礼儀作法塾・おしゃれ編
身だしなみとは、TPOに応じた清潔で、分相応なものを身につける事。
おしゃれとは、個性的でちょっと控えめに性を意識して、かといって媚びず品があり粋でキメがある事。
「はい、ボードに書きましたが、どうですか?身だしなみとおしゃれの違いがわかりましたか?」
「はい・・・。でも先生、個性的という言葉はとても、大雑把で私には今ひとつ、理解しかねます」
「う~~ん。いいですか、貴方の場合、背がとてもお高くていらっしゃる。お顔立ちもなかなか今風ではないにしろ、いい線いかれてますよ。ですから、無理に個性という言葉を意識されなくても、よろしいのではないでしょうか?」
「このままでいいと・・・」
「・・・・何故、こちらの講義をお受けになりたいと思われたのですか?」
「はあ~。私用で出かける時は、人に迷惑や不愉快な気持ちにさせない清潔さを心がけ、決して派手な装いはせずその場に浮き上がらない様に、最善の注意を払っているつもりなのですが、どうも、常に目だってしまう様なのです。しかも、惜しい感じで・・」
「惜しい感じ・・・。なかなか上手い言葉を用いますね。あははは、当たっている」
「先生!!」
「いやいや失礼しました。まあ、いくら洗濯して清潔だしそのシャツが着易く心地よいといっても、同じ服を何枚も購入して毎日そればかり着用していては、ダメですよ」
「えっ!!ドキ!!先生私のタンスの中身ご存知なのですか?」
「そんなの、誰だって分かりますよ。この講義の5日間中、毎日、ダンガリーのシャツばかり着ていらしてるじゃないですか」
「いけませんか?」
「うーーーーん。いけなくはないけど、実に惜しい感じです。しかもちょっとサイズ合って無いし・・」
身だしなみとは、TPOに応じた清潔で、分相応なものを身につける事。
おしゃれとは、個性的でちょっと控えめに性を意識して、かといって媚びず品があり粋でキメがある事。
「はい、ボードに書きましたが、どうですか?身だしなみとおしゃれの違いがわかりましたか?」
「はい・・・。でも先生、個性的という言葉はとても、大雑把で私には今ひとつ、理解しかねます」
「う~~ん。いいですか、貴方の場合、背がとてもお高くていらっしゃる。お顔立ちもなかなか今風ではないにしろ、いい線いかれてますよ。ですから、無理に個性という言葉を意識されなくても、よろしいのではないでしょうか?」
「このままでいいと・・・」
「・・・・何故、こちらの講義をお受けになりたいと思われたのですか?」
「はあ~。私用で出かける時は、人に迷惑や不愉快な気持ちにさせない清潔さを心がけ、決して派手な装いはせずその場に浮き上がらない様に、最善の注意を払っているつもりなのですが、どうも、常に目だってしまう様なのです。しかも、惜しい感じで・・」
「惜しい感じ・・・。なかなか上手い言葉を用いますね。あははは、当たっている」
「先生!!」
「いやいや失礼しました。まあ、いくら洗濯して清潔だしそのシャツが着易く心地よいといっても、同じ服を何枚も購入して毎日そればかり着用していては、ダメですよ」
「えっ!!ドキ!!先生私のタンスの中身ご存知なのですか?」
「そんなの、誰だって分かりますよ。この講義の5日間中、毎日、ダンガリーのシャツばかり着ていらしてるじゃないですか」
「いけませんか?」
「うーーーーん。いけなくはないけど、実に惜しい感じです。しかもちょっとサイズ合って無いし・・」
プライベートも面倒みてくれるんじゃなかったの?
もうちょっと仁ちゃんくらいがんばらないと~
私が感じた違和感・・同じシャツを2日続けて着ること。
・・・ほんとに何枚も持ってきているのかな?
もしかしたら彼はきちんとしていて几帳面なようで、
実は、同じシャツを何日も着ることが平気だったりするのかも。
臭うぞ臭うぞ~
完璧が100%の出来だと「惜しい」は90%以上くらいか?
なら惜しいというのはホメ過ぎで
やはり「残念」なのではないかと…。
君は、目立ちたいのか、目立ちたくないのか、どっちなんだ!?
それよりも、あたし、賢太郎さんと一緒に
礼儀作法塾に入塾した妄想が止まらず・・
「一昔前」の形を作り出してしまった場合、
かえって目立つ原因になります。
お友達に、有名なスタイリストの方が
いらしたはずですが?
2、3年前のお誕生日のお約束は
もう無効なのでしょうか?
「TPO」をわきまえた「おしゃれ」には
「他人の目から見て、違和感がない」と
いう事も重要です。