マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年その1

2013-04-12 16:44:10 | 映画・本・DVD・CD他


春樹さんの新作である。

今回の作品、何時もより以上に「解答棚上げ」状態。

おいおい、これで終わり?

はあぁぁぁぁぁっ?

この数年、彼の作品の終わり方が、どんどん無限の可能性を秘めた読者に委ねる方向に向いている。

これは、偏に、我々の想像力を試しているかの様に。

きちんと自分で考えてアナログ的に頭を使い、日々を丁寧に送り、想像力を豊かに養っているかいっ?と問われているような。


それにしても、「おいおい」状態の物語でした。


もっかい、再読。
コメント (3)
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