・ 開放的です。



・・ナデシコ?


メルヘンチック


山彦谷の 南の耳、と北の耳


ニッコウキスゲ



南の耳


北の耳



・・・



・・・



・・シャジン



大笹峰から



大笹峰、ここはブランシュタカヤマスキー場のトップ、ここから車止めへ下ります。








スキー場下部




静かで眺めもよく 渡る風も涼しく、のんびりと散策できました。



詳細はこちらへ

板敷渓谷

2017-07-30 18:19:25 | 渓流釣り
板敷渓谷

今日も天気は悪い。こんな時は岩魚釣り?

おもむろに釣具屋さんへ。降雨直後だから一応ミミズを調達。

しかしこんな時間だからごく近場の板敷渓谷、ここは岩魚でなく山女の渓です。

観光地の大滝を避けて、この上に出るショートカット道、知る人ぞ知る山道です。



滑り落ちそうな急斜面を下ります。下に流れが見えてきました。



はじめの淵。ここは小物の餌取ばかり。


すぐにきれいな大滝。しぶきが飛んできます。



きれいな山女


大滝を横から


大高巻きですが、滑りやすく慎重に。



流れに降りると、これが板敷です


二段岩屏風の滝。ここもかなり際どい巻き。


山女はやはりきれい


降りて、ゴルジュ様になります。


この滝はそれほど高くはないのですが


両岸がツルツル。肝を冷やしながら乗越え。


その上の淵、少し濁りが増してきたか?




くの字の大滝


久しぶりに自撮り


上にまで抜けることも可能ですが、餌がなくなりました。

帰りもヒヤヒヤもので,暑い夏によく涼めました。


詳しくはこちらへ





金峰山

2017-07-27 20:15:03 | 登山


梅雨明け宣言が出てからどうも天気が良くない。土日前後も、

今日も何処に行く当てもなく、朝飯を食べてごろごろ・・

朝日が射してきた?外を見ると青空が??
急遽、仕度。自転車も積み込んで。

8時ごろ出かける。牧丘から大弛峠、ここにチャリをデポ。

引き返してアコウ平へ。10時ころ出発。


斜面を降り、旧軌道跡を進み。


荒川を渡渉、


御堂川に沿って。水晶峠からの道と合流して表参道を行く


御室小屋跡


片手廻し岩

ザレ場を通過し


上部にはまだシャクナゲが咲いています。


やっと五畳岩が霧の中に浮かんできました



山頂で昼飯休憩


帰路は大弛へ。シャクナゲの道



雨がひどくなってきました


登山道も水浸し


朝日岳




やっと大弛峠。ここからはデポしたチャリでアコウ平へ。



確か5回目ですが、今回は雨の金峰山でした。




土沢三ノ沢

2017-07-22 20:12:01 | 登山
土沢三ノ沢
山の会のOさんが呼びかけたウォーターウォーキング。

行ってみれば参加したのは私だけ、二人で遡行。

山中湖を越え三国峠、明神峠へ。ここに車を留めゲートを越え林道歩き。


まず一ノ沢橋、二の沢も過ぎて、


三ノ沢の入渓点へ。




すぐに堰堤を越え




浅いゴルジュ様の小滝が続きます。




小さいながらも釜は立派でやや深め、


釜もそのまま進み、ほとんど直登可。















上部はナメ様の小滝が連続します。







水流も細くなっていよいよ終わりころ、堰堤が続きます。



この堰堤越えが一番つらかったか?

三国林道に出て、三国峠目指します。



峠すぐ近くから左手斜面、一ノ沢めざし下ります。

もう沢遡行スタイルに替えるのも面倒で、沢を何度も横切り


やっとはっきりとした山道へ。



鹿避けのフェンス脇を通り、しばらくで・・




一ノ沢橋へ。後は車止めめざし20分程林道歩き。


こういう暑いときにはこのような涼しい癒し系のウォーターウォーキングもまた良いです。

空木岳から百越山

2017-07-18 07:20:09 | 登山
空木岳から百越山

本来の目的は田切岳へ登ること、次が空木への登山路の

伊奈川沿いの林道の様子,中八丁峠への入り口をみること  でしたが田切岳へはいけませんでした。

予定宿泊地としていた擂鉢窪避難小屋がチョッと困った理由で使えず、手前、空木の駒峰ヒュッテ泊まりになったこと。

17日、朝は雨~霧雨で視界はほとんどゼロ、などで今回はもう田切岳は諦めました。


伊奈川ダム駐車場から空木への登山道を。はじめ伊奈川に沿って林道歩き。


延々と長い登り、ようやく8合目



展望所からの空木岳、雲がかかり始めています。


木曽殿越間近からの空木岳



ガスの中の空木岳山頂、空木岳はこれで3回目。



翌朝 駒峰ヒュッテ、霧雨の中、モチベーションは下がったまま。


それでも南駒ケ岳へ、雨こそほとんど降っていませんが、まだガスの中。



仙涯嶺がガスの中に浮かんでいます。かなり高い!あそこまで登らなければ。



百越への途中、やっとガスが取れてきました。振り返って、南駒や仙涯嶺。


百越山頂から、雲の上に浮かぶ御嶽山。


下山、林の中から百越小屋が見えてきました。今日の小屋の色は赤い色。これで3度目ですが毎回小屋の色が変わっています。


藪の田切岳は残念ながら行けませんでした。しばらく間をおいて、ルートもよく考えて再挑戦か?


天神峠2

2017-07-13 21:11:56 | 登山
前回の続きで天神峠の探索2です

脚気石神社からスタート


まず、阿梨山から帯那山への尾根とクロスする峠に出て



峠道を塔岩に向かいます。尾根上にはこんな大岩も。直登します。よく見ると巻き道もありました。


塔岩集落近くの沢の堰堤、左の斜面を巻きますが、巻きすぎ?


塔岩集落の上部には神社跡があります。



石垣の目立つ塔岩集落跡を抜けます。


チョッと厄介な竹薮を抜けて


地図上の天神峠に出ますが、反対側へ下る道はなく尾根をダアス山のほうへ向かう道はあります、



今はこちらに向かわず,後で竹日向から戻ってくる時に通る予定。


反対に奥帯那へ通ずる尾根道を行き1030m峰を巻くようにして



本当の?天神峠に出ます。



ここは塔岩方面へも竹日向へも道がはっきりしています。


竹日向方面へ向かうとしばらくで17号、18号鉄塔標柱があり今日は、尾根を真っ直ぐ下らず鉄塔巡視路の右手に向かいます。


竹日向の集落に出ました。

今日は暑すぎて水を飲みきったので民家で水をいただきました。おじさんの話すことには5軒だけ残っているとのことでした。


少し小高い所の竹日向公会堂の方へ廻って、ダアス峠へ向かう廃林道を進みます。


林道終点でダアス峠へは向かわず地図上の破線に沿って沢スジを登ります。


最後は尾根に乗って破線から少し外れました。出たところは見覚えのある鉄塔のある峠のような所です。ここからは峠道と巡視路との2本が塔岩側へ下りています。


前に下っているのでこちらへは行かず、再び奥帯那への尾根を行き「天神峠」に出ます。


今度は塔岩側へ向かいます。


すぐに大岩がありますが前に塔岩から登った名前の由来の大きな塔の岩とは違うようです。


再び廃村の塔岩集落跡に出ます。


塔岩神社の名残りの社?がありました。今度は右岸から堰堤をまきました。


沢スジを詰め、阿梨山のある尾根へ向かいます。


峠を越えて脚気石神社への道を下ります


ようやく脚気石神社に戻りました。


今日は何回もアップダウン、オマケに猛暑、とても疲れました。

天神峠?峠らしい所が何箇所もあり、塔岩から竹日向への道は少なくとも4本はある様です。

またいずれ詳しく図示する予定です。