保存鉄道車両巡りの旅2

鉄道車両の静態保存車を紹介するブログです。

【フィンランド】ロヴァニエミ ロヴァニエミ駅付近のSL

2017-08-08 10:15:00 | 北欧4ヶ国

場所:フィンランド ロヴァニエミ市 Ratakatu(ロヴァニエミ駅横)
保存車両:Tk3形1147
(2017年7月6日訪問)

フィンランド北部の街、ロヴァニエミで保存されている車両です。
ロヴァニエミ駅近くにありますが、駅舎からは若干離れた高台にあります。


このTk3形は、フィンランドではトゥルクやコウヴォラなど各地に保存されています。
2-8-0(1D)の軸配置を持つテンダー式蒸気機関車で、1927~1953年の長期間に渡って161両が製造されました。


ライトのレンズ類が欠落していますが、保存状態はおおむね良好です。しかし周囲には生垣があり、撮影アングルが限定されます。
自由に見学出来ますが、車両の来歴等を説明する看板などはありません。


シリンダー横に銘板が取り付けられています。
この機関車は1949年に製造され、製番393なのですね。

【フィンランド】コウヴォラ市 コウヴォラ駅のSL

2017-08-03 18:35:00 | 北欧4ヶ国

場所:フィンランド コウヴォラ市 Hallituskatu 3 コウヴォラ駅
保存車両:Tk3形859
(2017年7月4日訪問)

フィンランド南東部のコウヴォラに保存されている車両です。コウヴォラ駅ホームのすぐ横で展示されています。


このTk3形は、フィンランドではトゥルクやロヴァニエミなど各地に保存されています。
2-8-0(1D)の軸配置を持つテンダー式蒸気機関車で、1927~1953年の長期間に渡って161両が製造されました。


キャブ側面には、赤錆びていますがこの機関車の来歴を紹介するプレートがあります。この859号機は1929年に製造されました。


左側が保存車、右側が現役のペンドリーノ(振り子式電車)です。
859号機は今でも後輩たちの活躍を見守っています。

【フィンランド】ヘルシンキ トラム博物館の車両たち

2017-08-02 14:33:00 | 北欧4ヶ国

場所:フィンランド ヘルシンキ Töölonkatu 51 トラム博物館(路面電車博物館)
保存車両:多数
(2017年7月3日訪問)

フィンランドの首都であるヘルシンキにある博物館です。
ヘルシンキ中央駅から徒歩約20分、トラムのTöölön halli停留所から徒歩2分程の場所にあります。オリンピック競技場の近くです。


あまり広くなはいですが、屋内に車両が保存されています。
これは11号車で、1890~1900年まで使用された客車です。馬が牽引していたそうです。


243号車です。オープンデッキが特徴で、動力を持たない客車かと思われます。1919~1952年まで使用されました。


169号車です。1941~1979年まで使用された電車です。


各車両の前には液晶パネルがあり、車両の概要や現役当時の写真を見ることが出来ます。


582号車です。大きな窓が優雅な印象です。1900~1950年まで活躍しました。


19号車です。1911~1957年まで使用されました。


165号車です。1920~1959年まで使用されました。アメリカのブリル社で製造された二軸電車です。

車両は6両のみ展示と少なめですが訪問時は館内中央で工事をしていたので、これから収蔵される車両や資料が増えるのかもしれません。


この敷地の正面にはトラムの車庫があり、博物館は大きな通りから見ると裏手にあります。ちょうど現役の車両が車庫から出てきたところです。

一部サイトではこの博物館が「11~23時まで営業」と紹介されていますが、これは併設されたパブの営業時間で、博物館は11~17時までの開館です。入場無料です。
無休ですが、クリスマスや年末年始も営業しているのかは不明です。

【フィンランド】トゥルク市 トゥルク駅裏のSL

2017-07-30 21:13:00 | 北欧4ヶ国

場所:フィンランド トゥルク市 Köydenpunojankatu 14
保存車両:Tk3形1108
(2017年7月7日訪問)

フィンランド南部のトゥルクに保存されている車両です。トゥルク駅裏にありますが、機関区やヤードを挟んでいるため、トゥルク駅からだと徒歩10分程かかります。
屋根が設置され良好な保存状態ですが、周囲は再開発のため工事中です。車両の横にはフェンスが立てられ、建設資材や重機が置かれています。


Tk3形は2-8-0(1D)の軸配置を持つテンダー式蒸気機関車で、1927~1953年の長期間に渡って161両が製造されました。軸重11t程度と軽量に設計されていることから燃費が良く、機関車自体のバランスが良いため運転しやすく乗務員に人気があったそうです。
この1108号機は1943年に製造され、1973年までの長期間活躍しました。


玉ねぎ型の煙突が特徴です。
テンダーは日本では見慣れない形態ですが、この機関車は薪を燃やして走っていたようなので薪の積載に特化した形態なのではないかと思います。


最高速度は60km/hです。機関車の生い立ちを説明する紙も貼られています。

【フィンランド】ヨエンスー市 ヨエンスー駅前のSL

2017-07-22 19:21:00 | 北欧4ヶ国

場所:フィンランド ヨエンスー市 Itäranta12 ヨエンスー駅前
保存車両:Vr2形950
(2017年7月5日訪問)

フィンランド東部のヨエンスー駅前に保存されている車両です。
好ましい形態のタンク式蒸気機関車で、緑色の塗装が印象的です。フィンランドの鉄道はロシア(本土)と同じ軌間1520mmです。


キャブ側面が出窓のようになっているのが珍しいです。視界確保のためでしょうか。
軸配置は、0-6-2(C1)です。この配置は日本では珍しく、世界的に見ても採用した機関車は多くありません。


「Duck(ダック)」の愛称があるそうです。1930年より16両が製造され、この950号機はトップナンバーです。
同形の最後の車両は1975年まで現役だったそうです。


製造銘板にも1930年製と書かれています。