保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【東京】中野区 なかのZEROのC11

2010-10-22 20:33:00 | 東京

場所:東京都中野区中野2丁目9-7 紅葉山公園
保存車両:C11-368
(2010年10月22日訪問)

中野区の「紅葉山公園(もみじ山文化センター)(なかのZERO)」に保存されているC11です。


この地にあまり関係ない車両かと思いますが、どのような経緯でやってきたのでしょうか?



【東京】大田区 萩中公園の車両たち

2010-10-22 20:23:00 | 東京

場所:東京都大田区萩中3丁目26-46 萩中公園
保存車両:東武鉄道34、国鉄5t貨車移動機、都電7008
(2010年10月22日訪問)

広い公園の一角に東武鉄道で活躍したSLと貨車移動機、都電が保存されています。
京急空港線大鳥居駅より6~7分程歩いた場所にあります。


SLはカーメ[トのような屋根の下に置かれており、運転席も見学できます。
この機関車は、イギリスのベイヤー・ピーコック社で1914(大正3)年に製造され輸入されました。国鉄籍を持ったことは無く当初より東武鉄道に入線しています。
4-4-0(2B)の軸配置を持つ旅客用機関車で、1966(昭和41)年に廃車されるまで東武鉄道で働き続けました。


国鉄で使われていた5t貨車移動機。これも運転室に立ち入れますが、ほとんどの機器が撤去され何もありませんでした。


説明板では「軌道モーターカー」とされていますが、配置箇所から保線所で使うモーターカーとは別物だったと思われます。

以下は2015年3月24日追記

2013年2月に、都電荒川線で活躍した7008号車がこの公園へやってきました。
子供の遊び場または教材に活用しようと保存されているため、床下には金網が張られ立ち入れないようになっています。車体の手摺りやワイパーも安全上の理由からか撤去されています。


車内も公開されています。この公園は管理人が常駐していますので、夜間や早朝は施錠されているものと思われます。


東武34と並んで保存されています。
2015年3月19日 現存を確認

かつてこの公園には都電7502も保存されていましたが、2006年頃に解体されたそうです。

【東京】大田区 大森のC57

2010-10-22 20:00:00 | 東京

場所:大田区大森北4丁目27 入新井西公園
保存車両:C57-66
(2010年10月22日訪問)

東海道本線のすぐ横にある公園です。
広い場所ではありませんがC57の他に古い消防車も置かれており、交通公園のような雰囲気です。


この場所で特筆すべきことは、圧縮空気を利用して決まった時間に動輪を動かしてくれることです。
訪問したのは早朝であり、機関車の周りの柵がまだ開かれていませんでした。実際に動輪が回るところも実見していないため、再び訪れて見てみたいです。

【東京】文京区 神明都電車庫跡公園の車両

2010-10-22 16:50:00 | 東京

場所:東京都文京区本駒込4丁目35 神明都電車庫跡公園
保存車両:東京都交通局6063、乙2
(2010年10月22日訪問)

かつては都電の車庫だった所が今は公園に整備され、都電の車両が保存されています。


好ましいスタイルの無蓋電動貨車、乙2。


シンプルな運転台。左がマスコンで右は手ブレーキです。エアーブレーキは無かったと思われます。



【青森】青森市 合浦公園のC11

2010-10-21 23:59:00 | 青森・秋田・岩手

場所:青森県青森市合浦2-16 合浦公園
保存車両:C11-167
(2010年10月21日訪問)

野球場や広いグラウンドもある大きな公園です。この一角にC11が保存されています。


炭庫側より。周囲に植え込みがあり、すっきりした写真は撮りづらくなっています。しかし厳重な柵が無いにも関わらず状態は良いです。