キイチゴにもいろいろありますが この時期 この色 モミジイチゴでしょうね
昨日はちょっとした会合、今日は昨夜来の雨も上がって良い天気。
さてどこへ、近場の水晶探索にでも・・
どこから取り付くのか?地図を見てだいたいの見当をつけます。
雨上がりで 結構際どい沢沿いの斜面を進みます。
幅広の道が出てきて、朽ちた木の橋があります。
その先も立派な道。昔の鉱山の作業道か?
途中には炭焼き窯の跡があります。
道の終点から少し登って石英が散在するあたりのまだ掘られていないと思われるところを掘ります。
結構 掘り探りましたが石英ばかりで。立派な水晶らしいものはありません。
帰りは来た道と違って古い作業道を辿って下ります。
沢を横切って木道の跡のような所もあります。
次第に藪に覆われますが、そのまま進むと、なんと 車止めのすぐ近くに出ました。
この近くではキイチゴ(モミジイチゴ)が沢山なっていました。
イチゴは石器時代にすでに食用にされていたようです。
野生のものは甘みと酸味、淡い渋みがほど良くあり果実酒にすると野趣がありなかなか捨てがたい。
もちろんそのまま摘んで食べても美味しいです。
さて今日は 昼過ぎから裏の千代田湖のほうへ。
スイレンの花がいっぱい咲いています。
そのあと近くで 山桑採りです。
葉っぱは昔 蚕の餌になったのですが 今は利用され無くなり野生化しています。
小さい頃 桑の実を採って食べ、口の回りや手をムラサキ色にした思い出があります。
この桑の実酒、中国では古くから桑椹(ソウジン)といわれ強壮薬として用いられたようです。
朝鮮ではサンシムチュウ(ドラゴンボール?ではありません)と言って高級酒にされているらしいが??
まだ少し時間があったので、またイケマ採り。なかなかいいのがありました。
これ ほのかに甘みがあって本当に美味しいのです。
今までに5回ぐらい言っていますがルートはいろいろ。
当初、今回は市道黒河内シンナシ橋から登る計画を立てましたが
この林道 戸台側からも入笠山川からもゲート閉められているようでこれは無理。
やむなく釜無山のほうから稜線伝いに行くことになります。このルートは三度行っています。
早朝 大阿原湿原の奥、釜無山登山口に着きました。
笹薮は深く、おまけに靄が垂れこめています。
近道をしようとしたら途中で西の方側へ寄りすぎたようで 変な古い林道に出てしまいました。
地図を見ると釜無山から離れています。復帰しようと変な斜面の藪漕ぎ
やっと平坦地に出ましたが ここはどこだろう??
ようやく見覚えのある所に出ましたが、釜無山はすぎています。でも後は稜線通し。
東谷の頭との鞍部あたりから正面 甲斐駒、右横 鋸。
どこが東谷の頭の三角点か?靄もあり 倒木も多くよくわかりません。
ようやく笹の平峠、半分少し過ぎた所か?
広い笹薮の稜線登り、でも明るく開けています。
にせ白岩岳?など過ぎて、ピンクテープなどが目立つようになると西尾根への入り口。あと少し。
白い岩が散在している白岩岳山頂、展望は良いはずですが、流れる雲を待ちながらゆっくり御昼ご飯。
帰路笹薮の所には何本も踏み跡? どうしても近道をしようとしますが、尾根通しのほうが歩きやすい。
あの先には左 東谷の頭と 右 釜無山。まだまだ遠い。
ようやく笹の平峠、まだ大きな登り返しが二つもある。うんざりです。
来るときはよくわからなかった、東谷の頭三角点。初めて目にしました。
釜無山を目前にして、深い笹の海原、ここは本当によくわかりません。しかも熊が木の上にいることもあります。
来るときは通らなかった釜無山。
帰りは道を外さないように・・でも笹は深く、一般登山道の割にはほとんど整備されていません。
やっと車止め近くの林道へ。
行きと帰り釜無山の前後で歩行路は大きくはずれています。こんなことは今までなかったのに?
所要時間も以前より長くなっています。やっぱり年による衰えでしょうね。
今日は次第に天気は良くなってくる予報
朝のうちに所用を済ませ、鉱石(水晶)探しへ
ところが途中で林道が通行止め、遠回りをして目的地へ。
さらにGPSのバッテリーを忘れてきて使えません。
なんとなく地図を思い出しながら林道を歩いて行きます。
林道の跡ですが枝が張り出しています。
この辺りの道型は明瞭ですが車は久しく通っていないよう。
沢沿いに進むと堰堤、薊沢とあります。間違っていないようです。
堰堤を五つ程越えたか?沢も急になってきますが、あの先?ズリでは
石英のかけらが沢山落ちています。間違いない。
このあたりを探しました。2時間近くも頑張りましたが、いいものはありません。
こんな所で一人では侘しくなります。
もう帰りますが、あの岩峰は?方向感覚がよくわかりません。
立派なイケマ。あちこちにあり早速ゲット。
本日の収穫物はイケマのみです。でも結構体は動かしました。
梅雨入りと言うことですっきりしない天気です。
今日の昼は晴れ間も出るようですから 比較的近場の岩魚釣り。
渓に降りる前 樹間から、 岩峰。名前があるのでしょうか?
アズマシャクナゲ
さて渓ですが、やや増水気味で、笹濁り?ミミズでの餌釣りです。
頭のヒシャゲタ変な岩魚。時々いるのですね。ヤマト岩魚ですね。
渓相はすこぶる良好。でも水は冷たいし寒いです。
今日は最源流が目的。どんどん遡っていきます。
なんとなく源流の趣き、もうアタリはなくなりました。
5時間近くの遡行。時々脚が攣り休み休みでした。
最近は釣りそのものには意欲が低下してきたようですが、こんなところを釣りあがるのはいいですね。
金桜神社から金峰山への表参道の一部、御岳道です。
車道ができてからは通る人もほとんどいません。
以前から気になっていたのでちょっと出かけてきました。
金桜神社。
三界萬霊塔。
通行禁止となっているが・・・。
いかにも昔道と言った感じです。
鉄の橋。
右手の沢に滝が見えます。
沢沿いの道を進みます。
橋の老朽化のため通行禁止。沢を飛び石で渡ります。
古いアルミの橋。
きれいに苔むしています。
立派な石垣の道。
今度は鉄梯子 古い林道を横切ります。
炭焼き窯の跡。
石の祠。
造林記念碑。
一般車道に出ました。
ちょっとわかりにくい所もありますが、1時間半ほどでした。話のタネの一つです。