保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

(撤去済)新冠町 道の駅付近にあったオハフ46

2022-06-25 21:38:33 | 今は亡き保存車


場所:新冠町中央町1
保存されていた車両:オハフ46-505
(2011年9月14日訪問)

新冠町中心部の国道235号線沿いに保存されている車両です。「新冠レ・コード館(道の駅)」のすぐ東側にあります。
ライダーハウスとして利用されていましたが、2012年頃に廃業したようです。


足回りは無いダルマ状態です。
車内はカーペット敷きになっていますが、現役当時からその状態だったそうです。函館区に所属し札幌~函館間の夜行列車に使用されました。
オハフ46-500番台はオハフ46の北海道仕様です。原形はスハ43で、台車振替でオハ47なったものをさらに改造しています。製造から3度改番されたことになります。


客車を見学していると偶然日高本線の列車が通りがかったので、現役車両とのツーショットを撮影してみました。普段は日高色のキハ40-350番台が使用されているはずですが、珍しいことに(?)この日はキハ40-1715でした。

※2022年6月25日追記

2022年6月24日に訪問したところ、この車両が撤去されていることを確認しました。

当方が最後に現存を確認したのは2019年9月24日です。ネット上で2020年11月に解体されたとの情報を見つけましたが、詳細は不明です。

この保存車の裏を走っていた日高本線は2021年4月に廃止されています。新冠の街から鉄道があった痕跡が消えつつあります。


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