マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

孤独

2006-10-10 22:32:13 | イ・ビョンホン 
彼は、何が、不安なのだろうか?


何の前触れも無く、数年前より始まった○流などという言葉に巻き込まれ、

自分の意思とはまったく関係なく、その言葉の中心におかれてしまった。

いつまでも、こんな、ばかげたお化けの様な現象が続くとは、思っていない。

ブームなどという軽い表現は、必ず消えてなくなる。

今まで、まったく無かった経験の数々。

自分より年齢が上の異国の婦人方が、少女の様な声を出し自分に千切れんばかりに手を振り、歓喜に涙する姿。

「今回お出迎えのファンの数は、500人。数ヶ月前の来日より随分少なくなりましたね」
「いやいや、夜最後の便にし、これだけ集まれば、まだまだ根強い人気ですよ」

好き勝手なコメントを横目に、結構シビアに分析している自分がいる。

まだ金になると踏んでいる企業は、最後の最後まで、吸い付いてくるだろう。

それも、これも、この世界にいれば、当然アリの事だ。

あと、何年、こんな事が続くのか。



僕は、最後の最後、たった一人で山を登り続けていくのかもしれない。