マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

ジェノサイド

2011-05-16 16:18:01 | 映画・本・DVD・CD他
[ジェノサイド]・高野和明著

ジェノサイド:ある人種・民族を計画的に絶滅させる行為。集団殺戮


人間は、猿人ー原人ー旧人ー新人・・と過程を通り現在のヒトとして進化してきた。

だとしたら、新たな人種が明日にでも産声を上げてもおかしくない。

そしてこの新種は我々を凌駕する圧倒的な知性を身につけていたら。


米国大統領バーンズはアフリカで産まれた新種の生物(3歳児)を人類滅亡の危機と大儀を振りかざし、ジェノサイトに打って出る。

イエーガーは、難病に冒された余命わずかな息子の治療費を稼ぐ為に、この作戦の任務に就く。

同時刻、急死した父から送られてきたメールを手にする創薬化学を専攻している大学院生の研人。父の遺言は難病の子供を治す特効薬を約1ヶ月の期間で完成させる事。現行の創薬ソフトでは、何十年もかかる作業であるが、父の残したソフトを使用すれば可能である。しかし、研人には使用方法が分らない。

この未知のソフトを作った者は、果して3歳児の新種生物なのか?

大統領のジェノサイド計画は、研人までも忍び寄って来る。


さあ、どうなる?


久しぶりの当たりの小説、是非どうぞ。
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1 コメント

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よく はずれます。 (yo-ちん)
2011-05-18 15:08:13
「ジェノサイド」!

ちょうど昨日の讀賣新聞の小説月評のトップにその本、あったよ!

なんだかレビュー読むと、まるで 24とクリミナル・マインドとリ・ジェネシスを
足して掛けたような内容で、コワ面白そうだね。

私、今、立ち読みする時間がなく、つい書評に頼って面白い本を探すのですが、
なかなかma-ちんみたいに当たりに当たりません。

どうやって見つけるのかしら。ちまたの書評より早いブログアップ。

臭うの?

うーーん、それにしても・・ジフだ、スンジョだと騒いでSS501をガン見してるその同一人物が
こういう硬派?の小説やドラマもガンガンいけちゃうのって・・・ほんと、不思議だなぁ~~。

白馬の王子様スンジョのドラマが好きな人の読む小説は、
リルケ、ハイネ、ハーレクイーン(どれも全くじらない)・・なんだろうがよう~。

で、ジェノサイド。研人くん、気になるなぁ。

うちも「健」の字じゃなくて、「賢」とか「研」の字を名前につけたら、
バカ息子も、もうちょっと賢くましに育ったかな~
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